今回は主として入口近くのゼゾンガーデンの遊歩道(写真)で見たものです。

ナンテンハギ (南天萩)
マメ科ソラマメ属の多年草。別名:フタバハギ。花期は6~10月


↑ イチモンジセセリ

これもナンテンハギだろうか。花弁には紫色の筋があった

花が青い。ヨツバハギではないだろうか

ヤブマメだと思う。白い筒花だが、先端は紫色。つる性らしい

写真追加 ↓

ヤマジノホトトギス (山路の杜鵑)
ユリ科ホトトギス属の多年草。日本固有種。花期は7~10月
花被片にある斑点をホトトギスの胸にある模様に見立てた

ホトトギスに似るが、6枚の花被片は水平に開く

雄しべと雌しべが合わさって柱のようになった部分には斑点がない

自生種で、シロバナヤマジノホトトギスがあり、茎には下向きの毛が密生する
シロバナホトトギス (白花杜鵑)
ホトトギスの白花種で、園芸種


フッキソウ (富貴草)
ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木。別名:吉祥草。花期は3~6月
緑の実が生長すると白く熟す。実が生長する確率は低いようだ


(つづく)
この記事へのコメント
無門
今年も野草展で
萩やネコジャラシなど
活けてきました
一年一度の花道?です
みっきい
葉っぱは南天の葉に良く似ていますね。
ハギに似た時期と花色でしょうか?
ホトトギスも種類が多い花でしたね。
ヤマジノホトトギス、しっかりしてますね。
白は珍しいんでしょ!
家のホトトギスはまだまだ咲きません。
river
ナンテンハギはこちらの山では良く見かける花で榛名山ではいくつも咲いていました。
群馬の山で見るホトトギスはこのヤマジノホトトギスとタワガワホトトギスです。
もこ
老女の頭の中には色々な詳しい名前がとどまってくれません
我が家のホトトギス(多分タイワンホトホギス)今朝見ると毛虫が葉っぱを食べてつぼみだけが残っていました
長さん
年に1度の生け花だと、日頃のセンスが試されますね。ハギと猫じゃらし、合うかも知れません。
長さん
ナンテンハギの葉はナンテンより少し大きいようです。ハギの花期は7~10月ですから、ナンテンハギの方が少し早く咲くようです。
ホトトギスは地域変種が多いらしいですね。白花は園芸種で、住宅街でもたまに見かけます。
nobara
フタバハギっていうのが良く判りますネ
フタバじゃないからヨツバハギ?
私の図鑑に手書きで書き加えてありました。
オオバクサフジもどうかなと思いましたが
花の付き様が違いますね~~
もう?シロバナホトトギス咲いてるんですね。
心当りに見に行かなくっちゃ!
長さん
セゾンガーデンは園芸品種と在来種が混在して植え込まれているようですね。
ナンテンハギは昨年初めて出会った花です、個体によって花色や咲き方にバリエーションがあるような気がします。
タマガワホトトギスは黄色でしたね。
なおさん
地方によっては春の新芽が出たばかりの頃、アズキナなどと呼んで山菜としておひたしなどにするところもあるようです。
武蔵丘陵森林公園では自生するのはヤマジノホトトギスばかりのようで、ヤマホトトギスは見たことがないです。野草コースでは、白や紫の斑点や小豆色の濃いホトトギスが見られます。ホトトギスも播いた年に咲くのもあるほどで、「咲かぬなら咲くまで待とうホトトギス」と気長に待たずにすむのもありますね。
長さん
ホトトギスも色々種類があるようですが、住宅街で見かけるのは、花が分枝した花茎の先にたくさん咲くタイワンホトトギスが多いようですね。
長さん
ナンテンハギ、かなりはびこっていました。3枚目の写真がフタバハギと言われる特徴が良く出ていると思いました。
青い花のハギですが、オオバクサフジとは花のつき方が違うので、多分ヨツバハギではないかと。青い花が咲くことも多いようです。
シロバナホトトギスがかなり咲き進んでいました。
mori-sanpo
ヤマジノホトトギスは、植物園でしか見たことがありませんが、山で自生しているところを見てみたいものです。
長さん
ナンテンハギはやはり花色が変化しますか。紫が濃かったり、赤みを帯びたものがあったりで、変だなと思ったのですよ。若葉はおひたしなどで食べられるそうですね。
ヤマホトトギスは花被片が反り返る花ですよね。関東でも自生があるようですが、森林公園にはありませんか。
花壇に植えたホトトギス、多くの人が信長の心境でしょうか。
shuuter
山路の杜鵑 面白い姿していまですね。
庭には台湾ホトトギスがありますが、まださきのようです。
長さん
ナンテンハギ、ここでは数カ所で咲いていましたが、匍匐しているものがあれば、立ち上がっているものもあるという状態でした。
ヤマジノホトトギス、セゾンガーデンでは植えたもの(栽培種、1、2枚目)、自然生態園の区画では自生のもの(3枚目)らしいでです。
長さん
ヤブマメは露出オーバーで白い部分が飛んでしまいました。おまけに、接写は省略してしまいました。
タイワンホトトギスの開花はまもなくでしょう。
eko
ヤマジノホトトギスは偶然さっき行った別の方のブログで見たばかり、平らに開く、柱が白い覚えました(多分)
シロバナホトトギスは珍しいのでしょうね。
我が家のホトトギス(台湾)咲くのはまだずっと先です。
長さん
ナンテンハギの名の由来は、葉がナンテンに似て、花がハギににていることに由来するそうです。
ホトトギスの花は半分開き、ヤマジノホトトギスは平開、ヤマホトトギスは反り返るという面白い特徴があります。シロバナホトトギスは園芸種なので、入手は可能でしょう。
行き当たりばったり
圧倒されました。
シロバナホトトギス、ステキです。
寿々木
信徳
イチモンジセセリ、注釈がないと見過ごしてしまいそう。目が可愛いチョウですが地味なチョウですね。
長さん
ナンテンハギ、蔓延ったいましたよ。
ホトトギスと言えば花弁の斑点が特徴ですが、純白はスッキリして良いですね。
慈園
ありがとうございました。
助かりました
自然公園を歩けば山野草が豊富
に見られますね~。
ヤマジノホトトギス、白花ホトトギス
自生のものは花弁の数も違うのですか?
色々あるんですね~
萩も種類が多々ありますよね。
我が家の裏山、ヌストハギが蔓延って
悲鳴を上げています。
花に罪はないし
長さん
ナンテンハギ、見たのはこれで2回目です。葉がナンテンに、花がハギに似ているのが名の由来です。
イチモンジセセリは住宅街でも見かける蝶です。
長さん
ホトトギスは花被片にある点々が特徴で、これがなければホトトギスじゃない(笑)。
イチモンジセセリ、地味な蝶の上、日陰ですから目立ちません。
長さん
ホトトギスの花弁(花被片)は自生も栽培種も6枚です。幅広のものは外側にあり外花被片と呼ばれ、内側の細い方は内花被片と呼ばれます。
マメ科の植物は種類が多いですね。ヌスビトハギは繁殖力が強いですね。種が出来る前に刈り取ったら少しは抑えられるかも。
すーちん
ナンテンハギ、確かに
葉っぱ、南天に似てますね
南天もっと光沢有りますが
ロシアンブルー
ナンテンハギ、珍しいですね。花色も濃いですね。
葉はナンテンとにてますね。
ホトトギスもいろいろありますね~、ヤマジホトトギスは
自生のものですか?
長さん
ナンテンハギの葉がナンテンに似ているといっても形だけのことですからね。
長さん
ナンテンハギは花色に個体差があるように感じました。
ヤマジノホトトギスは、セゾンガーデンという区画は植えたもので、自然の森という区画で見たものは自生のような感じでした。
はるる
フッキソウに実が出来るんですか。
珍しいのですね。
見てみたいです。白くてひきつけられます。
長さん
青い色のハギは初めて見ました。調べてみると、どうやらヨツバハギらしい。フッキソウの実、私も初めて知りました。白い角が2つ生えた面白い形なんだそうですが、写真の実は角の痕跡しか写っていません。