3日目(6/19) ラ・スペツィア → モデナ → ボルツァーノ(泊)
(太字が今回の記事です)
モデナでのフリータイム。アルビネッリ市場からグランデ広場に戻って、ドゥオーモと市民の塔(ギルランディーナの塔)を見学しました。ドゥオーモと市民の塔は、グランデ広場と共に、1997年に世界遺産に登録されました。
グランデ広場から見たドゥオーモの右側面と、時計塔がある市庁舎
ドゥオーモの右側廊入り口にもライオンの彫刻がある
ドゥオーモ(モデナ大聖堂)のファサードです
1099年建築開始。12世紀に完成
ロマネスク様式とゴシック様式の融合した傑作とされる
(入口を円柱で支えるライオンはローマ時代のもの
建設時、基礎掘削中に発掘されたもの推定される)
内部の正面
ここでテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティの葬儀が行われた
内陣は一段高くなっている 内陣の下の部分(半地下)
祭壇の上、ドーム部分
円柱ととアーチで仕切られた3廊式
内陣から見た大聖堂内部
バラ窓
大聖堂内に素晴らしい彫刻や絵画で飾られている
パイプオルガンと、右側廊の祭壇
ドゥオーモに向かって左手奥にあるヴォート教会(誓いの教会)
17世紀の建物。クーポラが印象的
1099年建築開始。12世紀に完成
ロマネスク様式とゴシック様式の融合した傑作とされる
(入口を円柱で支えるライオンはローマ時代のもの
建設時、基礎掘削中に発掘されたもの推定される)
内部の正面
ここでテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティの葬儀が行われた
内陣は一段高くなっている 内陣の下の部分(半地下)
祭壇の上、ドーム部分
円柱ととアーチで仕切られた3廊式
内陣から見た大聖堂内部
バラ窓
大聖堂内に素晴らしい彫刻や絵画で飾られている
パイプオルガンと、右側廊の祭壇
ドゥオーモに向かって左手奥にあるヴォート教会(誓いの教会)
17世紀の建物。クーポラが印象的
大聖堂に隣接する市民の塔に登ってみましょう。
(つづく)
この記事へのコメント
月奏曲
オットセイ?と思ったらまさかのライオンだったw
ヨーロッパの街並みだと「カラフルな色合いの街並」で済むのですが日本でこれやると「品のない」と評価されてしまいます。
場が違うのか街の空気が違うのか???
前回ブログですが向こうのバザールは賑やかでいいですね。日本のは賑やかなの観光用…向こうのはどうなんだろう?
なおさん
ローマ時代のライオンが鎮座しているのも素晴らしいですね。僕は実物を見に行くことはまずできないでしょうから、三越のライオンか、近所の狛犬でも見てガマンします。
大聖堂の内部の様子も見事なものですね。
寿々木
ロシアンブルー
たくさん写真をお撮りになったんですね。
大聖堂の中の様子、荘厳なミサが響きわたって、聞こえてきそうな気がします。
eko
内部を飾る彫刻や絵画も素晴らしいですね。
パイプオルガンの荘厳な音色が聞こえてきそうに思います。
nobara
ライオンの剛力?にもびっくり((((^Q^)/
なんといっても天井絵や彫刻、絵画それぞれがすばらしいですね。ため息がでます。
無門
こんなところに
幼少から住んでいると
絵画も音楽も立体芸術も
感覚的に磨かれてゆくのでしょうね
信徳
世界文化遺産に相応しいです。
内部の絵画彫刻、バラの天窓など目を見張るものばかりです。
mori-sanpo
バラ窓からの光も同様の働きをしているんでしょうね。
長さん
チャオ!
確かに、写真が小さいとライオンがオットセイに見える(笑)。
石造りの建物だからカラフルに塗られていても絵になりますが、木造家屋の日本ではこうはいきませんね。
昨年の南仏は12月で、多分にクリスマスの人出を見込んだ観光用的要素がありましたが、今回の市場は現地の人が日常的に買い物をするところでした。
長さん
ローマ時代のライオンは、ドゥオーモ建設が始まったとき、基礎を掘っていたら発見されたものだそうです。この辺りも古代ローマ帝国の支配下にあったので、他でも掘れば何か出てきそうです。
ライオンは悪人を倒すとも言われ、教会の入口で悪人が入らぬよう目を光らせているのです。
長さん
どこの大聖堂も凄いので、必ず見に行ってしまいます。
長さん
写真は好きなのでたくさん撮りました。10日間の旅行で4000枚弱です。整理に追われています。
このような大聖堂で、パイプオルガンの演奏を聴いてみたいものです。
GG
とにかくこんなところに絵を描いて現代まで残るということに感動します。
昔の人のほうが現代人よりすごいのかもしれませんね。
とにかく素晴らしいところですね・・
長さん
ライオン像が発見されたと言うことは、古代ローマ時代、ここに神殿があったのかも知れませんね。
大聖堂は長い年月をかけて造られ、当時の芸術や建築技術のレベルを示すものですから、必見の価値があります。
長さん
バヴァロッティはここ、モデナで生まれました。晩年は膵臓がんに冒され、腎不全によりモデナの自宅で息を引き取ったそうです。世界的有名人ですから、さぞ盛大な葬儀だったでしょうね。
ドゥオーモ、どこでも感動して見て回りますが、写真を撮るのも忘れない(笑)。
長さん
芸術のレベルは、過去の良いものに触れることで培われた才能によって上がっていくのではないかと思います。イタリアはルネサンス期の良いお手本が豊富だから良いですね。
長さん
ここのドゥオーモの規模が大きく、かなりの建築水準、芸術水準にありますね。市民の塔と共に、地元の人たちの心のよりどころになってきた面も世界遺産登録の理由になっています。
長さん
内陣の十字架は正面のバラ窓と、左右の高窓からの光が当たるように設計されているようです。周囲は暗いですが、金色で仕上げられているのも効果的です。
長さん
ゴシック建築の美しさと、宗教画、宗教彫刻のレベルはかなり高いものがありますね。その後のルネサンス期のものも含め、現代芸術が及ばないような高いレベルが感じられます。
みっきい
しゃがんだ格好でタテガミがユニークで面白いと思います。
神社の狛犬と同じ門番なのですね!?
教会内部の宗教儀式を高める技術・細工や芸術性や重厚さに感動しています。長さんのステキな御写真のお蔭です!
4000枚も撮られたとは…、大変だったけど楽しかったでしょうね!お疲れ様!!
すーちん
一国だけに絞って旅行されると
ジックリ落ち着いて見学出来ますね
その地方の方と接する事も出来るし
慈園
内部の正面の荘厳さが清浄な雰囲気を漂わせて
いますね。
歴史を感じさせる彫刻や絵画。
目の当たりにされた長さんが羨ましいです。
きっと撮影に好奇心を奪われたことでしょう。
長さん
ライオンは、どうやら狛犬のような感じですね。ふさふさのたてがみの表現は大昔からの伝統的なデザインみたいですよ。
どこの大聖堂もそうですが、内部に入ると厳かな気分になるのは共通しています。静かに撮影して回りました。
長さん
ヨーロッパツアーの場合は、一国集中型が多いですね。イタリアも広いですから、結構バスで移動する距離があります。日数が限られますから、じっくり見て歩くというのは難しいです。
長さん
宗教建築の多くは、その中に立ち入っただけで自然に頭が垂れるような荘厳さがありますね。中に飾られた彫刻や絵画をじっくりと見て歩きたいのですが、やはりツアーだと写真を撮るのが精一杯です。
はるる
見てくるだけでは、もったいないです。
やはり写真に撮ってくれば、見て思い出します。残りますね。
長さん
10日間の旅で、実質7日間の観光ですが、しっかり写真を撮ってこないと、何を見たか忘れちゃうんですよ。何でも撮っておくと、後から関連したことも色々思い出すものです。