武蔵野植物園でオオヒナノウスツボの手前で咲いていた菊、2種類です。
シロヨメナ
白嫁菜。キク科シオン属の多年草。野菊の一種。花期は8~11月
本州以西~台湾の山野に生える。ノコンギクの亜種とされている
草丈は0.3~1m。花径は2cmくらい
これは、水生植物園で撮ったもの
nobaraさんから「ノコンギクでは?」との疑問が出されています
シラヤマギク
白山菊。キク科シオン属の多年草。野菊の一種。花期は8~10月
北海道~九州、朝鮮半島、中国に分布。山地の草地や道ばたなどに生える
草丈は1~1.5m。花径は1.8~2.4cm
白嫁菜。キク科シオン属の多年草。野菊の一種。花期は8~11月
本州以西~台湾の山野に生える。ノコンギクの亜種とされている
草丈は0.3~1m。花径は2cmくらい
これは、水生植物園で撮ったもの
nobaraさんから「ノコンギクでは?」との疑問が出されています
シラヤマギク
白山菊。キク科シオン属の多年草。野菊の一種。花期は8~10月
北海道~九州、朝鮮半島、中国に分布。山地の草地や道ばたなどに生える
草丈は1~1.5m。花径は1.8~2.4cm
正門から路傍植物園を過ぎ、ひょうたん池の北側にある東屋付近でガンクビソウが咲いていました。
ガンクビソウ
雁首草。キク科ガンクビソウ属の多年草。花期は6~10月
本州~沖縄、朝鮮半島、中国に分布。山地の木陰や山道の傍に生える
別名:キバナガンクビソウ
以前からあったのでしょうが、花を見たのは初めてです
草丈は30~150cm。花径は1cmに満たない。舌状花はない
周囲の小さい筒状花が雌花、その内側は両性花
和名の由来は、花の様子をキセルの「雁首」に見立てたもの
似た花のヤブタバコは花色が緑白色で、花は葉腋につく
雁首草。キク科ガンクビソウ属の多年草。花期は6~10月
本州~沖縄、朝鮮半島、中国に分布。山地の木陰や山道の傍に生える
別名:キバナガンクビソウ
以前からあったのでしょうが、花を見たのは初めてです
草丈は30~150cm。花径は1cmに満たない。舌状花はない
周囲の小さい筒状花が雌花、その内側は両性花
和名の由来は、花の様子をキセルの「雁首」に見立てたもの
似た花のヤブタバコは花色が緑白色で、花は葉腋につく
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
秋の山野草のうちキク類は素朴な花で好きです。
日本を象徴するキクの花も素敵ですが山野草の小菊も良いですね。
ロシアンブルー
今日は蒸し暑い一日ですね。
野草の野菊、いろいろありますね。
ヨメナがあれば、シロヤマギクはムコナと呼ばれるんですね。
ガンクビソウ、始めて見ましたが地味な花ですね。
無門
ガンクビソウ
言い得て妙ですね
小さな花でも
生存能力高いんだね
みっきい
ふたつの花とも野菊の一種ですか。
「キク科シオン属の多年草」は同じでも姿が違いますね。
私の頭は野の菊は全て野菊の花と言いそうです。
ガンクビソウはたばこのキセルに似ていますね。
気が付かない草花がいっぱいです!
mori-sanpo
折角の機会ですので、野菊と呼ばれるものだけでも憶えようと思っています。
ガンクビソウの花は独特の形をしていて面白いですね。里見公園では古墳のある斜面に群生しています。
なおさん
シラヤマギクやらガンクビソウは武蔵丘陵森林公園でもおなじみのものです。
eko
ガンクビソウは初めてですが、地味な花、キセルの雁首に似ていると付けられた名前、確かにそのままです。
shuuter
菊は難しいのですが、シラヤマギクはわかります。
雁首草もおなじみです。
長さん
シロヨメナやシラヤマギクは植物園に行かなくても見られる花ですが、建て込んだ住宅街だとそうもいきません。
長さん
今日は蒸し暑くて、またTシャツを引っ張り出しました。
シラヤマギクの別名はムコナですね。若菜の頃、ヨメナより味が落ちるからムコナなんですって。
ガンクビソウは舌状花がないので寂しい花です。
長さん
ガンクビソウは丈夫なようで群落を作りやすいみたいですよ。
雁首が煙管の部品だと知らない若者がいるでしょうね。
長さん
午後から雨でしたか。こちらは昨日ぱらつきました。
シオン属は、地域によって変種が出来るアザミ属と同様、種類が多いですね。キク科は似たような花が多いので、私も苦手な花です。
シオン属から比べると、ガンクビソウはちょっと変わった咲き方なので、覚えやすいです。
river
長さん
キク科の植物は多すぎてとても覚えられません。シオン属だけでも30種類以上ありますからね。野菊と呼ばれるものは大体5種類くらいですかね。
ガンクビソウ、咲き始めたつぼみ?と思われそうな形ですよね。
長さん
日光を紹介するサイトに「鹿はシロヨメナを食べない」と書かれているので、本当のことらしいですね。たくさん咲いていて食べ飽きたのかな(笑)。
我が松戸は伊藤左千夫が「野菊の墓」を書いた舞台になっている場所で、色々な野菊が咲いていたそうです。
長さん
野に咲く小菊はみんな野菊で統一してくれれば良いのにと思うのですが・・・。よく見るとそれぞれ違う菊なのですが、それがすぐに見分けられない。煙管の雁首なんて言っても今の若者には分らないかも。
長さん
シラヤマギクは野菊の中でも花弁数が少なく、まとまって咲くのが他の野菊との違いでしょうか。
ガンクビソウは群れたがるようですね。
長さん
こちらは曇りがちでしたが、榛名山は如何でしたか。
植物園と違って、山野草には名札がないので、私たち素人は名前を同定するのが大変です。riverさんでも整理に手間取りますか。
ミックン
やっとよく見る秋の花に出会えました(すこしホッとしてます)シラヤマギクですが、那須高原で見ました。また、近所のビオガーデンでも見ましたが、もう少し先の月だったような気がします。白い色が鮮やかです。
nobara
ただシロヨメナは葉が小葉ではないような?
結構、葉が大きいと思ってたんですが?
長楕円状披針形で先が尖り基部はくさび型・・
その葉の形状はノコンギク?
変異が多いのでしょうか・・
でもまったく自信はありませんけれど(悩マシイ)
ガンクビソウが纏まって咲いていますね。
これは花の首先が細まってるから判りやすいです。
長さん
那須高原でシラヤマギクが咲いていましたか。
近所のビアガーデンでもですか。あっ、そうか、屋上じゃなくて、屋外のテラス席みたいな所ですね。
長さん
nobaraさんの見立てはシロヨメナではなく、ノコンギクですか。花も一輪だけだし、茎の上の方の葉がなんか小さいんですよ。発育不良かとも思ったのですが。シロヨメナは茎上部の葉が小さいってことはありませんか?
ガンクビソウ、かなりはびこっていました。これは私にも分ります。
寿々木
あさがお
奥様が キウィフルーツのことを 口の中がごそごそするとおっしゃるのですね?
その気持ち よくわかります。
あまり熟れていないものを食べると そんな感じですよ。
グリーンキウィはそうですが ゴールドキウィは そんな感じは全くありません。
一度 ゴールドを買ってみたらいかがでしょう。
やっと涼しくなってきましたね。
秋の草花が あちこちで見かけられます。
犬の散歩でも たまにみかけますが 春の花より控えめですね。
長さん
野菊と間違えては困ります。2種類とも野菊なんですから(笑)。
冗談は抜きにして、キク科は似たものが多くて困ります。
長さん
グリーンキウイとゴールドキウイがあるんですか。知りませんでしたよ。未熟なグリーンキウイがごそごそするんですね。妻に言っておきます(笑)。
涼しくなったと思ったら、また蒸し暑くなってきましたね。今日も気温が上がりそうです。
すーちん
河原で良く見られた
野菊、この頃は殆んど
見れません
長さん
河原で野菊が殆ど見られませんか。定期的に草刈りをしているようですから、そのせいですかね。
はるる
シラヤマギク、優しそうです。
ガンクビソウはこれで花が開いた状態なんですね。
長さん
野菊は古くから日本人の心に残る花ですものね。
ガンクビソウは、普通の菊のような舌状花がないので、これが満開状態なんです。