6日目(6/22) パドヴァ →(121Km)→ シルミオーネ(ガルダ湖) →(175Km)→ コモ(コモ湖) →(223Km)→ アオスタ(泊) (太字が今回の記事です)
湖水地方にあるコモに来ています。ドゥオーモ広場で昼食の後、コモ湖の船着き場があるラリオ湖畔通りに出て右へ。プルナーテ山行きのケーブルカー(フニコラーレ)に乗って、湖を上から眺めようと思います。
コモ湖の風景です。
船着き場から10分ほどでフニコラーレ乗り場に到着しました。
山上駅を出ても湖が見えません。下りの時刻表を確認すると、折り返しの15時発。その次は30分後の15時30分、これでは集合時間に5分ほど間に合いません。やむなく15時のケーブルカーに乗って下りました。
フリータイムになったとき、ドゥオーモに入らず、昼食をとらずにケーブルカーに直行し、山上駅まで来て食事をするべきでした。
下の写真は、下りのケーブルカーからコモ湖を撮ったものです。左の木の近くにはドゥオーモが見えます。
コモ湖を右手に見ながら、船着き場まで戻ります。
左下、船着き場前まで戻ってきました。右下は、遊覧船の乗船券売り場。
乗船券売り場の西側から見たプルナーテ山(右手の山、左下からケーブルカーが登る)です。
船着き場の西側は市民公園になっています(手前は白いキョウチクトウ)。
左に目をやると、桟橋の奥に黄土色の建物が見えますが、ヴォルティアーノ神殿です。神殿と言ってもローマ時代のものではなく、1927年の建造で、中はヴォルタ博物館です。電池を発明した、あのヴォルタで、発明品や遺品が展示されているそうです。ヴォルタはコモで生まれました。電圧の単位にもなっていますね。
キョウチクトウを見ながら集合場所のローマ広場に戻りました。
次は、ドゥオーモの内部を紹介します。
(つづく)
次回から、富士見パノラマリゾート(入笠山)で見た花たちの連載を始めます(北イタリア旅行記と交互に投稿)。
この記事へのコメント
なおさん
キョウチクトウは元気に咲いて彩りを添えていますね。
みっきい
ケーブルカーで山上に行って昼食をとると良かったわけですね!山上からの湖水が見えなかったのは残念ですが、時間の制約があり仕方ありませんね。折り返しだったのね。
イタリアの夾竹桃もきれいに咲いていましたね!!
無門
ヴォルタの故郷ですか
こういう自然は
天才をはぐくむのかも
しれませんね
寿々木
長さん
計算すると、集合時間にわずか5分間に合わない。それでも、団体ツアーでは迷惑をかけることになりますからね。ケーブルで登っても、湖が見渡せる場所は少ないのだそうです。
チョウチクトウ、微妙な色合いの花が咲いていました。
長さん
風景が良い上に、夏涼しいとなれば、人気の避暑地になるのは当然だと思いました。
ケーブルカーの時間はちょっと読みが甘かったです。ガイドブックには30分間隔と書いてあったので、次は15時15分のはずなんですがねー。
キョウチクトウはインド原産です。イタリアには日本よりずっと昔に渡来しているようです。
長さん
ボルタは、2種類の金属をカエルの脚に接触させると、その筋肉がけいれんするという現象からヒントを得て、電池を発明したのだそうです。
長さん
ケーブルカーで登っても、上でロケーション探しに時間が必要でした。
キョウチクトウの八重ですが、日本では見かけないような微妙な色の花が咲いていました。
mori-sanpo
キョウチクトウはインド原産でしたか。いろいろな国に定着しているんですね。
長さん
ケーブルカーの発車時刻があと15分遅ければ、湖が見渡せる場所まで行けたと思うのですが・・・。
日本にキョウチクトウが伝来したのは江戸中期ですから、セイヨウキョウチクトウの方が歴史が古いようです。
nobara
でもその時は美味しく戴いたからヨシ!ですね。
お天気の急変などで現地で予定を変える事が良くありますが、ツアーだとソコの所がなかなかですもんね。
キョウチクトウが綺麗に撮れましたね。
それに移動距離が半端じゃないですね。
電圧のヴォルタさん縁の地でしたか・・
eko
ケーブルカーは折り返しされたんですね。折角上まで行かれたのに残念でした。集合時間に遅れるわけにはいかないですね。
キョウチクトウがきれいです。
電池の発明者ヴォルタさんの生誕地だとは初めて知りました。
長さん
ケーブルカーの運行は30分に1本とガイドブックに書いてあったので、上で15分は取れると思ったのですが、まさかの事態になってしまいました。
キョウチクトウ、日本では白、赤、ピンク、黄色くらいですが、この花色、ちょっと変わっていますよね。
ボルタがコモ出身とはこのツアーで初めて知りました。
長い移動ですが、途中休憩もありますから、それ程疲れませんでした。
長さん
フリータイムの時間配分を誤りました。コモに来る前のサービスエリアでサンドイッチを買って、車内で昼食を済ませた方もおられ、なるほどと感心してしまいました。
ボルタの博物館にも行ってみたかったです。
信徳
やはり別荘として多く利用されているのでしょう。
冬場は雪が降って寒いのでしょうね。
黄昏龍
混雑する時期というのは世界
共通のことなんでしょうか??
ケーブルカーからの景色見れなかった
のは残念でしたね。
日本ならばお客様の声なんて
投書箱があるのに・・・・
長さん
夏は過ごし易いそうなので、避暑用の別荘が多いのかもしれません。標高が700m位なので、冬は雪が降ることもあるようです。
長さん
私たちが行った6月末はまだ避暑のシーズンではないので、のんびりしたムードが漂っていました。
ケーブルカーの発車間際だったので、時刻表も確認せず飛び乗りました。行きは良い良い帰りは怖いでしたよ。
JUN姫
旅を振り返りながら、楽しく読ませて頂いていたら、なんと同じ事をされていたので可笑しくなってしまいました。
私達もランチをのんびりしていたので、3時に乗り、3時半のケーブルカーで降りてきたのですよ。(1本後です) 降りてからはモーレツダッシュ!! で、5分遅刻しました(笑)
すれ違っていたのですね。息切れしてたら、添乗員さんに笑われました。
お蔭で忘れられない思い出の1ページ
すーちん
異郷で自国の花と同じ
のが咲き乱れてるとホット
しますね~
長さん
なんと、3時半のケーブルカーで下られましたか。乗り場から小走りに歩いても10分はかかるなと思いましたから、遅刻の確信犯ですね(笑)。私たちは、前日のトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの散策の時、妻が5分以上遅れて帰ってきたので、2日連続で遅刻は出来ないなと、慌てて3時発のケーブルカーに乗りましたが、オプショナルツアー組が遅れたので、結果的にはJUN姫さんが正解です。
こういうことって、良い思い出になりますよね。
長さん
旅先で、和名が分る花に出会うと、何故か嬉しくなっちゃいますね。
はるる
山上の食事のメニューのほうがよかったですか。
後からですと、いろいろ思うこと出てきますね。
でも無事に集合場所に戻れました。
長さん
ツアーの場合は出発時間、集合時間が決められていますから、遅刻すると全員に影響してしまいます。山の上に登って昼食だと、店選びからです。大胆にも、3時半のケーブルで下ってきて、5分遅刻された方もいらっしゃいました。
りりい
コモ湖、まさにリゾートですよね。こんなところで1週間ぐらいのんびりできたら。夢のまた夢の世界です。
貧乏性なので、どうしてもあちこちへ観光ばかりの旅になってしまいます。
長さん
博物館まで建ててしまうんですから、コモの町にとって、ボルタは郷土の誇りというわけですね。
私たちも、高いお金をかけていくんですから、一カ所集中より、あちこち見て歩きたいという方ですよ。