2月12日~14日、池袋サンシャインシティ
一般財団法人日本花普及センター(JFPC)による「ジャパンフラワーセレクション」(註1)や「フロリアード2012」(註2)で受賞した品種の展示が行われていました。今回はその3回目です。
写真右肩のロゴはそれぞれの受賞花であることを示しています。


トルコギキョウ 「ボン・ボヤージュ ホワイト」
花弁の巻き込みが強く、どの角度から見ても美しい花形


トルコギキョウ 「F₁ハピネスホワイト」
純白で強めのフリルが入る中大輪種
花首がしっかりしているので花が長持ちする


トルコギキョウ 「クリスハート」
中大輪八重咲きですっきりとしたピンク色の品種
草丈と枝数が確保しやすく、ボリューム感のある切り花に仕上がる



トルコギキョウ 「セレブターンブルー」
従来のトルコギキョウのカラーパターンを
逆転させた、紫に白の縁取りが入る新しい花色


トルコギキョウ 「コサージュ マーブルブルー」
「コサージュ」シリーズは大人気の大輪系。従来の
トルコギキョウのイメージを変え、花業界に大きな影響を与えた


トルコギキョウ 「レイナ ブルーフラッシュ」
柔らかな振り斑が入る巨大輪種(花径10~12cm)。白地に
ブルーの絣が入り、グラデーションが水彩画のように美しい


トルコギキョウ 「グラナスピンク」
ピンク色の花弁にフリンジが入る中大輪八重品種。花持ちが良い


トルコギキョウ 「ブルーフィズ」
一重咲きの生産が減る中、希少な品種
八重品種に比べると茎が細くしなやかだが、花持ちが良い


トルコギキョウ 「アンバーダブル(2型) ミント」
花弁が琥珀を思わせる深い色調で独特な光沢と質感を持つ


トルコギキョウ 「コサージュ スノー」
「コサージュ」は1枝1花で花首を硬く仕上げた4~6輪の大輪系


トルコギキョウ 「ファンシーラベンダーELT」
剣弁咲きの花形が特徴の早生種。花は大輪で淡いラベンダー色

花弁の巻き込みが強く、どの角度から見ても美しい花形

トルコギキョウ 「F₁ハピネスホワイト」
純白で強めのフリルが入る中大輪種
花首がしっかりしているので花が長持ちする

トルコギキョウ 「クリスハート」
中大輪八重咲きですっきりとしたピンク色の品種
草丈と枝数が確保しやすく、ボリューム感のある切り花に仕上がる


トルコギキョウ 「セレブターンブルー」
従来のトルコギキョウのカラーパターンを
逆転させた、紫に白の縁取りが入る新しい花色

トルコギキョウ 「コサージュ マーブルブルー」
「コサージュ」シリーズは大人気の大輪系。従来の
トルコギキョウのイメージを変え、花業界に大きな影響を与えた

トルコギキョウ 「レイナ ブルーフラッシュ」
柔らかな振り斑が入る巨大輪種(花径10~12cm)。白地に
ブルーの絣が入り、グラデーションが水彩画のように美しい

トルコギキョウ 「グラナスピンク」
ピンク色の花弁にフリンジが入る中大輪八重品種。花持ちが良い

トルコギキョウ 「ブルーフィズ」
一重咲きの生産が減る中、希少な品種
八重品種に比べると茎が細くしなやかだが、花持ちが良い

トルコギキョウ 「アンバーダブル(2型) ミント」
花弁が琥珀を思わせる深い色調で独特な光沢と質感を持つ

トルコギキョウ 「コサージュ スノー」
「コサージュ」は1枝1花で花首を硬く仕上げた4~6輪の大輪系

トルコギキョウ 「ファンシーラベンダーELT」
剣弁咲きの花形が特徴の早生種。花は大輪で淡いラベンダー色
2月12日撮影。
(つづく)
(註1) ジャパンフラワーセレクション(JFS)とは、「いい花の新基準。」を合言葉に、業界のプロによる公正な審査によって花きの新品種を評価し、その推奨を行うものです。
(註2) 「フロリアード」(国際園芸博覧会)は10年に1回オランダ国内で開催、2012年にはフェンローで開催されました。日本の花きは、2012年の品種コンテストで、7品種が1席、4品種が2席、4品種が3席を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けています。
この記事へのコメント
goki
トルコギキョウ、色彩形が豊富で綺麗で
観ていて楽しい花ですね。品種の改良や
交配開発が行われ新しい素晴らしい
花が誕生すると関係する方々は嬉しい
でしょうね。
river
私も以前に種から育てたことがありますが大変細かい種で初期の成長が大変遅くこれで大きくなるのかと思いました。ところが途中から急に大きくなって花が咲きました。1年で終わりにしてその後種を播いたことはありません。
みっきい
一重咲きの白やピンクや紫のトルコキキョウはつぼみも咲いてくれて、花持ちが良くって良く買っています。
こんな見事な八重咲きのトルコキキョウは手にしたことがありません・・・。
どんどん品種改良されて豪華な花に変身していくのですね!国際的にも高い評価の日本の品種改良なのですか。
素晴らしい事ですね。
長さん
近頃のトルコギキョウは花色が豊富で、形も大きくなり、斑入りのものもあったりで、栽培技術世界一と言っても良いでしょうね。
色々な使い方が出来るので、人気の花ですから、新種が出ると売り上げが増えるかもね。
長さん
トルコギキョウはキキョウかでもなし、トルコ原産でもなし、花名の由来には諸説あるそうですが、誰がこんな無責任な名前を付けたんでしょうね。
細かい種で初期の成長が遅いとなると、一般家庭での栽培は難しいでしょうね。切り花の需要が多い理由が頷けます。
mori-sanpo
「アンバーダブル(2型) ミント」は間近で見てみたくなるようなユニークな花のようですね。
長さん
トルコギキョウの花は、カーネーションに似たような花型が全盛で、花屋さんで一重の花を見かけることは滅多にありません。それ故、希少な品種と言うことなのでしょう。
トルコギキョウの栽培と品種改良はヨーロッパと日本で行われてきましたが、今や日本が世界一と言っても良いと思います。
長さん
トルコギキョウは花屋さんに必ずと言って良いほど売られている花ですね。昨年、町内会の敬老祝う会でもらってきた花も確かトルコギキョウでした。
アンバーダブル(2型)ミントはさわやかな黄緑色で、とても良い雰囲気です。
寿々木
長さん
トルコギキョウの流通はほとんどが切り花らしいですから、花屋さんを覗いてみるといろいろ出会えるかもね。
nobara
私は一重の感じが大好きで
花のスケッチをするのが好きでした。
千重咲きになると何モノか?
注釈がないとトルコキキョウ??ですね。
花保ちがいいのは嬉しいですけれど・・
すーちん
トルコキキョウこれから
出回ってきますね
生け花には欠かせない
花の一つですね
長さん
花屋さんで見かけるトルコギキョウは種類が増えましたが、一重のものはあまり見かけませんね。今回の展示の中でも、「ブルーフィズ」の一種類だけでした。千重咲きやフリルがあると、カーネーションやバラとイメージがダブりますね。
長さん
トルコギキョウ、春から秋まで出回りますね。
小輪のタイプなら、花瓶に挿しても、アレンジメントにしても、扱いやすそうですね。
無門
トルコギキョウ
ほのかな香りが素敵です
半月経ちましたが
花瓶の中でまだ香っていますよ
長さん
トルコギキョウは花持ちが良いですね。
切り花は花瓶に挿しても、オアシスに挿しても長持ちします。
はるる
まわりが華やぎます。
素朴な花もいいですが、これもすばらしいものがあります。
圧倒される花ですね。
もこ
ビックリです。
長さん
私がトルコギキョウを知ったのは10年ほど前ですが、その頃はまで一重の花が殆どでした。それが、今や色は豊富だし、咲き方も八重あり、フリルありで、改良の早さには目を見張るものがあります。
長さん
これがトルコギキョウ?と思えるような花がどんどん出来てきて驚きですね。
ののはな
長さん
写真は下手の横好きでなかなか上達しません。芸術的な写真は撮れませんが、標本写真なら何枚も撮っているので、慣れがあるのでしょうね。
トルコギキョウは花色も花の形も豊富になりましたね。