10月15日に撮影した、茨城県フラワーパークの秋バラの続きです。ここでは秋バラまつりが11月15日まで行われており、 約200品種・12,000株が咲いているそうです。
バラ園と筑波山

HT=ハイブリッドティー系、FL= フロリバンダ系、CL=つるバラ系
バニラパフューム
1999年、アメリカ。HT系。大輪の四季咲き。中香

名の通り、バニラの香りがした

あゆみ
2009年、日本。HT系。大輪の四季咲き。強香


ストロベリーダイキリ
2008年、アメリカ。HT系。中輪の四季咲き。中香

花ぼんぼり
2011年、日本。FL系。中輪の四季咲き。中香

トゲが少なく、病気にも強いので、育てやすいそうです

ふれ太鼓
1974年、日本。CL系。大輪の四季咲き。微香


新雪(ローズヒップ)
1969年、日本。白の大輪で、四季咲きとのこと。中香

以下は温室で見た花です
クレロデンドルム・ウガンデンセ
シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属の常緑低木
原産はウガンダからローデシアにかけて



HT=ハイブリッドティー系、FL= フロリバンダ系、CL=つるバラ系
バニラパフューム
1999年、アメリカ。HT系。大輪の四季咲き。中香

名の通り、バニラの香りがした

あゆみ
2009年、日本。HT系。大輪の四季咲き。強香


ストロベリーダイキリ
2008年、アメリカ。HT系。中輪の四季咲き。中香

花ぼんぼり
2011年、日本。FL系。中輪の四季咲き。中香

トゲが少なく、病気にも強いので、育てやすいそうです

ふれ太鼓
1974年、日本。CL系。大輪の四季咲き。微香


新雪(ローズヒップ)
1969年、日本。白の大輪で、四季咲きとのこと。中香

以下は温室で見た花です
クレロデンドルム・ウガンデンセ
シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属の常緑低木
原産はウガンダからローデシアにかけて


花の形から、ブルーエルフィン(=蒼い妖精)やブルーウィング(=蒼い翼)という名で流通しています。
パピヨンローズというピンクの花が咲く品種もあるそうです。
属が違うのに、カリガネソウ(シソ科カリガネソウ属)の花(写真下)と良く似ているのが面白いというか、不思議ですね。
10月15日撮影(カリガネソウを除く)
次回はダリアいろいろの最終回です。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
秋咲きのバラ
春より香りが強いのかな
どんな虫を
おびき寄せたいのだろうか
長さん
秋バラは、春バラより香りが控えめな替わり、長続きするのだそうですよ。
なおさん
うちのカリガネソウはもう咲き終わってしまいました。面白い形ですよねえ。
長さん
春のバラより花数が少なかったですが、それぞれすバラらしい品種が並んでいました。バラは実をつけさせると株が弱ると言いますが、新雪だけは盛大に実が付いていました。
カリガネソウと同じような花形の植物はクレロデンドルム・ウガンデンセ意外にないでしょうね。
nobara
花ぼんぼり、やさしい色いですね~
棘が少ないのも有難いですね☆
クレロデンドルム・ウガンデンセは
我が家にあるのとは少し違いますね~
葉が大きいような気がします。
我が家のは全体的にコンパクトです。
カリガネソウに似ていますが華やかな感じです。
花後の実もすごく可愛かったです♪
shuuter
「あゆみ」強香 なら私にも香りがわかるでしょうね。
みっきい
新雪(ローズヒップ)の赤い実は、バラの実ですね?
バラは花柄を摘むことが多く、赤い実は見かけません。
野ばらのみは見ますけど…。
カリガネソウによく似た花の花色がきれいですね!
よくわかりませんが、属が違っているのによく似ているんですね?
river
月奏曲
いろんな方のお花の写真拝見させてもらってますが最近自分のお花の趣味が結構地味好みと判明して…(;´∀`)
長さん
形の良いバラを選んで撮りました。花ぼんぼりの2枚目はちょっと開きすぎており、載せなかった方が良かったかなと思いました。
クレロデンドルム・ウガンデンセの2枚目は望遠効果で背景の葉が大きめに写っています。温室なので育ちが良い傾向があるようです。
カリガネソウの実、今日拝見しました。4つがひとかたまりに出来るんですね。
長さん
鼻が鈍くなったのは私も同様です。特に、良い匂いの方が鈍感になっているような気がします。そんな訳で、花に鼻を近づけて香りを嗅いでいます。
長さん
この植物園は筑波山の真東に当ります。
バラの実のことをローズヒップ(単にヒップとも)と言い、お尻のヒップと同じ綴りです。実をならすと株が弱るというので、普通は花後に摘んでしまいますね。
カリガネソウとは属が違うのに、同じような形に進化したのは不思議なことです。
行き当たりばったり
「あゆみ」の黄色が気に入りました。「ふれ太鼓」の赤もいいです。名前のつけ方も、イメ-ジが働くのでしょうかね。
「ブル-エルフィン」なるほどの名前ですね
長さん
敷島公園にいらっしゃいましたか。明日から投稿ですか。楽しみにしています。昨日は木枯らし1号が吹きましたが、今日は良い天気だったので、観光客が多かったのでしょうね。押上に行ってきましたが、ここも多かったですよ。
eko
クレロデンドロム・ウガンデンセはカリガネソウと似て、花色と長いしべが魅力です。
長さん
確かにダリアは大輪のものが多く、派手な印象の花に変わってきましたね。その点、バラは昔からイメージが変わりません。
花が好きになってくると、色々な花に興味を持つので、好みが増えますよ。
長さん
バラの名前は作出者が感じたイメージでつけるのが一般的です。中には?と首をかしげる名前もありますけれどね。
クレロデンドルム・ウガンデンセは青い妖精が踊っているようでしょう?
長さん
秋バラは小振りになるようですが、綺麗なものですよね。
バニラアイスはバニラパフュームみたいな色のものがありますよね(笑)。
クレロデンドルム・ウガンデンセはしべがカールしていて、可愛いですね。
ロシアンブルー
秋咲きのバラ、春とはまた違った趣を感じますね。
澄んだ空気の中で香りもきっと良いでしょうね。
ローズヒップもたくさん付いて可愛いです。
しおん
秋咲きは春の花と比べると 小さな花になりますが 流石!プロが手入れして育てると 葉も花も病気も見られず 元気ですね。
長さん
秋バラは春バラと比べると何かシックな感じがします。香りは春より抑えめになるそうですが、それでも鼻を近づければしっかり匂います。
ロースヒップをこんなにつけさせて、株が弱るのではないかと心配です。
長さん
これだけの品種、本数のバラを維持管理するのは並大抵では出来ませんよね。一体何人の方が携わっているのでしょうね。
すーちん
『あゆみ』の黄色が
目の奥まで染み込んで来るようです
秋バラは深みが有りますね~
長さん
バニラパフュームの淡い色も良いですが、あゆみの深い黄色も魅力的ですね。
はるる
これだけのバラが咲いていると、全体の香りとして受け取ってしまいますが、そうではないということですね。
クレロデンドルム・ウガンデンセという難しい名前の花、たしかに横から見るとカリガネソウですね。
正面からは実にいい色をしています。
長さん
薔薇の図鑑を見ると、微香、中香、強香と3種類があるようです。
強香と言っても、秋の香りは抑えめなのだそうです。ただし、長持ちするとか。
クレロデンドルム・ウガンデンセの花弁は、斑点のあるガリガネソウより綺麗ですね。