秋の茨城温泉旅行(その5)
11月12日、笠間稲荷神社で開催されている菊まつりを見終わり、駐車場へ戻る途中です。社務所の駐車場入口に高野公夫の銅像が建てられていました。
高野公夫は現在の笠間市の生まれ。大学時代に作曲家船村徹と知り合い、作詞活動を始めました。「別れの一本道」が大ヒットして名前が知られますが、26歳の若さで夭逝しました。
笠間と言えば、焼き物が有名です。国道355号線を友部ICに向かう途中に「やきもの通り」があるので、生活用の焼き物を見ることになりました。
その前に、昼食です。妻がネットで見つけたそば屋「四季蕎麦 山桜」に行きました(「食べログ」の記事はこちら)。R355で見た案内板を頼りに進み、1キロほど奥まった場所にありました。まだ新しい建物(昨年3月オープン)で、そば屋というかテラスが広い民家という感じ。
左下は私の注文した鳥せいろ(美味しい蕎麦で、肉もたっぷり)。左下は妻の注文したかき揚げ蕎麦。
再びR355へ戻り、笠間焼共販センターの隣の「笠間陶苑」へ。陶器は高いですね。右下の写真で、左上に写っている花瓶は箱つきで12,000円でした。我が家はここで深皿というか浅めの丼を買い求めました。
もう1軒、「向山窯」に立ち寄り、TADAO夫人は小鉢をお買い求め。
ここで、中央が仕切られた広口の食器を見つけました。左下の写真の中央がそれで、食品サンプルが入れられています。常磐道の友部SAでは、このセットで「二代目茨城VICTORY丼」を供しており、今年、ネクスコ東日本主催の「丼王座決定戦」で優勝したのだとか(右下はそれを報じる茨城新聞)。左下2枚目の写真も、食品サンプル入りの食器セット。良く出来ていますねー。陶器は分らないので、食品サンプルの方です(笑)。
私の希望で買い求めた笠間の陶器です(作者は北川隆夫さん)。直径が17cm強あり、野菜サラダがたくさん入りますし、他の料理にも使えます。
上の写真で、小さな椅子とテーブルが写っていますが、14日に遊びに来たひろ君とさーちゃんに組み立ててもらいました(群馬県のウッディー上野村銘木工芸館でパーツセットを買い求めたもの)。
友部ICから北関東自動車道、常磐道経由で、花貫渓谷に向かいます。
(つづく)
11月12日撮影
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この記事へのコメント
ポン太
家に処分したいほどたくさんの陶器があっても旅行先で自分が買い求めたものなどはいつまでも愛着がありますね。長さんの選んだ器も上品で暖かみがあっていいですね。
なおさん
笠間は焼き物でも有名ですね。いろいろ見て回るのも楽しそうです。山草や盆栽の鉢も見たいところです。食品サンプルも精巧にできていて、画像ではホンモノと区別がつきませんねえ。
shuuter
わたくし共もそばが好きで よく食べます。
旅先でのそばの美味しさが 思い出を思い越させてくれますね。
無門
可愛いイスとテーブル
作るのが
楽しくなってしまいますね
長さん
30年ほど前は、毎年のように笠間や益子に焼き物を見に行っていたことがあります。2度の転居で整理したのですが、その頃買い求めた陶器がまだありますよ。私は毎朝大量のサラダを食するものですから、写真の器、気に入って毎日使っています。
長さん
バスツアーですと、決められた店に行くかお弁当ですから,好みのものが食べられないことがありますね。その点、機動力がある個人ツアーは良いですよね。
焼き物も色々味のある作品が多いのですが、やはり良いものは高いのが難点です。
日本の食品サンプルを作る技術は世界一じゃないかと思います。
長さん
TADAOさんご夫妻も蕎麦好きなものですから、4人の旅行の場合は蕎麦で昼食ということが多いです。近頃は評判の店をネットで検索できるので活用しています。
長さん
椅子とテーブルは接着するだけでできあがるものですが、木工ボンドの性能が劣化していて、孫たちには気の毒なことをしました。
みっきい
お蕎麦がおいしそうですね!奥様はネットで探すのがお上手ですね!
小さな椅子とテーブルのパーツから、可愛いいお孫さんが作ってくれましたね!いい顔をして!!
長さん
茨城県の焼き物産地は笠間と益子が有名です。笠間焼の歴史は江戸時代中期の安永年間と言いますから、今から240年ほど前になります。
個人旅行の場合は事前の情報把握がキーポイントになります。
孫たち、パソコンゲームばかりじゃ飽きちゃいますからね。
839
何時も気持ち玉ありがとうございます。
初めまして何時も楽しみに拝見させて
頂いてました。
笠間焼も良いですがお蕎麦も美味しそう
ですね。こちら兵庫県では出石焼きや
お蕎麦が有名なんですよ。
菊も綺麗ですね、この時期は姫路城でも
菊花展やってます。
今後とも宜しくお願いいたします。
すーちん
陶器見て回るの好きです
益子は行ったこと有ります
可愛らしいテーブルセット
出来上がりましたね
長さん
このそば屋のご主人は「江戸東京そばの会」の蕎麦店を独立開業する為の技と知識を修得出来る「プロコース」で修行したそうで、しっかりした麺でした。
姫路城、白鷺城と言われるように白い漆喰が綺麗に蘇りましたね。
長さん
陶器市は昔良く行ったものですが、値段を見ると考えちゃう(笑)。
まだ小学生ですから、息抜き程度の簡単な工作をしてもらいました。
はるる
お土産が気に入ったお孫さんがかわいいですね。
陶器もすてきです。いろいろ使えそうですね。
長さん
さすがに伝統の菊まつりです。普通に飾られた菊も綺麗なものが多かったです。
孫娘のさーちゃん、しっかり者なんですよ。
この焼き物、多目的に使えそうで、気に入りました。
りりい
焼き物は個人の趣味が大きいですが、収納のことを考えて買わないと、家に帰ってからう~んとうなることになりかねないです、我が家では。
私は、なかなか思い切って古いのや使わないのを処分することが苦手なので、新たに買うことを控えています。
さーちゃんの笑顔は百万ドルの値です。確かにしっかり者の顔をしていますね。
長さん
陶器や瀬戸物は割れたり、欠けたりしない限り、捨てにくいものですよね。我が家では毎朝多量のサラダを食べるようになり、適当な器がなかったのですよ。
さーちゃんはお兄ちゃんも仕切っていますから、将来大物(笑)。
K・・・たじまん
笠間焼きで有名なところと初めて知りました。
長さん
ノアちゃんがチャンピオン犬になって良かったですね。労組OB会の会報11月号にそのことを触れておきましたよ。
笠間焼は江戸時代中期から始まった陶器で、茨城県の名所のひとつです。