長野旅行3日目、7月24日です。
富士見パノラマリゾートのゴンドラ山頂駅から入笠湿原を見下ろせるところにやってきました。
木道を下りながら花を撮りました。
ヒヨドリバナ(鵯花、キク科) ヨツバヒヨドリ(四葉鵯、キク科)


アヤメ(菖蒲、アヤメ科) クガイソウ(九蓋草、ゴマノハグサ科)


木の階段を降りています(左奥に山彦荘が見える)

コウリンカ(紅輪花、キク科) シシウド(猪独活、セリ科)


カラマツソウ(唐松草、キンポウゲ科) キリンソウ(麒麟草、ベンケイソウ科)


コオニユリ、コバギボウシ、シシウドなど

コオニユリ(小鬼百合、ユリ科) コバギボウシ(小葉擬宝珠、ユリ科)


左下、コバキボウシ(小葉擬宝珠、ユリ科) 白い花は珍しいと思う
右下、カラマツソウの若い葉らしい(なおさん、ありがとうございました)


キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環、キンポウゲ科)

ヤナギタンポポ(柳蒲公英、キク科) シラネニンジン?


カワラマツバ(河原松葉、アカネ科) オオダイコンソウ(大大根草、バラ科)


アヤメ(菖蒲、アヤメ科) クガイソウ(九蓋草、ゴマノハグサ科)
木の階段を降りています(左奥に山彦荘が見える)
コウリンカ(紅輪花、キク科) シシウド(猪独活、セリ科)
カラマツソウ(唐松草、キンポウゲ科) キリンソウ(麒麟草、ベンケイソウ科)
コオニユリ、コバギボウシ、シシウドなど
コオニユリ(小鬼百合、ユリ科) コバギボウシ(小葉擬宝珠、ユリ科)
左下、コバキボウシ(小葉擬宝珠、ユリ科) 白い花は珍しいと思う
右下、カラマツソウの若い葉らしい(なおさん、ありがとうございました)
キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環、キンポウゲ科)
ヤナギタンポポ(柳蒲公英、キク科) シラネニンジン?
カワラマツバ(河原松葉、アカネ科) オオダイコンソウ(大大根草、バラ科)
もう1回、入笠湿原の花を投稿します。
(つづく)
北イタリア旅行記と交互に投稿しています。
8月12日は123便事故から満30年ですね。改めて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
事故の翌日からご遺族のお世話をした、つらい2週間が思い出される。M子さんのご遺体確認の時、一緒に号泣したお父上も10年以上前に鬼籍に入られた。M子さんと共にご冥福をお祈りします。
事故の翌年から10年間連続で、御巣鷹の尾根に登って墓参をさせて頂いた。今年は6年ぶりに慰霊登山をしようと思う。
この記事へのコメント
river
生誕地の藤岡に家を建てて31年、日航機事故は翌年のことです。知り合いの消防署員、消防団員が全て駆り出され現地に向かいました。その現場の様子を聞かされ衝撃を受けました。以来一度も私は訪れていません。
みっきい
高山植物がたくさん咲いていますね!
花を見ながら…撮影しながら、楽しい時間ですね。
お友達ご夫婦と一緒で最高に幸せな旅ですね!
TVで、30年前の日航機事故のニュースを見て思い出しております。長さんは事故処理に係わられて、悲しみを共になさったのですね。今年は慰霊登山に行かれますか!!
長さん
おなじみの花たちでしたか。ヤナギタンポポはここで初めて認識しました。セリ科の植物は似たようなものがたくさんあり、同定が難しいですね。
事故当時、藤岡市の皆さんには大変お世話になり、ありがとうございました。
なおさん
ゴバギボウシの下の??は、カラマツソウの葉のような気がします。
日航機墜落事故から30年になるのですね。慰霊登山をされますか。
長さん
湿原の植物は人間が踏み込むと枯れてしまうものが多く、木道の整備は欠かせませんね。長い木の階段、反対方向だとかなりの登りになり、花を楽しむどころではなくなるかも(笑)。
あの夏はかなり暑い日が続いていたそうですが、緊張のあまり、あまり覚えていないのです。慰霊登山は秋にしました。
長さん
この湿原は木の階段を下りながらの散策になりましたから、写真を撮りながら下るのは楽でしたよ。
カラマツソウの葉にそっくりですが、きいろい部分は何でしょうね。先端が緑ですから、これから全体が大きくなると共に葉の形を呈してくるのですかね。
今年は多分15回目の慰霊登山になると思います。
ミックン
湿原の珍しい花々が生き生きとしていて、木道からの眺めということなので、荒らされなく元気な姿を見られうれしいです。日航事故か30年、ニュースで慰霊祭が行われている様子を映していますが、長さんも慰霊登山とのこと、頭が下がります。山で眠る犠牲者の方々のご冥福を祈ります。たった今、TVから、坂本九ちゃんの在りし日の声が聞こえています
。
すーちん
植えたわけでもないのに
色々と咲いて来るもんですね~
あの事故のご遺族の様子
悲惨でしたね~
忘れられませんね~
mori-sanpo
木道により湿原が守られていて、湿原の花たちが容易に観察出来て良かったですね。
日航機事故から30年も経ちました。
今もTVの特集を見ています。
長さん
湿原の花を毎年見るためには、植生に立ち入らないことが重要です。それが守られているからこそ綺麗な花が見られるのですね。
実は、私が担当したご遺族の娘さんのご遺体は、九ちゃんのご遺体の近くで発見されたんですよ。
長さん
入笠山は山野草の宝庫と言われていますが、実際その通りで、多くの種類の花が咲いていました。
ご遺族の苦しみはいかばかりかと今も思います。私も辛かったのですが、ご遺族はその何十倍も辛かったのだと思います。
いいお天気
あれから30年経ちましたね。
騒然となった日を決して忘れることは
できません。ご冥福をお祈りします。
JLの皆さんも大変だったと思います。
慰霊登山お気をつけて、、。
長さん
湿原の植生は極めて貴重ですね。守られているから、このような美しい花を見ることが出来るのです。ありがたいことです。
もう30年なんですね。でも、あの記憶はまだ頭の中から消えていません。
長さん
最初の一週間、睡眠時間4時間ほどで、よく体力が持ったなと・・・。かなり緊張して、ご遺族のお世話をしていたのだと思います。
6年ぶりの慰霊登山になりますが、また、昇魂の碑の前で祈りを捧げたいと思っています。
nobara
私は大階段を逆に一気に登りましたから、その際は見逃したかも知れません。 ワレモコウはまだまだ先のことのようでしたしね~ 湿原には大きな道を行かれたのかしら?その階段を下ったということは??
あの日から30年も経つのですね~~~
今だから。。。というお話も色々出てきてーー
なんだかお聞きしていて辛いです。
長さんはまた、慰霊登山に向かわれるのですね。
皆さまのご冥福をお祈りします<(_ _)>
ポン太
ののはな
わたしは・・あの飛行機事故は帰省中のことで富山の実家で聞きました。子どもが小さくて行きはプロペラの飛行機で行ったのですが、帰りは汽車で帰りましたね。それから長い間怖くて飛行機には乗れませんでしたね。九ちゃんが亡くなられたことショックでしたね。
70年ぶりに沈黙を破って語り始めた人がいるようですね。
長さん
nobaraさんが歩かれたときより花が増えていますか。ここに行くには、三町駅から左手、車が通れる道を進み、途中から看板に従って湿原に下りました。
事故後30年と言うことで、TV各社も特別番組を組みましたね。私も午後3時頃からずっとTV(主にTBS)を見ていました。
秋に登山して、御霊の慰霊と安全を祈願してきます。
長さん
多分、私もポン太さんがご覧になったTV番組を見ていましたよ。
30年前、私も地獄を見た思いでした。小説「沈まぬ太陽」で主人公の恩地はご遺族のお世話をしたように書かれていますが、モデルとなった小倉さんは藤岡市や上野村には来られなかったのです。
長さん
加害者側の人間としたご遺族に接するのですから、辛い立場でした。しかし、私としてはご遺族の立場に立ってお世話をさせて頂くのが正しいと考え、誠心誠意やれたと思っています。
今の日航はあの事故の教訓を忘れて、儲け第一に走っているのが大変気がかりです。
寿々木
行き当たりばったり
たくさんの種類、見られました。これでは飽きません。
もう30年たってしまいました。
長さんも、大変な時期を過ごされたのですね。
長さん
コウリンカ、私も初めて見ました。赤橙色の花弁が疎らに付くのが特徴みたいです。
長さん
思いの外、多くの花が咲いていて、楽しかったです。
30年前の辛かったこと、今は貴重な経験をしたと思っています。
黄昏龍
台風の影響でしょうか?やや蒸し暑く感じますが
雨になんとなく癒されます。雨と同じように
キバナノヤマオダマキの薄い黄色にとても癒されました!
長さん
今朝は、未明に雨が降ったせいか、7時頃は26℃しかありませんでした。これから気温が上がるでしょうね。
キバナノヤマオダマキ、ピントが決まって良い雰囲気の写真が撮れました。
ロシアンブルー
久しぶりの雨、暑さに枯れかけていた植物にとって恵みの雨です。
入笠湿原の植物の種類多いですね、木道もキレイに整備されて歩きよさそうですね。キバナヤマオダマキが素敵に輝いてますね。
事故当時の事を思い出します。
多くの御霊と共に長さんもお辛い日々を過ごされたんですね。これから慰霊登山をされるんですね、どうか気をつけて行ってらしてください。
長さん
朝起きたら外が濡れていました。今日も、雨が降る予報なのですが、まだ降り出しません。
入笠湿原の花は8月の花も咲き出しており、種類が多かったです。
御巣鷹の尾根は、昔は登りに2時間近く掛かったのですが、現在はかなり上まで車道が整備されており、楽になりました。
無門
毎年木道整備は
大変でしょうね
でも木道歩きの気持ち良さは
長さん
この木製階段は近年整備されたらしく、水平も取れており、歩きやすかったです。
はるる
それはお辛かったでしょう。
テレビのニュースでしか見ませんが、皆さま時間がとまってしまったようですね。
助かった方も複雑な思いのようですね。
慰霊登山ですか。ご苦労さまです。
長さん
私が担当させて頂いたご遺族はとても良い方だったのである意味助かりましたが、ご遺体探しは地獄を見た思いでした。
テレビで特集番組が組まれましたが、生き残った4名の方もご遺族も、複雑な思いを抱えておられるのですね。