今回も水生植物園で撮った花です。
タカトウダイ
高燈台。トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草。花期は6~7月
本州・四国・九州、朝鮮・中国に分布する有毒植物
日当たりのよい荒地や畑、湿地などに生える。草丈は50~80cm

絡みついて白っぽい花を咲かせているのはオニドコロの雄花序
(鬼野老。ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性植物。花期は7~8月)
杯状花序で、2個の苞葉の間に雌花1個と雄花4個がつく

中央下はツユクサ
名の由来は、草姿を灯明台に、黄色い花序を灯明の火に見立てた
「高」は、春に咲くトウダイグサより草丈が大きくなるから

突起がたくさんついた若い実が見える
ここまでは8月22日に撮影。これ以降は9月1日に撮影
ナンバンギセル
南蛮煙管。ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物。花期は7~9月
北海道~沖縄、中国、インドシナ半島、マレーシアなどに分布
草原や林の縁など、ススキやミョウガ、サトウキビなどに寄生

花は筒状で、長さは3~4cm

名の由来は、花の形を南蛮渡来の煙管に例えた
万葉集にはオモイグサ(思い草)の名で登場する

高燈台。トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草。花期は6~7月
本州・四国・九州、朝鮮・中国に分布する有毒植物
日当たりのよい荒地や畑、湿地などに生える。草丈は50~80cm
絡みついて白っぽい花を咲かせているのはオニドコロの雄花序
(鬼野老。ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性植物。花期は7~8月)
杯状花序で、2個の苞葉の間に雌花1個と雄花4個がつく
中央下はツユクサ
名の由来は、草姿を灯明台に、黄色い花序を灯明の火に見立てた
「高」は、春に咲くトウダイグサより草丈が大きくなるから
突起がたくさんついた若い実が見える
ここまでは8月22日に撮影。これ以降は9月1日に撮影
ナンバンギセル
南蛮煙管。ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物。花期は7~9月
北海道~沖縄、中国、インドシナ半島、マレーシアなどに分布
草原や林の縁など、ススキやミョウガ、サトウキビなどに寄生
花は筒状で、長さは3~4cm
名の由来は、花の形を南蛮渡来の煙管に例えた
万葉集にはオモイグサ(思い草)の名で登場する
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
ナンバンギセルは他の草に寄生しますがここもススキに寄生しているのでしょうか?
ススキが刈り取られて良く見えなくなっているのでしょうね。
長さん
ここではニカ所でナンバンギセルが見られるのですが、一ヵ所は確かにススキの根に寄生しています。写真のものは低い草が生えている所なので、何に寄生しているのかよく分りません。
なおさん
ナンバンギセルもススキ原ならどこでもあるかという訳でもないようで、いざ探すとなかなか見つからなかったりします。今日は森林公園のボランティア活動日でしたので、草刈の作業のあと、ナンバンギセルも見てきました。うちのヤクシマススキにもナンバンギセルはかろうじて咲いています。
shuuter
珍しい花は植物園がいいですね。
冬に限らず暖かい時も植物園に出かけることにしています。
長さん
武蔵丘陵森林公園のボランティア活動日でしたか。ご苦労様です。まだ雨の降らぬうちだったようですね。
タカトウダイは残り花というような状況ですが、オニドコロがカランで咲いていたので撮ってみる気になりました。
ナンバンギセルがご自宅でも楽しめるとは良いですね。
無門
ナンバンギセル
なるほど
オモイグサ
なるほど
どちらも当を得た名前ですね
長さん
ナンバンギセルは、万葉集では「道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今さらに何 物か思はむ」という歌で登場します。首をかしげた姿ですね。
eko
珍しい花は植物園へ行かないと駄目ですね。
ナンバキセルはススキが生えていればどこにでもあるわけではないですよね。
nobara
ナンバンギセル、今現れたようなのもいっぱいありますね。チドメグサなどの生える湿っぽいところ?
以前中の蕊が落ちる瞬間を見た事があります。
オニドコロの雄花序も可愛いモノデスネ~
行き当たりばったり
いいですねぇ。
長さん
植物園は日頃出会えない植物があるので、楽しいところです。ネタ切れ時は助かります。
ナンバンギセルはススキなどの根に寄生しますが、そこに種がなければ寄生も出来ないわけですから、どこにでも生えてくるというわけでは無いですよね。
mori-sanpo
今の時期の自然教育園には何回も行っていましたが、記憶に残っていませんので見落としていたようです。
ナンバンギセルの花、市川市万葉植物園のススキの根元で咲いていましたが、これは寄生植物でしたか。
長さん
ナンバンギセルの手前にはチドメグサの葉が見えますね。後ろの茂みの裏側は池になっていますから、湿っぽい所です。別の場所にススキがあるのですが、そこにもたくさん生えていました。
花の中にしべが見えるかと思って、カメラを草につけるようにして撮ったのが3枚目ですが、中は見えませんでした。花柱の先に丸い雌しべがあるようですね。
長さん
ナンバンギセルに出会えませんか。ススキが生えるような、ちょっと湿っぽい場所はありませんか?
長さん
レスが、後先になり申し訳ありません。
自宅周辺で花の取材を続ける内、あらなた発見が少なくなってきたので、時々植物園に出かけます。やはり、季節ごとに色々な花が咲くから良いですよ。
長さん
トウダイグサ属の花は杯状花序で、ちょっと変わった形をしていますね。属は違いますが、コニシキソウも同じような構造だったと思います。
ナンバンギセルは寄生植物です。自分で葉緑素を持っていないので、寄生親から養分をもらわないと生きていけないんですよ。
river
ナンバンギセルはススキの根に寄生することが多いですがこちらでは笹のの根に寄生しているのを見たことがあります。
ロシアンブルー
ナンバンギセルは不思議な植物ですね。
足元に生えていても気が付かず、離れて漸く気が付きました。ススキの根元をかき分けて解りました。
長さん
ナンバンギセルが笹に寄生していましたか。ススキと同じイネ科だからでしょうか。写真のナンバンギセルは何に寄生しているのかちょっと分らないのですよ。
長さん
ナンバンギセルは実にユニークな植物ですよね。ススキの根元に雑草があったりすると首を長く伸ばすようですね。
小梨
ツユクサが店じまい中? お昼過ぎ頃取られました?
寿々木
長さん
ナンバンギセルはススキの生えているところなら見つかるかも。
写真は午後3時ごろですからツユクサが萎み始めていますね。
長さん
ナンバンギセルは咲いて間もない状態でしょう。日が経つと褐色になりますね。
すーちん
ナンバンギセルとは
良い名前付けたもんですね
ピッタリ!
ミックン
自然教育園、やがりいろんな季節の花が楽しめますね。9月の初めにはいったことないので、ナンバンギセルには出会っていません。背が低いのでみのがしたのかも形もさることながら、色が好みですねー
長さん
南蛮も煙管も忘れられてしまいそうな名前ですから、こういう植物名は貴重だと思います。
長さん
ナンバンギセルは水生植物園の橋を渡った島の部分で見られます。ベンチがある所なら南側です。その左手にススキが生えており、その根本でも見られますよ。
はるる
見れば見るほど珍しい形と思います。丈はけっこう高いのですね。毒があるとのこと、いつも行く薬用植物園であるかもしれません。来年行ったら聞いてみたいです。
長さん
トウダイグサ属の植物は花がユニークです。ご存じのポインセチアもトウダイグサ属の植物ですが、花はちょっと違いますね。
薬用植物園というと都立のほうですか?そこにはタカトウダイがありますよ。