今回から、「熱帯雨林温室」の2階に設けられた回廊で見た花たちです。
サクララン(ホヤ)の一種
キョウチクトウ科(←ガガイモ科)サクララン属のつる性多年草
ホヤの仲間は、日本の南部から熱帯アジア、オーストラリア、太平洋諸島
などに約200種ほどが分布している。それのどれにも当てはまらないのか?

多肉質の花で、形が美しい

ムニンセンニンソウ (無人仙人草)
キンポウゲ科仙人草属の多年草。花期は7~9月
日本固有種(小笠原諸島の父島と母島にのみ分布)
小笠原諸島の固有種には「ムニン」と付くものが多い
環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)

花径は3cmほど(普通のセンニンソウより花がやや大きい)

クリヌム(クリナム、詳細不明)
ヒガンバナ科ハマオモト属の常緑多年草。ハマユウの仲間
ハマオモト属は熱帯から亜熱帯地方に分布している
耐寒性が比較的あり、温帯でも冬越しできる


クリヌムのみ、熱帯雨林温室の1階入口で撮影
キョウチクトウ科(←ガガイモ科)サクララン属のつる性多年草
ホヤの仲間は、日本の南部から熱帯アジア、オーストラリア、太平洋諸島
などに約200種ほどが分布している。それのどれにも当てはまらないのか?

多肉質の花で、形が美しい

ムニンセンニンソウ (無人仙人草)
キンポウゲ科仙人草属の多年草。花期は7~9月
日本固有種(小笠原諸島の父島と母島にのみ分布)
小笠原諸島の固有種には「ムニン」と付くものが多い
環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)

花径は3cmほど(普通のセンニンソウより花がやや大きい)

クリヌム(クリナム、詳細不明)
ヒガンバナ科ハマオモト属の常緑多年草。ハマユウの仲間
ハマオモト属は熱帯から亜熱帯地方に分布している
耐寒性が比較的あり、温帯でも冬越しできる


クリヌムのみ、熱帯雨林温室の1階入口で撮影
以下は、熱帯雨林温室の回廊からガラス越しに撮った原種蘭です。つくば植物園では多くの原種蘭を保存、研究しており、その時々に開花しているものが展示されています。
ハベナリア・ロドケイラ (Habenaria rhodocheila)
マレー半島~中国南部に分布。花期は6~9月。花径約3cm
日本のサギソウの仲間


ペクテイリス・ホーケシアナ (Pecteilis hawkesiana)
ミャンマー、タイに分布する地生蘭。花径は約4cm
別名:ペクテイリス・サガリキイ (Pecteilis sagarikii)

スパトグロッティス・ウングイクラタ (Spathoglottis unguiculata)
バヌアツ、ニューカレドニアに分布する地生蘭。花径は2~3cm

スパトグロッティス・アフィニス (Spathoglottis affinis)
インドネシア半島、中国、インドネシア、ボルネオに分布する地生蘭
八重山諸島に自生するコウトウシランの仲間。花径は約3.5cm

マレー半島~中国南部に分布。花期は6~9月。花径約3cm
日本のサギソウの仲間


ペクテイリス・ホーケシアナ (Pecteilis hawkesiana)
ミャンマー、タイに分布する地生蘭。花径は約4cm
別名:ペクテイリス・サガリキイ (Pecteilis sagarikii)

スパトグロッティス・ウングイクラタ (Spathoglottis unguiculata)
バヌアツ、ニューカレドニアに分布する地生蘭。花径は2~3cm

スパトグロッティス・アフィニス (Spathoglottis affinis)
インドネシア半島、中国、インドネシア、ボルネオに分布する地生蘭
八重山諸島に自生するコウトウシランの仲間。花径は約3.5cm

(つづく)
旅行中につき、コメント欄を閉じています(再開は10月4日の予定)。
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