ガルダ湖とシルミオーネ・・・北イタリア旅行6日目

2015年・北イタリアの旅(その35)
 6日目(6/22) パドヴァ →(121Km)→ シルミオーネ(ガルダ湖) →(175Km)→ コモ(コモ湖) →(223Km)→ アオスタ(泊)   (太字が今回の記事です)

画像 旅行6日目は、パドヴァから、湖水地方の観光を挟んで、イタリアの北西端にあるアオスタの町まで、約520Kmを移動します(地図参照。地図は「地球の歩き方」から拝借)。このため、モーニングコールは5時45分、ツアーバスの出発は7時半でした。
 途中、トイレ休憩を挟んで、シルミオーネには9時15分頃到着しました。
 下の写真は、駐車場にあった案内図です。左側が湖の形、右側がシルミオーネの町です。シルミオーネは、ガルダ湖の南端から突き出した半島の先にあり、起源はローマ時代に遡るという。
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ガルダ湖 (「地球の歩き方」などより)
 湖水地方(北イタリア中央部に点在する湖とその周辺をさす。各湖は氷河によって造られ、南北に細長い)の東にある、イタリア最大の湖で、面積370㎢、長さ51.6Km、幅2.4Km~最大17.5Km、最深346m。湖水は美しく、冬でも平均2~3℃、夏は23~25℃と過ごしやすく、高級リゾート地として有名。

 2段目右の案内図で半島を巡る赤い点線が書かれていますが、観光モーターボートのコースになっています。添乗員の勧めで、約20人ほどが2艇のボートに分かれて乗りました。厚い雲の切れ間から日が差し、「天使の梯子」が見えました。
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 半島めぐりの見どころは4か所。その一つ目は「スカラ家の要塞」(13世紀にスカラ家のマスティーノ1世が建造)。城壁に囲まれた船溜まりが珍しい。
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 城塞の手前から半島の反対側に出る水路がある(城塞から先は島?)
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 半島の反対側(西側)です。見どころの二つ目はテルメ(温泉)の建物。この温泉は耳鼻科の病に効能があるという。右手奥、クリーム色の建物はマリア・カラスの別荘だった建物。
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 見どころの三つめはローマ時代の遺跡(ローマ帝政初期の別荘。柱廊、温水プールなどが残っている)。
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 半島の先端を回りました。見どころの四つ目は温泉が湧きだしている証拠。海底から泡が上昇してきています。現在も温泉が湧出しており、湖底にパイプを敷設して汲み上げ、温泉施設に送られている。
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 モーターボートを水路のところ(左下写真の左手奥)で降り、町の中を散策しました。右下はスカラ家の城塞。
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 上の写真の右奥にある桟橋からは湖を南北につなぐ遊覧船が出ている。
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 半島の奥に行ってみます。右下はスカラ家の城塞。
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 この先は建物を潜り抜けるしかない。車は信号で交互通行。
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 ジェラートを妻と分け合って食べる。右下はテイカカズラだがピンボケ。
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 ブーゲンビレアがきれいだった。カップルが「前撮り?」。
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 シルミオーネを10時半頃出発、コモ湖を目指します。
 (つづく)


 次回は、7月23日に行った諏訪湖付近の報告です。

検査入院が長引いていますので、今回もコメント欄を閉じています。


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