11月28日、武蔵丘陵森林公園の椿園で撮った早咲きのツバキです。ヤブツバキや侘助、サザンカも見られました。
周囲が松林のため、枯れた松葉が目立ったり、花の状態が悪いものもありますが、ご容赦下さい。
東方朔 (とうほうさく)
濃桃色、外弁にぼかし、一重、筒~椀咲き、中輪、石川
西王母の自然実生から選抜したもの

(フラッシュ使用)
白八朔 (しろはっさく)
白、一重、筒咲き、筒しべ、愛知

呼子鳥 (よぶこどり)
淡桃色、一重、長筒~ラッパ咲き、小~中輪、関東(江戸)

白妙蓮寺 (はくみょうれんじ)
白、一重、筒咲き、筒しべ、中輪、中部

玉霞 (たまがすみ)
淡桃地に紅吹き掛け絞り、一重、玉咲き、小~中輪、中部、古典椿

(フラッシュ使用)
さつま
純白、千重、抱え咲き、弁先爪折、中輪、鹿児島

(フラッシュ使用)
カーネーション椿
紅色、八重、獅子咲き、中輪、久留米(1967年) 中国・欧米でも人気とか

(フラッシュ使用)
初雁 (はつかり)
< ワビスケ > 別名:昭和侘助
極淡桃地に淡紅縦絞りやぼかし、一重、筒~ラッパ咲き、中小輪、関東

(フラッシュ使用)
加茂本阿弥 (かもほんなみ)
< ヤブツバキ >
白、一重、抱え咲き~椀咲き、大輪、関西、古典椿

(フラッシュ使用)
爪折笠 (つまおりがさ)
< サザンカ >
濃緋色、一重、江戸サザンカ
爪折とは、弁端が内側に折れることらしい

(フラッシュ使用)
濃桃色、外弁にぼかし、一重、筒~椀咲き、中輪、石川
西王母の自然実生から選抜したもの
(フラッシュ使用)
白八朔 (しろはっさく)
白、一重、筒咲き、筒しべ、愛知
呼子鳥 (よぶこどり)
淡桃色、一重、長筒~ラッパ咲き、小~中輪、関東(江戸)
白妙蓮寺 (はくみょうれんじ)
白、一重、筒咲き、筒しべ、中輪、中部
玉霞 (たまがすみ)
淡桃地に紅吹き掛け絞り、一重、玉咲き、小~中輪、中部、古典椿
(フラッシュ使用)
さつま
純白、千重、抱え咲き、弁先爪折、中輪、鹿児島
(フラッシュ使用)
カーネーション椿
紅色、八重、獅子咲き、中輪、久留米(1967年) 中国・欧米でも人気とか
(フラッシュ使用)
初雁 (はつかり)
< ワビスケ > 別名:昭和侘助
極淡桃地に淡紅縦絞りやぼかし、一重、筒~ラッパ咲き、中小輪、関東
(フラッシュ使用)
加茂本阿弥 (かもほんなみ)
< ヤブツバキ >
白、一重、抱え咲き~椀咲き、大輪、関西、古典椿
(フラッシュ使用)
爪折笠 (つまおりがさ)
< サザンカ >
濃緋色、一重、江戸サザンカ
爪折とは、弁端が内側に折れることらしい
(フラッシュ使用)
紅葉のライトアップを見るために、都市緑化植物園に戻りました。
11月28日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
黄昏龍
やはり晩秋から冬を代表する花だけに
先人達が様々の品種改良に取り組んだ
のでしょうね!
なおさん
これから寒い季節に向かう中でけなげにも凛と咲く、秋咲きの椿は良いものです。
此処に集められたものは、まだまだたくさんあり、春まで楽しみが続きますので良いですね。
明日は森林公園の山野草コースのボランティア活動日ですので、参加する予定です。
長さん
ツバキの園芸種作りは、一説には室町時代に始まったと言われており、江戸時代は将軍や大名、公家などが愛好したため最も改良が盛んだったと言われます。更に明治、大正、昭和と改良が続いているので、膨大な品種数になっているそうです。
長さん
今回は一重のツバキが多かったので、お好みに合うものがあったかも知れませんね。椿園にもかなりの本数がありますが、柳谷沼の近くにもかなりの本数が並木のように植えられていました。山下さんのよると、それらは春が見頃と言っておられました。
山野草コースのボランティアですか、ご苦労様です。作業終了後、また色々見てこられるのでしょうね。
river
eko
ツバキの花は綺麗な花を探さないといけないほど繊細で傷つきやすいですね。
八重咲きの白い花「さつま」ほんとに清楚で美しいです。
カーネーション椿は葉を見なければツバキとは思えません。
shizuo
長さん、日本の冬に咲く花、どれもステキですね~。
チョッと前まで我が家の庭にも。
あっ、まだ一つありました、ピンクの寒椿。
八重に咲く華やかな花だけど、ボタボタ落ちるんです。
もう何年になるんだろう。
shuuter
1輪だけ花咲いていました。
暖かいのでしょう。
白八朔 一重が可愛いです。
nobara
結構、あちこちで見かけますね~
白はそれでなくても傷みが目立ちますね。
ツバキは当初、我が家にも何株かありましたが
茶毒蛾が怖いのでぜ~んぶ処分しました。
やはり出かけていってみるとします。
ご近所の椿屋敷もそろそろ咲くのかも?
ライトアップ、楽しみですね。
用事で出かけますので帰ってから見せて貰います。
長さん
加茂本阿弥をお持ちですか。大輪で筒しべが太く、清楚な感じなのに重々しい感じがしますね。茶室に合うと鵜のも頷けます。窓の月という別名、書き加えておきます。
長さん
この植物園に何本ツバキやサザンカがあるのか聞き忘れましたが、何カ所にもあるので、相当な数だと思いました。
この数日前に雨が降った関係だろうと思いますが、痛んだ花が多かったのは残念でした。
「さつま」は美しいですね。でも、しべが見えた方が良いと思われませんか。
長さん
お庭にツバキが植えてあるのですね。転居前の我が家にもツバキがありました。その頃は花に興味が無かったので品種名は不明ですが、赤いカンツバキの一種だったのではないかと思います。
ツバキは雁首から落ちると言われますが、例外あるようですよ。
長さん
曙をお持ちですか。ピンクの一重先のツバキですね。今年は暖冬の予報ですから、ツバキも早く咲き始めるものが増えそうですね。
白八朔はツバキらしいツバキとでも言いましょうか。すっきりしていて好ましいです。
長さん
さつまは純白の千重咲きツバキとして人気があるそうですね。純白なだけに痛み始めると気の毒な姿になりそうです。細口の一輪挿しに挿して床の間に…なんて考えるとピッタリきそうです。
こんなにツバキがあると消毒作業だけでも大変なことでしょう。
紅葉のライトアップは次々回に投稿する予定です。
839
コメントありがとうございました。
何時も素敵なお花の写真や種類の
説明を詠ませていただいてました。
椿にも色んな種類があって色とか
違うんですね。勉強になりました。
今後とも宜しくお願いいたします。
みっきい
カーネーション椿は好みではないですね。
さつまと言う白い寒椿に良く似た、八重の白い椿が10センチくらいの大きさで咲いています。椿は一重が好きです。
長さん
ツバキはかなり古い時代から日本人に愛されてきたので、園芸種も膨大な種類が作られているそうです。サザンカとの自然交雑で一層複雑になっているようです。
長さん
ツバキの園芸種は多いですね。色々な咲き方、色の品種が出てきていますが、しべが花弁に変わってきて、その花弁にも変化があるという、本島に多様な咲き方です。カーネーション椿は、椿本来の美しさから遠のいているような気がしますね。
寿々木
長さん
カーネーション椿はいくところまで行き着いたという感じです。
午後の日差しが周囲の松林に遮られ、薄暗くなってきたんですよ。
すーちん
面白いですね~
濃厚な感じがします
長さん
カーネーション椿、お好みですか。葉がなかったら、カーネーションと間違えそうですね。
無門
椿もそれぞれ個性がありますね
侘助と来れば
茶花としてぴったりですね
長さん
ツバキは本当に品種が多いですね。
侘助というと漏斗状の花を思い浮かべますが、外側に反る品種もあることを知りました。
ロシアンブルー
椿の種類の多さに驚きました。
椿の葉の厚さと艶が年間変わらないでシッカリして、見ていると元気をもらいます。
カーネーション椿ってのもあるんですね~、きれいです。
家の鉢植えのヤブツバキの花にヒヨドリが蜜を吸いにやってきます。花が傷ついて困ります。
落ちた花の花びらにたら~っと蜜がたれてました。
長さん
今回ご紹介しているのは20種足らずですが、それでもこんなにバラエティがあるのですから、昔から愛好家が多かった事を思わせます。
椿の花は花が傷みやすいのが難点ですね。ここでも鳥が多いせいで痛んだのかも知れません。
はるる
白い椿はあまり見かけません。
なので新鮮な印象です。
白でも一重と八重では全然違いますね。
長さん
ツバキの花弁は痛みやすいのが難点です。白いツバキは見かけませんか。そう言えば、近所のツバキもピンクが多いようです。
私は、白八朔とか呼子鳥のような白の一重が好きです。