6日目(6/22) パドヴァ →(121Km)→ シルミオーネ(ガルダ湖) →(175Km)→ コモ(コモ湖) →(223Km)→ アオスタ(泊) (太字が今回の記事です)
コモでフリータイムとなってすぐに見学したドゥオーモの内部を紹介します。
ファサードは、コモ(コモ湖)にて(その1)(記事はこちら)で紹介しましたが、その正面入口です。見学は、右手の入口から入りました。
内部は列柱で3つの身廊に分かれている
身廊の境には、4枚の豪華なタペストリー(16世紀)が下がる
中央、奥に高いクーポラがある(妻撮影)
パイプオルガンは1対あった
天井も豪華
壁面の彫刻や絵画も素晴らしい
ファサード裏側から見たバラ窓とステンドグラス
正面の祭壇は7枚のステンドグラスに囲まれ、中央は「最後の晩餐」だ
翼廊の祭壇の方が豪華
ドゥオーモの裏側
コモ湖で遊覧船のオプショナルツアーに参加した方から聞きましたが、「あれは誰それの別荘」という説明ばかりで面白くなかった、おまけにレストランが混んでいてサービスが遅れた、と不評でした。そのため、集合時間にも間に合いませんでした。そうなら、フニコラーレを30分後の便にすることが出来たのに・・・。
コモを16時頃出発し、途中トイレ休憩を挟んで、アオスタには18時40分頃到着しました。
アオスタは、四方を高い山に囲まれた、緑多き奥深い谷にあります。
この日から3連泊するオステルリー デュ シュヴァル ブラン(HPはこちら)です。ホテルの背後は南側にそびえるグラン・バラディーゾの山々です。
なかなか綺麗なホテルで、全く問題はありませんでした。
この日の夕食はホテルのレストランで。食前酒はビールにしました。たっぷりのサラダが嬉しい。
ホテルの前庭で咲いていた花たちです。夕食後、21時15分頃ですが、まだ撮影が可能な明るさです。
翌日は、マッターホルンとモンブランをイタリア側から見ることの出来る場所に行きます。
今回の記事はちょっと長かったですね。
(つづく)
次回は、富士見パノラマリゾート(入笠山)で見た花を紹介します(北イタリア旅行記と交互に投稿しています)。
この記事へのコメント
コスモス
ドゥオーモの内部が素晴らしいですね。最後の晩餐のステンドグラスも見たいです。
今回のホテルは良かったですね。前庭の花が知っている花ばかりでほっとしました!!
次回のマッターホルンとモンブランが楽しみです。
ロシアンブルー
ドゥオーモの外壁の彫刻、内部の大きなタペストリー、ステンドグラス等、どれも豪華ですね。きれいに撮れてますね。
ホテルのお食事も美味しそうです。
知っているお花に出会うとホッとしますね。
みっきい
立派なタペストリーも見事です。
パイプオルガンが1対あるというのは知りません。
ファサード裏側から見たバラ窓とステンドグラスがきれいです。祭壇の中央ステンドグラスが「最後の晩餐」とは見てみたいものです!
アルプスの山を背景に素晴らしいホテルに到着ですね。
3連泊ですか、楽しみですね!!楽しみでぇす!!
長さん
日中はまだ暑いですが、夜は凌ぎやすくなってきたような気がします。
イタリアのドゥオーモはどこも素晴らしいです。ついつい時間を使ってしまいます。最後の晩餐のステンドグラスは左手前がユダのような感じです。マッターホルンとモンブラン、果たして見えるでしょうか。
長さん
完成までに350年ほども要しているので、ファサードの彫刻も内部も素晴らしいものでした。最近のデジカメはISO感度が変えられるのが良いですね。
外国で和名の分る花に会うと何故か嬉しくなっちゃいますね。
長さん
イタリアのドゥオーモはいずれも素晴らしいので、キリスト教徒ではないけれど、必ず内部を見学させてもらうことにしています。内部は厳かな気分にさせてくれます。
次の日は、マッターホルンやモンブランが近くに見える所まで行くので、楽しみですよ。
黄昏流
建物の荘厳さをたっぷり感じさせる映像
タオスタのさわやかな山々の映像に力の入り方が
今回は違いを感じましたね。ドゥオーモお疲れ様でした。
mori-sanpo
正面入り口の彫刻群と内部の立体空間には宗教的な雰囲気を感じます。
完成までに350年ですか。
当時のキリスト教の力はすごいですね。
長さん
実に良いコメントを頂きました。嬉しいです。
座布団5枚、差し上げます(笑)。
なおさん
この頃のデジカメはそこそこ高感度にも強くなっていますので、フラッシュなしでもそこそこ撮れるのがいいですね。
長さん
アーチ造りというのは、重量を巧みに分散して柱に伝えるので、強度的には理想的な形なのですね。
ファサードの彫刻は16~17世紀にロダーリという兄弟の手になるものだそうです。長い期間かけても、より立派なものを造り上げるのがキリスト教の力なんでしょう。
長さん
日本の神社仏閣も荘ですが、信者や檀家の寄付によるものですよね。日本と違うのは、長い年月をかけても、より荘厳な立派なものを作りたいというキリスト教信者の力の差でしょうかね。
ドゥオーモの内部撮影はフラッシュ厳禁ですから、好感度に設定できるデジカメはありがたいです。
月奏曲
もうちょっと可愛く盛り付けても…とおもっちゃうw
ツェルマット側からのマッターホルンしか見たことないので次回ちょっと楽しみです(∩´∀`)∩ワ
長さん
イタリア料理の盛りつけは割合おおざっぱです。これは、繊細な盛りつけのフランス料理とかなり異なりますね。
ツェルマットから見る三角形のマッターホルン、イタリア側からはどんな形に見えるでしょうねー。
寿々木
長さん
イタリアにはこうした壮大な大聖堂が多いです。フラッシュ撮影は出来ませんから、ISO設定を高めて撮影しましたが、手振れもありました。
無門
電気の無い時代に
その採光を考えるところから
建築芸術もを発展したのでしょうね
長さん
大聖堂は天井が高いので、最高の採光をするには構造や窓をどうするか、これも建築家にとって大きな課題だったのでしょう。
はるる
建物の中、すばらしいですね。パイプオルガン、いい音がするのでしょう。まわり中どこを見ても価値がありそうです。
長さん
このホテル、大きなマスコット犬がいたりして、とてもフレンドリーな雰囲気でした。庭に日本人も親しんでいる花が咲いているのも良かったです。
ドゥオーモの中の彫刻や絵画などの美術品、今では相当なお宝です。なんでも鑑定団を派遣したい(笑)。