ノダケ (野竹) 初めて見ました
セリ科シシウド属の一稔性多年草。花期は9~11月
昔はノゼリなどと呼ばれていがが、江戸時代にノダケと呼ばれるようになった

葉の形に特徴があるようだ

まだ咲き始め

カリガネソウ (雁草、雁金草)
シソ科(←クマツヅラ科)カリガネソウ属の多年草。花期は8~9月
別名:ホカケソウ(帆掛草)、ホタテソウ(帆立草)

しべがカールしているのが特徴。花弁もユニーク

昆虫類が花弁に止ると、その背中にしべの先端が触れるようになっている

チヂミザサ (縮笹)
イネ科チヂミザサ属の一年草。花期は8~10月
別名:コチヂミザサ(小縮笹)、ケチヂミザサ(毛縮笹)
墓参に行ったら、墓石の近くにも生えていた


長い芒(のぎ)があり、実が熟すと粘液を出して「ヒッツキ虫」になる
ルイヨウボタン (類葉牡丹)
メギ科ルイヨウボタン属の多年草。花期は4~6月
花はこんな形(こちら)だが、見たことはない
名の由来は、葉がボタンに似ているから


ユキザサ (雪笹)
キジカクシ科マイヅルソウ属(←ユリ科ユキザサ属)の多年草。花期は5~7月


セリ科シシウド属の一稔性多年草。花期は9~11月
昔はノゼリなどと呼ばれていがが、江戸時代にノダケと呼ばれるようになった

葉の形に特徴があるようだ

まだ咲き始め

カリガネソウ (雁草、雁金草)
シソ科(←クマツヅラ科)カリガネソウ属の多年草。花期は8~9月
別名:ホカケソウ(帆掛草)、ホタテソウ(帆立草)

しべがカールしているのが特徴。花弁もユニーク

昆虫類が花弁に止ると、その背中にしべの先端が触れるようになっている

チヂミザサ (縮笹)
イネ科チヂミザサ属の一年草。花期は8~10月
別名:コチヂミザサ(小縮笹)、ケチヂミザサ(毛縮笹)
墓参に行ったら、墓石の近くにも生えていた


長い芒(のぎ)があり、実が熟すと粘液を出して「ヒッツキ虫」になる
ルイヨウボタン (類葉牡丹)
メギ科ルイヨウボタン属の多年草。花期は4~6月
花はこんな形(こちら)だが、見たことはない
名の由来は、葉がボタンに似ているから


ユキザサ (雪笹)
キジカクシ科マイヅルソウ属(←ユリ科ユキザサ属)の多年草。花期は5~7月


(つづく)
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ヒガンバナ
妻と義父母の墓参に行きました。墓の周辺のヒガンバナは既に白っぽくなっていましたが、座禅堂の裏手には綺麗な花が残っていました。
この記事へのコメント
なおさん
うちでは今、カリガネソウとシモバシラが隣同士で仲良く咲いています。カリガネソウは花型が楽しい形で、色も良いものですが、葉がこすれると風が吹いても匂いますので、その点だけは惜しいですよねえ。株でも種子でも良く増えるものです。
ルイヨウボタンやユキザサはそうそうどこでも見られるものではないので、良いですね。ナンテンハギをアズキナとして山菜にする、という場所と、ユキザサをアズキナとして山菜にする場所があるようで、地域差は興味深いものです。
お寺やお墓にも多いのでヒガンバナはあまりいい印象を持たれないこともあるものですが、群れ咲くさまはやはり季節の風物詩ですよね。
river
ルイヨウボタンは尾瀬、榛名森林公園、鳴神山、赤久縄山などで見られる花ですがこの時期は実がついていますね。
長さん
チヂミザサは見たことがあるのですが、ノダケは初めてなので、花の咲き方に興味があります。これからシシウドのように展開するそうですね。
私は鼻が利かないのか、撮影中も匂いを感じませんでしたが、そんなに臭いですか。
ルイヨウボタンの花は変わっているということが分ったので、今度は花を見てみたくなりました。ユキザサは新芽を食べるそうですね。
ヒガンバナ、まだ形の良いものが残っていました。
長さん
山を歩かれる方ならおなじみの植物でしょうね。
ノダケが咲ききったところも見たかったですが、こんな形のものが2本しか見つかりませんでした。
ルイヨウボタン、今度は花を見たくなりましたよ。
eko
その他の花はすべて初めて見ます。ノダケはシシウド属というとシシウドのような花姿になるんでしょうか。
ルイヨウボタンは黄色の花が咲くのですね。
ヒガンバナ、今年は早く咲きだしました。こちらはもうきれいな花は少なくなっています。
みっきい
チヂミザサはわが庭でもみつけることができました。
ユキザサは笹らしくなく、赤い実ができるんですね。
奥様とお墓参り、ヒガンバナがきれいに咲いてますね!
無門
可憐な花が咲く雪ササ
秋にはこんな実が付くんですね
mori-sanpo
紫色の花色が魅力的ですね。
カリガネソウは白金の自然教育園で見ましたが、このユニークな形も昆虫を利用して他家受粉するためだとは知りませんでした。
長さん
カリガネソウの花粉授受の仕組みは面白いですね。
ノダケは、ネット画像によると、シシウドのように花が展開するそうです。
ルイヨウボタンの花、地味ですが、ちょっと面白いですね。実物を見てみたいです。
ヒガンバナ、そちらでも開花が早かったですか。
長さん
カリガネソウがどのようか経過をたどってこのような形に進化したのかとても興味があります。
チヂミザサ、珍しいと思ったら、あちこちにあったのですよ。
ユキザサの可愛い花からこの実はちょっと想像できませんでした。
妻が墓に供える花を生けている間、ちょっと境内を散歩しました。
長さん
ユキザサの実、初めて見ました。葉の形はユリ科ですが、ユキザサの名に行き着くまでにちょっと時間がかかりました。
shuuter
竹ではないのですか。
紫の花 印象にに残ります。
長さん
ノダケはシシウド属にしては花色が変わっていますね。花が展開する時期が遅いので、出会わないのかも知れませんね。
カリガネソウの花粉授受の仕組みは面白いですね。夢の島熱帯植物館で見たクレロデンドロム・ウガンデンセ(別名ブルーエルフィン)がこの花の形によく似ています。
長さん
シシウドの仲間なのに、ノダケと言う名前になった由来は諸説あるようです。茎が真っ直ぐ上に伸びることと、葉の付け根が竹の節のように膨らむからというのがひとつの説です。
ロシアンブルー
ノダケは紫色の泡のような花なんですか? むらさきの色が何とも良い色ですね。
カリガネソウの花の形は中々ユニークですね。
一度見たくなります。
長さん
ノダケは小さなつぼみがたくさん付いています。これからシシウドのように花が展開するようです。
カリガネソウ、とてもユニークな花ですよね。カールしたしべに特徴がありますね。
信徳
カリガネソウが綺麗に咲いています。
フラワーパークでは8月27日に見ていますので標高差分だけ遅いようですね。
寿々木
長さん
カリガネソウの花期は8~9月なので、ここでも恐らく8月末頃から咲き始めたのではないかと思います。
長さん
ルイヨウボタンは初めて知りました。花は地味ですが、魅力があるので、花の咲くころに行ってみたいです。
ユキザサの実は緑→薄茶→赤と変わるようです。
慈園
いつもご訪問ありがとうございます。
雁金草のシベって面白いですね。
昆虫に無言のお願いをしてチャンと
子孫を残すように出来ているのですね。
自然の営みに感動してしまいます。
ヒッツキ虫は苦手ですがやはりこれも
何かにくっついて行って種を蒔いて
いるのかしら?
ノダケの花、不思議な形ですね。
初めて見せて頂きました。
葉っぱが竹に見えません(笑)
長さん
カリガネソウのしべの形って独特ですね。どうしてこのような形に進化したんでしょうね。
ひっつき虫というと、実の先端が鈎状になっているものが多いですが、チヂミザサの場合は粘液でくっつきます。
ノダケはつぼみです。これからシシウドのような花姿になります。竹じゃないのに竹と名が付いたのは変ですね。一説には葉の付け根が竹のように膨らんで節に見えるからと言います。
すーちん
ノダケ、独特の花が
さくんですね~
タケとは思えませんね~
長さん
ノダケはつぼみの写真です。これが大きくなるとシシウドみたいな花の集団になります。竹じゃないのに名に竹と付くのは変ですよね。
shizuo
さらさら揺れる 吾亦紅
そして、アチコチでひっそり咲く彼岸花、
その鮮やかさは墓参を誘っているように。
長さんいい光景ですね、日本の秋。
はるる
カリガネソウは植物園で見たり撮ったりしたので、わかります。
きれいな可愛い実ですが、実と花の両方は私の頭では結びつかないと思います。なので実は実で楽しむことにします。
長さん
ヒガンバナは皆さんが投稿しておられるので、載せまいと思ったのですが、やはり季節の花ですから、1枚だけ。お寺の建物に似合うかなと思って。
長さん
カリガネソウはご覧になったことがおありですか。面白い形の花ですね。
花と実を同時に見ることが出来る植物は幾つかあります。ヤブミョウガなんかはそうです。