下仁田諏訪神社 & 日比谷公園ガーデニングショー2015

御巣鷹山慰霊登山ツアー(6)
 10月30日(御巣鷹山慰霊登山を行った翌日)、民宿旅館・不二野屋さんのマイクロバスで下仁田周辺を観光しました。
 下仁田ジオパークで地質などの学習を行った後、下仁田諏訪神社を見学しました。
 下仁田諏訪神社の創建は不明ですが、本殿は天保8(1837)年、拝殿は弘化3(1846)年に建設されました。共に、建築と一体になった彫刻が素晴らしく、下仁田町指定重文になっています。
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手水舎の水は赤外線人感センサーで流れる仕組みだった

拝殿です
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本殿です
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画像 小さな境内社(写真右)の彫刻も見事なもの(写真下)。
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 境内社の背後は、推定樹齢600年の大ケヤキ(樹高31m、幹周5.35m。下仁田町観光名木10選)。
 下仁田諏訪神社の秋季例大祭(今年は10月10日、11日)には、天保年間(1830~1844)より続く歴史ある勇壮な祭りで、神輿渡御や七台の山車が繰り出し巡行します。
 昨年の秋期例大祭のYouTubeが見つかりました(興味がおありなら、こちらをどうぞ)。山車の屋根に乗った若い女性が、お囃子に合わせてゆらゆらと腰を振るのはユニーク。

 神社の見学時、マイクロバスを止めさせてもらったこんにゃく屋さんの「まるへい」(こちら)はてのしこんにゃくが有名で、福田赳夫元総理がご贔屓だったとか。私は試食だけでした(ごめんなさい)。
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 次は、神津牧場に向かいます。
 (つづく)



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日比谷公園ガーデニングショー2015にて(5)

ハンギングバスケット部門(その2)

「竹取物語」(保坂真紀さん、東京都都市緑化基金賞)
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「古城が輝く瞬間(とき)」(落合美苗さん、優秀賞)
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「Say you love me」(山田美浜さん、優秀賞)
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 10月24日撮影
 (つづく)

この記事へのコメント

  • 黄昏龍

    今日は~
    残念ながら日比谷ガーデニングショー
    は行けませんが、もう少し時期をずらして
    銀杏をじっくりと見に行こうと思っております。
    下仁田諏訪神社もなかなかに立派
    ですね。
    センサー付きの手水は時代なのでしょが・・・
    考え方なのでしょうが、私の受けるイメージでは
    歴史の重さがなんとなく
    軽くなるように受け止めるのですが・・・
    2015年11月05日 15:30
  • 無門

    こんにちは

    見事な彫刻ですね
    彫刻のために建てたような感じ
    一時間見ていても
    飽きないかも
    2015年11月05日 16:56
  • 長さん

    黄昏龍さん、コメントありがとうございます。
    今日、日比谷公園を通りがかりましたが、イチョウの黄葉はまだでした。23日まで東京都観光菊花大会が開かれていますよ。
    センサー付きの手水舎は異論もあるでしょうね。神主さんが常駐していないようですし、訪れる人もおらず、流しっぱなしでは水道代がかかるのでしょう。
    2015年11月05日 17:21
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    鄙にはまれな(と行っては地元の人に怒られますが)立派な彫刻でした。頭領と彫り師は諏訪の人間だとのことで、諏訪大社を建築した人の流れを汲む人たちではないかと思われます。
    2015年11月05日 17:42
  • みっきい

    下仁田諏訪神社はなかなか立派な神社ですね!
    センサー付きの手水舎ですか!成る程。
    >秋季例大祭は、天保年間(1830~1844)より続く歴史ある勇壮な祭りで、神輿渡御や七台の山車が繰り出し巡行します。興味がおありなら…とユーチューブ見ました。
    7台の山車(東・上・旭・仲町のな・か・吉・下組)には、女の子も鐘太鼓を鳴らし、屋根の上には腰を振った若い女性がいて(しっかりと安全ベルトあり)、山車を運転する?山車引きの若い衆と、全員で祭りを盛り上げている様子に、最後まで見てしまいました、13分余り…お祭りは参加したらもっと楽しいでしょうね!!
    横道に入りましたが下仁田の秋祭り、長さんありがう!!です。

    山車引きの人、
    2015年11月05日 17:44
  • 信徳

    センサーは後でつけて節水(?)できますね。
    自然の水だったら必要ないのでしょうが・・・
    見事な彫刻、重要文化財ものですね。
    ハンギングバスケット大きくて豪華で驚きました。
    2015年11月05日 17:52
  • 長さん

    みっきいさん、コメントありがとうございます。
    YouTubeをご覧になりましたか。何台もの山車が出て、賑やかなお祭りでしたでしょう。山車の屋根に登るのは男性だけかと思ったら、ここは若い女性で、しかも腰を妖しく振って・・・、また、美人のお囃子がいたりして、私も全部見ちゃいましたよ(笑)。
    2015年11月05日 19:21
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    人感センサーは屋根の裏に付けてありました。節水は世の流れですねー。建築物は町の重要文化財ですが、もっと多くの人に見てもらいたいような素晴らしいものでした。
    2015年11月05日 19:24
  • なおさん

    下仁田の諏訪神社の彫刻は素晴らしいものでしたか。じっくり見ると、いろいろな発見がありますね。
     山車が出るおまつりもあるとは良いですね。川越のお祭りもこのあいだ終わりましたが、山車があるとにぎやかでお祭り、という気分になるものです。
    2015年11月05日 20:58
  • shuuter

    下仁田諏訪神社 彫刻みる価値がありそうですね。

    長く大切に保管されてほしいですね。

    御神輿の乗ったお姉さん 素敵です。
    2015年11月05日 21:14
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    諏訪大社の流れを汲む人たちが造ったと言われる見事な彫刻建築でした。ここの秋祭りは神輿より山車の行列がメインとなっているようです。川越のまつり会館に立派な山車が飾られていますね。
    2015年11月05日 21:40
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    下仁田神社は江戸末期の円熟した腕で造られた立派なものでした。
    YouTube、ご覧になりましたか。良かったでしょう(笑)。
    2015年11月05日 21:42
  • eko

    下仁田はコンニャクも有名なんですね。
    下仁田諏訪神社、立派な神社ですね。拝殿や本殿などの彫刻が見事です。
    山車が巡行するお祭りも良いものです。子供たちが太鼓やお囃子の演奏をしていますね。これからの世代へも受け継がれてゆくことでしょう。女性が山車の上に乗るのは珍しいのではありませんか。見ていて嬉しくなりました。
    2015年11月05日 22:55
  • 寿々木

    下仁田諏訪神社、立派なお社ですね。諏訪と名のつく神社はあちこちにあるのでしょうか、三重県四日市市にも諏訪神社があって、近鉄の駅名が諏訪です。
    2015年11月06日 07:17
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    下仁田のこんにゃく芋栽培はそれほどでもないのですが、こんにゃくの生産が盛んなのだそうです。
    下仁田諏訪神社の彫刻は素晴らしいものです。山車が練り歩く秋祭りも、若い女性が屋根に乗るような独特の風習があって楽しそうでした。
    2015年11月06日 09:34
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    日本全国に諏訪と名が付く神社は25,000もあるそうで、諏訪大社が総本社になっているそうです。ここも、四日市の諏訪神社もそのひとつなのでしょう。
    2015年11月06日 09:37
  • ロシアンブルー

    今日は。
    下仁田諏訪神社の彫刻の素晴らしさに驚きました。
    小さな社も細かい彫に感心しました。
    動画拝見しましたが、独特のリズムをそれぞれ持っているんですね~、若い方達のお囃子も乱れなく立派ですね。
    夜のまつりが幻想的ですね。
    2015年11月06日 15:43
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    葛飾柴又の帝釈天の彫刻は凄いですが、諏訪神社の彫刻もなかなかのものでしたよ。
    山車が出る秋祭りも、地方によっていろいろなやり方があるのですね。女性が屋根に乗って進行するのは初めて見ました。
    2015年11月06日 18:05
  • はるる

    下仁田諏訪神社、立派な神社ですね。
    それにケヤキも負けずと立派です。
    こんにゃくやさん、興味あります。
    こんにゃく系のものよく食べるんです。
    2015年11月06日 19:27
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    大ケヤキの根が地評に現れていて、周囲が立ち入り禁止になっていました。
    このこんにゃくやさんは有名だそうで、通販もやっています。試食しましたが、刺身こんにゃくから羊羹みたいなものまで、品種も豊富でした。
    2015年11月06日 21:16

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