フラワーパークを出たのは既に12時過ぎ、どこかで昼食をと車を走らせていると、「十割そば」ののぼり旗を発見。訪れたのは「御野立庵」(おのだてあん、HPはこちら)でした。十割そばは1日10食限定、残りは1食だったので私だけが賞味。妻は普通のざるそばでした(写真左下)。女性には「蕎麦デザート」(蕎麦湯を寒天で固め、その上に炒った蕎麦粉をかけたもの、写真右下)がサービスされました。
御野立庵のご主人は山野草を育てるのが趣味らしく、大テーブルには花の盆栽がずらり。お許しをいただいて、それらを撮らせていただきました。
マユハケオモト (眉刷毛万年青)
ヒガンバナ科マユハケオモト属(ハエマンサス属)の多年草(球根)
原産は熱帯アフリカから南アフリカにかけて
苞の中から小さな花を密集させて咲く。花期は9月下旬~11月上旬
花弁は小さく、長い雄しべが目立つ
ダイモンジソウ (大文字草)
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草
日本では、北海道、本州、四国、九州に分布。花期は7~10月
カラタチバナの実 (唐橘)
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。別名ジュウリョウ(十両)
アカナス (赤茄子)
ナス科ナス属の半耐寒性蔓性常緑低木。原産はブラジル
実は熟すと白から橙色~赤色と変化するので、観賞用や花材とされる
別名ソラヌム。花期は6~10月。花茄子ともいう
こちらは大きなガラス窓の外に干してあったもの(2年ものだそうだ)
ヒガンバナ科マユハケオモト属(ハエマンサス属)の多年草(球根)
原産は熱帯アフリカから南アフリカにかけて
苞の中から小さな花を密集させて咲く。花期は9月下旬~11月上旬
花弁は小さく、長い雄しべが目立つ
ダイモンジソウ (大文字草)
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草
日本では、北海道、本州、四国、九州に分布。花期は7~10月
カラタチバナの実 (唐橘)
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。別名ジュウリョウ(十両)
アカナス (赤茄子)
ナス科ナス属の半耐寒性蔓性常緑低木。原産はブラジル
実は熟すと白から橙色~赤色と変化するので、観賞用や花材とされる
別名ソラヌム。花期は6~10月。花茄子ともいう
こちらは大きなガラス窓の外に干してあったもの(2年ものだそうだ)
10月15日撮影
この記事へのコメント
みっきい
お蕎麦屋さんのテーブルの上の山野草を見逃しません。
ダイモンジソウはやはりユキノシタの花と良く似ていますね。大の字、五色もあるんですね!
マユハケオモトはネギ坊主のような花が咲くのですね!
日本の万年青とは別物ですね?
カラタチバナの赤い実は十両と言って庭に有りました。
千両万両十両五両と有りましたが、今は千両のみ。
コスモス
テーブルの上に並んでいるんですか。
いいところで撮影ができましたね。
黄昏龍
入ったお店がとてもラッキーでしたね。
同時に大文字草の色違いを見る事が
できたのは羨ましい限りです。
蕎麦デザートなるもの初めて拝見しました
美味しそうですね。
長さん
ダイモンジソウはユキノシタの近縁種で、ユキノシタより少し大きな花が咲きます。園医が多い植物として知られており、多くの園芸種が作り出されています。
マユハケオモトは葉が厚く、この部分だけはオモトに似ていますね。
残っているのは千両だけですか。惜しいことをしましたね。
長さん
ダイモンジソウとマユハケオモトは店の中心にある大テーブルに並べられているので、とても目立ちました。どれもマクロレンズで写しています。
長さん
この蕎麦屋さん、外観からして良い雰囲気でした。
ダイモンジソウやマユハケオモトはご自慢の盆栽のようでした。
妻が、蕎麦が美味しいと褒めたら、褒めてくれた女性だけにと言ってデザートが出ましたが、HPを見たら女性は誰にでも提供される物でした。
寿々木
なおさん
マユハケオモトはうちでも育てていますが、わりと手のかからないものですね。ダイモンジソウよりはるかに管理がラクです。ダイモンジソウもバイオ技術の進歩でいろいろなものが多く出回るようになったのは良いですね。
もこ
その時は名前がわからなくて帰ってきました
長さんのブログで始めて知りました
又一つ物知りになりましたが何時まで覚えていられるかしら・・・
eko
テーブルの上の山野草素敵ですね。
マユハケオモトの花ふわふわして気持ち良さそうです。
ダイモンジソウは様々な花色がありますが、白い花がやはり一番です。
shuuter
妻が好きで鉢の数を増やしています。
唐橘 自生のものみつかりません。植物園で見ただけです。
信徳
存在感のある一鉢になりますね。ダイモンジソウもカラフルな花が多くなりました。
長さん
マユハケオモトの実物を見たのは今回が2回目です。
ダイモンジソウは渓流沿いに分布しているそうですね。
長さん
新蕎麦かどうか聞き漏らしましたが、美味しかったですよ。
マユハケオモトは割と丈夫らしいですね。それにしても、面白い花ですね。
ダイモンジソウは変異が出やすいそうですが、バイオ技術で新種作りが行われているのですか。
長さん
美容院でマユハケオモトが咲いていましたか。私が初めて見たのはクリーニング屋さんのカウンダーでした(笑)。
眉刷毛は今は使われていないですが、この形から連想できるので、忘れないんじゃないですか。
長さん
十割蕎麦、腰があって美味しかったです。
店のスペースの多くを占める大テーブルですから、ダイモンジソウやマユハケオモトが目立っていました。
ダイモンジソウの原種は殆どが白だそうですよ。
nobara
変ったデザート、お味の程はどうだったのでしょ?
マユハケオモト、4年位前に長崎の友人が熊本に来た時、鉢を戴いたのです。葉はしっかりしていますが、今年もお花が咲きませんでした((+_+)) なんだか申し訳なくて・・bunkoさんによると水の遣りすぎ?忘れるくらいほったらかしがいいとか。どうにかしてお花を見たいものですが。
長さん
マユハケオモトは丈夫で良く増えるらしいですね。変わった咲き方ですが、とても優しい雰囲気ですよね。
私もカラタチバナは殆どが植物園で、その他ではお寺さんで1度見たきりです。
長さん
マユハケオモトは通販でも手に入るようですが、1,000円台があるかと思うと、1万円を超すものもありますね。特に、ピンクの花が咲く品種や斑入り葉が高いようです。
ダイモンジソウは白から深紅まで、そして、一重から八重までと多彩ですね。
長さん
十割蕎麦、打ち方にもよるのでしょうが、今回は美味しかったです。妻はデザートをぺろりと行っていましたから、美味しかったのでしょう。
マユハケオモトが咲きませんか。休眠中は水をやらず、葉が出ている間は良く日に当て、水や肥料を与えると書いてありましたよ。冬に休眠するものと、夏に休眠するものがあるそうですね。
小梨
りりい
特に、大文字草にこんなにいろいろな色があるとは知りませんでした.思わず「かわいい~!」
テーブルの上でおそばを待つ間、目の保養ができますね。
ロシアンブルー
お蕎麦やさんに山野草がテーブルに置かれているのでしょうか? 素敵ですね。
おそば食べながら目の保養になりますね。
大文字草が何色も、お手入れ大変ですね。
長さん
ダイモンジソウの育て方は、冷涼な気候と水はけのよいことがキーワードになっているそうですよ。
長さん
ダイモンジソウには園芸種がたくさん出ているそうです。座ったのは4人掛けのテーブルの方でしたが、食べている間、ダイモンジソウが気になって・・・(笑)。
長さん
十割蕎麦の幟に釣られては行った蕎麦屋さんでしたが、お蕎麦も山野草も当りのお店でした。ダイモンジソウは温度と水の管理に気を遣わないといけないようです。
無門
眉刷毛とは
言いえて妙ですね
くすっと笑えそうな花ですね
すーちん
これからダイモンジソウ
咲いて来ますね、毎年咲いて
たんですがいつの間にか消えて
仕舞いました~
はるる
ダイモンジソウも色とりどり、きれいですね。
アカナスもまた不思議です。
長さん
旅行中だったのでレスが遅れて申し訳ありません。
眉刷毛で画像検索してもマユハケオモトしか出てこないので、眉刷毛なんて知らない若者が多いでしょうね、
長さん
旅行中だったのでレスが遅れて申し訳ありません。
お宅にもダイモンジソウがあったのですか。屋外だと条件が厳しいかも知れませんね。
長さん
旅行中だったのでレスが遅れて申し訳ありません。
マユハケオモトは変わった花でしょう?ダイモンジソウは変異があるので、それを期待する愛好家がおられるようです。
アカナスは赤く熟していれば良かったのですが・・・。