展示作品の中から紹介しようと思います。
オンシジウム・ワイアッティアナム‘アキコ’
Onc. wyattianum 'Akiko'
出展者:斉藤正博会長
斉藤氏が第66回JOGA洋らん展(2012年)で「原種保全賞」を受賞したもの
ジゴペタラム‘いっすんぼうし’
Zygopetolum 'Issunboushi'
ランには珍しい、紫色の花が咲く品種(全体写真は6枚目の左側)
出展者:倉持見永子さん
ハベナリア・メドゥーサ (ハベナリア・メデューサ)
Habenaria medusa
東南アジアに自生するサギソウの仲間で、とても珍しい
メドゥーサは、ギリシャ神話に登場する髪の毛が蛇になった女性
(全体写真は6枚目の右側)
出展者:広瀬紀江さん
コンドルリンカ・ディスカラー (コンドロリンカ・ディスカラー)
Chondrorhynca discolor
中米~南米北部に分布するランで、良い香りがする
出展者:岩渕正伊さん
アランセス・ラモサ
Aeranthes ramosa
マダガスカル島の標高1000~1500mの湿った山地林に分布
細い花茎の先に緑色の花が咲く(左は正面、右は右側面)
出展者:小林貴代さん
ミルトニア・スペクタビリス・モレリアナ
Miltonia spectabilis var. moreliana
ブラジル原産のミルトニア・スペクタビリスの変種
夏咲き種で、花の少ない時期に咲くため人気がある
出展者:小林貴代さん
(つづく)
9月30日から10月3日まで、一足早い紅葉を楽しもうと、東北へ旅行に行ってきました。旅行期間中もたくさんの気持ち玉を頂戴し、誠にありがとうございました。
今回の旅行は、選りに選って、爆弾低気圧が日本列島を襲った日に重なってしまい、何たる不幸!!
現在、写真の整理中なので、10月6日から旅の報告を投稿します。
この記事へのコメント
なおさん
おら東北さ行ぐだ、ということでおでかけされたのですね。雨風に見舞われても、その時その場所でしか見られない光景を見てこられたのはなによりです。報告が楽しみなことですね。
みっきい
やっぱりランはいいですね!
いっすんぼうしは6枚目の1枚だけが紫色になるのですね!ハベナリア・メドゥーサというランはサギソウの仲間ですか?とても珍しいランですね!!
東北への紅葉見物でしたか!?おかえりなさい。楽しみにしております。
長さん
いつも冬の蘭展を見ていたので、今回は初めて見るランの花があり、楽しい撮影となりました。
今年、東北の紅葉は例年より一週間以上早いようです。一番の目的としていた場所が爆弾低気圧の通過となり、旅程の変更を余儀なくされました。
長さん
いっすんぼうしというランは唇弁だけが紫色となる珍しいものです。
花弁が細く切れ込んだハベナリア・メドゥーサはサギソウの仲間だとのことです。サギソウも花弁の先端が細く切れ込んでいますね。
爆弾低気圧のお陰で消化不良の紅葉見物となりましたが、写真だけはたくさん撮ってきましたよ。
nobara
蘭をこよなく愛してる長さんへのご褒美?
名前を噛んでしまいそうな名前ばかりで・・
やはり蘭は特上の美しさですね~
長さんのご旅行はツアーでなかったのが
せめてもの救い?予定変更でも 長さんの事ですから次の手立てを考えていらしたのでしょう?
東北のレポート楽しみにしております。
昨年の裏磐梯方面を思い出しております。
長さん
今まで見てきた蘭展は冬から春先でしたから、まさか今頃蘭展が開かれているなんて思ってもいませんでした。しかし、夏に咲くランがあってもおかしくないのですね。
いつもの4人でマイカー旅行ですから、2日前に急遽旅程を変更しました。裏磐梯も通りましたよ。
shuuter
栽培続けるべきか 否かで悩んでいます。
ランを辞め 本来の部屋に復活すべきかで悩んでいます。
蘭は贅沢な花です。最高の条件でないと花さかないのです。
蘭展の花 最高の条件で栽培されたものばかりです。
長さん
大きくなるランは栽培するのに温室など、条件が良いスペースが必要ですね。出展のつくば洋蘭会の皆さんは自前の温室を持っておられるベテランが多いと聞いています。
無門
白い布の上の花たち
きれいに生えますね
近年花やその他の展示も
白い布を敷かなくなりました
経費節減だそうです
eko
ハベナリア・メドゥーサには目が点になってしまいました。サギソウの仲間なんですね。
東北旅行は爆弾低気圧の通過に遭遇されたのですか。それは大変でしたね。ご報告楽しみにしています。
長さん
白い布も経費削減で減少中ですか。ランのように色が多彩な花には白い背景が似合います。写真的にはホワイトバランスが調整しやすいので、ありがたいことです。
長さん
蘭展の出展者は大きな蘭展でも常連になっている方が多いです。ハベナリア・メドゥーサは糸みたいな花弁で、珍しい咲き方ですね。
今回の旅行は4日中、1日半は天気に恵まれませんでした。でも、紅葉は見てきましたよ。
信徳
ランは花期がながいので最初も最後も花姿はそんなに変わらないと思います。
珍しいランばかりですが特にハベナリア・メドゥーサが変わって面白い花ですね。
すーちん
見た事も無いような
ランばかりですね
趣が有って神々しいですね~
長さん
ラン展は19日からで、4日目の鑑賞ですから、まだ状態が良い方だったようです。
ハベナリア・メドゥーサは変わったランですよね。サギソウの仲間という案内は分りやすいですね。
長さん
ラン展は冬に多く開かれるので、夏から秋に開花するランは初めて見るものが多かったです。
しおん
ドームで開催の世界らん展 また出かけてみたくなりました。 でも人混みが・・・二の足踏みます。
長さん
アランセス・ラモサの花茎はとても細いし、長いです。写真の上にまだ伸びています。こういう咲き方のランは初めて見ました。こうして咲かせるのは大変でしょうし、ここに運び込むのにも苦労したことでしょう。
世界らん展、今年は7日目の午後に行きましたが、15時以降は写真が自由に撮れる状態でした。
はるる
精根こめた作品ばかりで、すばらしいです。
爆弾低気圧に遭遇とは、でも全部が全部お天気が悪かったわけではないと思いますので、楽しみに見せていただきます。
ロシアンブルー
いろんな蘭があるんですね。
メドゥーサというランは猫のヒゲみたいですね~、ちょっと触ってみたくなります。
私もお墓詣りに実家に行き、爆弾低気圧に遇いました(笑)
長さん
糸のような形に進化したランは珍しいし、美しいですね。
出展者の団体はラン愛好団体の中でもレベルが高い人たちの集まりです。
爆弾低気圧の影響は1日の午後から翌日の午前中まででしたが、それ以外の日は紅葉を楽しめましたよ。
長さん
ハベナリア・メドゥーサは仰るように猫の髭みたいで面白いですね。展示品でなければ触ってみたいですよ。
ご実家は関東より北の方なのでしょうか。