オドントネマ・ストリクツム、木立性ベゴニア、コエビソウなど

夢の島熱帯植物館(7)
 12月19日に訪れた東京都夢の島熱帯植物館の温室で見た花と、「夢の島ラン展」で見た花を交互に紹介しています。今回は温室の花です。

オドントネマ・ストリクツム
キツネノマゴ科オドントネマ属の多年草(常緑低木とするサイトもある)
原産はメキシコから中央アメリカ。草丈は2mにもなる
英名はファイヤースパイク(fire spike:炎の穂)
沖縄や種子島などではベニツツバナ(紅筒花)とか
ツツサンゴバナ(筒珊瑚花)と呼ばれ、野生化している
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木立性ベゴニア‘オレンジ・ルブラ’
シュウカイドウ(ベゴニア)科シュウカイドウ(ベゴニア)属の多年草
花が黄色い品種で、葉は逆光のためオレンジに見えるだけです
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コエビソウ (小海老草)
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑低木
原産は熱帯アメリカや西インド諸島
別名ペロペロネ。園芸種は耐寒性があり、日本でも地植えが可能
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苞が色づいてきた
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ヘリコニア・プシッタコルム
バショウ科ヘリコニア属の多年草。原産は南アメリカ北部
橙色の筒のような花が咲くが、これはまだつぼみ
左右に広がるのは苞。花の形からオウムバナ(鸚鵡花)とも
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 12月19日撮影
 (つづく)


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