7日目(6/23) アオスタ → ラーゴ・ブルー → チェルビニア → ラ・パリュー → アオスタ(泊) (太字が今回の記事です)
晴れていれば、逆さモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)を見ることが出来るというラーゴ・ブルー(青い湖)。
その小さな湖の近くで見た花たちの続きです。
これが、アルプスの三大名花のひとつ、アルペン・ローゼです。最初、小さな花の西洋シャクナゲがあるのだなと思いましたよ。
今回の旅行では、ファルツァレーゴ峠でエーデルワイス(鉢植えだったが)を、トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの散策でゲンチアナ・ヴェルナを見たので、三大名花を全部見ることができました。
ゲラニウム・シルヴァティクム(フウロソウ科フウロソウ属)
=フウロソウ



フィテウマ・オルビクラレ(キキョウ科タマシャジン属)
=クロバナタマシャジン

ラナンキュラス・モンタヌス(キンポウゲ科キンポウゲ属)

ラナンキュラス・アクリス(キンポウゲ科キンポウゲ属)
=ミヤマキンポウゲ

=フウロソウ
フィテウマ・オルビクラレ(キキョウ科タマシャジン属)
=クロバナタマシャジン
ラナンキュラス・モンタヌス(キンポウゲ科キンポウゲ属)
ラナンキュラス・アクリス(キンポウゲ科キンポウゲ属)
=ミヤマキンポウゲ
左下、アキレア・ミレフォリウム(キク科ノコギリソウ属)
=セウヨウノコギリソウ
右下、プランタゴ・メディア((オオバコ科オオバコ属)
=ヘラオオバコ
左下、バイケイソウのつぼみ
右下、レブンソウに似ているので、オキシトロピス・ヤックイニー(マメ科オヤマノエンドウ属)ではないか
モンテ・チェルビーノ(マッターホルン。下は車窓から)の山麓にある町・チェルビニアはすぐ近くです。
(つづく)
次回は、入笠山の御所平峠登山口のお花畑で見た花を紹介します(北イタリア旅行記と交互に投稿しています)。
この記事へのコメント
なおさん
ゲラニウム・シルヴァティクムの色も、フィテウマ・オルビクラレの色もどちらともいえない良い色ですねえ。
マッターホルンの頂には雲がかかり、なかなか見えないで待った??がかかりますねえ。
長さん
アルペンローゼという名は知っていたんですが、仰るようにバラの一種かなと思っていましたから、後で名前の同定作業をしていて、ちょっと驚きました。
フウロソウやクロバナタマシャジン、良い色ですよね。
マッターホルンは、待ったー?と言って顔を出してくれたら良かったのですが・・・(笑)。
mori-sanpo
今まで殆んど触ったことがなかった原色高山植物大図鑑を開いて、三大名花を調べてみました。
写真と図版とが並べて表示されていますが、名花といわれるだけあり、いずれも美しく魅力のある花ですね。
長さん
アルペンローゼはもっと大きなバラ科の花だと思っていましたから、写真を撮ったときはアルプス三大名花のひとつとは思っても見ませんでした。数枚写しておいて良かったです。結果オーライですね。エーデルワイスは鉢植えでしたが、自生のものは7月にならないと咲かないらしいです。
ロシアンブルー
アルプスの三大名花を全てご覧になりラッキーですね。
フウロソウも色がいいですね。
マッターホルンさすが雄大です。
river
nobara
アルンペン・ローゼ、私もバラ?かと・・
シャクナゲ様のお花ですか・・
少し、意外な気がしました。
高山域に多くみられるのでしょうね。
フウロソウがやはりいいですね。
それにマッターホルン、響きがいいですね。
長さん
思いがけずも、旅行7日目にしてアルプスの三大名花を全部見ることが出来ました。
マッターホルンはスイス側から見ると綺麗な三角錐ですが、イタリア側から見ると恐ろしさを感じます。
長さん
ゲンティアナ・ウエルナとアルペンローゼは日本人にはなじみがないですね。私も、この旅行に来るまで、アルプスの三大名花のうち、エーデルワイスしか知りませんでした。
小さな花が咲くシャクナゲだな、写真を撮っておくかと3枚ほど撮ったのです。これが幸いしました。
長さん
アルペンローゼと言うから私もバラかと思っていました。この花の名前が分らず、写真を撮っておいたら、三大名花のひとつと知ってビックリでしたよ。
nobaraさんのお好きなフウロソウがここでも咲いていました。
スイスではマッターホルンですが、イタリア語ではモンテ・チェルビーノ、鹿の山という意味ですって。
小梨
GG
また見にこいよ~と、言っている場面もあったので゜はないでしょうか・・次回もお楽しみに~
寿々木
長さん
アルペンローゼ、名前だけは知っていました。やはり私もバラ科の花だろうと思っていたので、写真を撮ったときはアルペンローゼとは思わなかったのです。
長さん
雲がかかってマッターホルンの全容は見ることが出来ませんでしたが、アルプスの三大名花のひとつに出会った湖として、長く記憶に残ると思います。財力が許せば、もう1回参加したくなるツアーでした。
長さん
上高地帝国ホテルはアルプスの山小屋風のデザインにしたと聞いたことがあります。アルペンローゼという名はバラ科を思わせますが、実際は小さな葉のツツジかシャクナゲと言った雰囲気ですね。クライネシャイデックからの登山電車で群生が見られるとのことで、10年前のCD-ROMを引っ張り出したら、写っていましたよ。
shizuo
雪山、青い湖、そして足元には可愛い花が。
どこにカメラを向けてもシャッター切りたくなりますね^^。
そうですね、アルペン・ローゼ、確かにシャクナゲにも見えます。
長さん、よかったですね、この旅行で観ることが出来たんですね、
“アルプスの三大名花”。
車窓からの写真、まるで絵葉書のようです。
すーちん
アルプスの三大名花を
見れたんですか
アルペン・ローゼ素敵な花ですね
長さん
お目当てのマッターホルンは見ることが出来ませんでしたが、アルプスの三大名花の3つめを見ることが出来ました。何でも写真を撮っておいて良かったです。
長さん
アルプスの三大名花のひとつとは気づかずに写真を撮っておいたのです。救われました。
りりい
エーデルワイスぐらいしか知りませんでした。
アルペンローゼからは、「ローズ」を想像しますね。
どのお花も可憐で、ステキです。ブログで拝見させていただき(たぶん、本物には出会えないので)、とてもうれしいです。
みっきい
長さんのおかげで3つ見せていただけましたわ!
イタリア側から見たマッターホルンは雄大なアルプスですね。車窓からのマッターホルンはほとんど雲がかかっていなくって、よく撮れましたね!
マッターホルン全姿を現しますか?マッター甲斐があったと、さて、お山みられますでしょうか!?
長さん
アルプスの三大名峰はモンブランとマッターホルン、それに、ユングフラウでしたね。ユングフラウはスイス領なので今回は行けませんでしたが、三大名峰のうち2つを見ることが出来ました。
アルペンローゼ、私もバラかと思っていたんですよ。りりいさんもまだ行くチャンスがあると思いますよ。
長さん
たまたま小さな花のシャクナゲを撮ったら、これがアルプスの三大名花の3つめでしたから、ちょっと驚いています。
車窓から写真を撮るときは1/1000秒くらいのシャッタースピードで撮るとブレないようです。待ったー甲斐があったかどうか次回のお楽しみ(笑)。