トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードのハイキング④・・・北イタリア旅行5日目

2015年・北イタリアの旅(その31)
 5日目(6/21)  コルティナ・ダンペッツォランドロ湖付近ドッビアーコ湖トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードミズリーナ湖パドヴァ(泊)   (太字が今回の記事です)

 トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードを間近に見た後、同じ道を駐車場まで戻りました。その途中で撮った高山植物たちです。

ドリアス・オクトペタラ(バラ科チョウノスケソウ属)
=チョウノスケソウ、ヨウシュチョウノスケソウ
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ドリアス・オクトペタラの群落 (黄色い花は不明)
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シレネ・アカウリス(ナデシコ科マンテマ属)
=コケマンテマ、コケナデシコ
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アスター・ベリディアアストルム(キク科シオン属)≒アスター
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不明① セリ科 花はシラネセンキュウに似ている
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ベロニカ・フルティカンス(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
オオイヌノフグリの仲間
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アレナリア・ビフロラ(ナデシコ科ノミノツヅリ属)
≒メアカンフスマ
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不明② キク科?              不明③    
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サリクス・キネレア(ヤナギ科ヤナギ属) 花後と思われる
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トラスピ・ロトゥンディフォリウム(アブラナ科グンバイナズナ属)
グンバイナズナの仲間
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ケルネラ・サクサティリス(アブラナ科ケルネラ属)
≒ミヤマハタザオ
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アルメリア・アルピナ(イソマツ科アルメリア属)
≒ハマカンザシ
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 ワスレナグサが咲く山道を、アウロンツォ小屋経由で、駐車場まで戻りました。
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 次は、駐車場から見えたミズリーナ湖に向かいます。
 (つづく)


 八島湿原で見た花と交互に投稿しています。


この記事へのコメント

  • 無門

    こんにちは

    石ころだらけの高原こそ
    彼等の安住の地ですね
    見事な高山植物に
    心洗われます
    2015年07月28日 14:55
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    過酷な環境でも毎年初夏になると花を咲かせる高山植物、どの花も可憐ですが力強さも感じます。
    2015年07月28日 16:55
  • 黄昏龍

    今日は~
    アウロンツォ小屋で座禅を組み
    高山植物とともに瞑想するなんて
    発想はありませんでしたか?笑い

    行程優先ですわね・・・
    2015年07月28日 16:58
  • みっきい

    ワスレナグサが咲く山道を~~、アウロンツォ小屋経由で、高山植物を撮影しながら~~駐車場まで戻りました…。
    ハイキングからの帰り道ですね~~沢山の花が見つかりましたね。
    アルメリア・アルピナは、アルメリアと言っていいのでしょうか?ハマカンザシに似ているんですか。
    岩や石が多いですね。
    2015年07月28日 17:06
  • nobara

    こちらでも見かけるような似たお花ですね。
    ?② はこちらのツワブキのような感じ
    ?③ イグサ科のルズラ・ニヴェアに似てますね。
    黄色の花、ヤマハタザオに黄色があるなら?
    姿かたちが似ていますね~
    しかし、異国の花、名前を調べるだけでも大変ですね。
    砂礫みたいな所に咲く?
    乗鞍の畳平の上の辺りもそんな感じでしたね~
    2015年07月28日 17:28
  • 信徳

    日本では見ることの出来ない高山植物の数々、山岳美と素敵な旅行でしたね。
    2015年07月28日 18:34
  • river

    高山植物は過酷な環境で育つので1年では花を咲かせることが出来ずに多年草が多いですね。雪の下で過ごす期間が長いので短い夏に一斉に花を咲かせます。いわゆるお花畑ですね。環境の良い平地で育てればもっと元気にたくさん花を咲かせると思う人がいるかもしれませんが全く逆で平地で育てるのは至難の業です。
     美しい高山植物は現地で見るほかありませんね。
    2015年07月28日 18:44
  • mori-sanpo

    ワスレナグサが咲く山道と、その周辺の景観は素晴らしいですね。
     また、高山礫地に咲く高山植物の花たちには、独特の雰囲気を感じます。
    2015年07月28日 21:00
  • eko

    たくさんの高山植物を見られて良いですね。
    どの花も可愛くてベロニカ・フルティカンスの花色が素敵です。
    ワスレナグサの咲く山道の景色が気持ちよさそう~!
    2015年07月28日 21:11
  • 長さん

    黄昏龍さん、コメントありがとうございます。
    高山植物に囲まれて瞑想ですか。ツアーでなければそんな気になるかも知れませんね。
    2015年07月28日 21:15
  • なおさん 

    日本の高山植物に似たものもいろいろあり、比較するのも楽しそうですね。のんびり歩ける道でしたら、余裕もあり撮影も楽しいでしょうね。もっとも団体行動のツアーですから、あんまり勝手もできませんね。
    2015年07月28日 21:18
  • 長さん

    みっきいさん、コメントありがとうございます。
    花を探しながら歩く時って、行きに気づかない花が、帰りに気づいたりしますね。石が細かくなった砂礫地帯とでも言うのでしょうか。
    ハマカンザシは日本でもアルメリアの名で流通していますね、
    2015年07月28日 21:21
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    花の名前を調べて頂いて、恐縮です。このあたりは亜高山帯と言っても良い高さなので、高山植物の図鑑には出てこないものも分布しているのかも知れませんね。
    山から崩れてきた岩が風化して、砂礫になったところに分布していますから、畳平みたいな状況でしょう。
    2015年07月28日 21:27
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    思いがけずも行程表以外の場所に観光できた上、高山植物も見られたので言うこと無しですよ。
    2015年07月28日 21:29
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    砂礫地帯ですから根を張るだけでも大変ですよね。花を咲かせるには栄養分を蓄えなければならないので、数年かからないと花は難しいでしょう。厳しい環境だから生きられるということですね。
    2015年07月28日 21:40
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    花を撮ることに集中してしまったので、高山の風景の中で咲く花の姿をもっと撮っておくべきでした。
    2015年07月28日 21:43
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    ベロニカ・フルティカンスはオオイヌノフグリの仲間なんだそうですが、とても魅力的です。ワスレナグサはヨーロッパアルプスの風景によく似合います。
    2015年07月28日 21:45
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    バスの出発時間が決められていますから、ハイキングも戻る時間を計算しながら歩き、写真を撮りました。撮り直しか利きませんから、慎重に撮らなきゃならないのですが。そこは素人の悲しさ、上手く撮れていないものも多数です。
    2015年07月28日 21:54
  • 小梨

    よくこれだけ調べ上げられましたね~。感心しています。
    2015年07月28日 23:20
  • GG

    一つ一つの花に皆名前がついているのですね。
    私は素人ですから知りませんが、大変な数ですよね・・
    世界にはいったいどのくらいの花の名前があるのでしょうね。
    それぞれみんな特徴があって・・それだけ人と同じ数を癒しているのでしょうね・・自然は素晴らしいですね。
    2015年07月29日 01:04
  • 寿々木

    かなり高地のようですね。花や景色を楽しまれたことでしょう。名札があるわけでないから、調べるのが大変でしたでしょ。
    2015年07月29日 06:42
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    スイスアルプスの花図鑑をネットで見つけ、それを主に参考にしています。
    2015年07月29日 07:53
  • 長さん

    GGさん、コメントありがとうございます。
    花の咲く植物を「顕花植物」と言いますが、学名が付いている原種だけで26万種類、無名のものを含めると40万種類とも言われています。
    2015年07月29日 08:00
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    ミニハイキングをしたのは標高2300数十mです。幸い、スイスアルプスの花図鑑をネットで発見し、これにお世話になっています。
    2015年07月29日 08:04
  • すーちん

    今日は
    ワスレナグサの咲く山道
    想像しただけで、楽しくなり
    ますねー
    添乗員さんの計らいでっすか
    2015年07月29日 10:07
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    ワスレナグサはアルプスが本場ですからね。三大名花のひとつにも出会えたし、添乗員さんに感謝です。
    2015年07月29日 13:26

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