5日目(6/21) コルティナ・ダンペッツォ → ランドロ湖付近 → ドッビアーコ湖 → トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード → ミズリーナ湖 → パドヴァ(泊) (太字が今回の記事です)
添乗員の特別な計らいで、ツアー日程にないトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードへのハイキングを楽しみました。
アウロンツォ小屋から緩やかなハイキングコースを登っていますが、下の写真はハイキングコースの右手(南側)、アンシエイ渓谷です。写真の左手奥、湖のある町からここまで歩いて登ってくることも出来るそうです。
右上の写真は、下の写真を撮っている私。風があって、寒かったのです。
高山植物の紹介を続けます。
ゲンチアナ・ヴェルナ(ゲンチアナ・ベルナ、ゲンチアナ・ウェルナ)
リンドウ科リンドウ属。アルプスの三大名花(*)のひとつ
アウロンツォ小屋から数分で見つかりました
(*)アルプス三大名花は、他にエーデルワイスとアルペンローザ
ティムス・ポリトゥリクス(シソ科ハナハッカ属)≒イブキジャコウソウ
アキレア・ミレフォリウム(キク科ノコギリソウ属)=セイヨウノコギリソウ
アウロンツォ小屋を振り返ったところです
ランヌクルス・レペンス(キンポウゲ科キンポウゲ属)≒ハイキンポウゲ
パパヴェル・ラエティクム(ケシ科ケシ属)≒リシリヒナゲシ
アウロンツォ小屋から花を撮りながらで10分ほど
中央に小さな礼拝堂があるのですが、分りますか?
まだトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの全貌は見えません
不明
ポリゴヌム・ビビパルム(タデ科イブキトラノオ属)=ムカゴトラノオ
実ができていた 中央の花は不明
リンドウ科リンドウ属。アルプスの三大名花(*)のひとつ
アウロンツォ小屋から数分で見つかりました
(*)アルプス三大名花は、他にエーデルワイスとアルペンローザ
ティムス・ポリトゥリクス(シソ科ハナハッカ属)≒イブキジャコウソウ
アキレア・ミレフォリウム(キク科ノコギリソウ属)=セイヨウノコギリソウ
アウロンツォ小屋を振り返ったところです
ランヌクルス・レペンス(キンポウゲ科キンポウゲ属)≒ハイキンポウゲ
パパヴェル・ラエティクム(ケシ科ケシ属)≒リシリヒナゲシ
アウロンツォ小屋から花を撮りながらで10分ほど
中央に小さな礼拝堂があるのですが、分りますか?
まだトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの全貌は見えません
不明
ポリゴヌム・ビビパルム(タデ科イブキトラノオ属)=ムカゴトラノオ
実ができていた 中央の花は不明
まもなく、トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードに最接近します。
(つづく)
旅行中、沢山の気持ち玉を頂戴し、ありがとうございました。
旅行中に見た花の報告はいずれ…。
この記事へのコメント
なおさん
素晴らしい景観のなかで、いろいろな高山植物を見られていい思い出になったことでしょう。深い青のゲンチアナ・ヴェルナは、3大名花と言われるだけに印象深い色ですね。
無門
お花の探訪トレッキング
素晴らしい風景に
登山気分も満喫ですね
nobara
人気のツアーガイドさんなんでしょうね。
高山の珍しい花、見られて佳かったですね。
?花①はアキレア・オドラタ?ノコギリソウの何か?
?花②はアカネ科の仲間でしょうか・・
それから23日の黄色の花ですが・・
ヤナギバヒマワリを思い浮かべたのですが・・
仲間は想像できてもなかなか難しいですね。
北イタリアのお山もなかなか素晴らしいですね。
nobara
ヤナギバヒマワリ⇒ヤナギタンポポの間違いです。
うっかり思い違いをしてしまいました。
みっきい
ステキな青色ですね!!この花を見ることが出来て満足でしょうね!!ここは高山植物の宝庫みたいですね。
写真撮るにも寒いのですね!大変!
小さい教会見えました。こんなところにも教会、ヨーロッパですね。外国の風景ですねぇ~~
藍上雄
トッピアーコ湖の花たち②で「不明」となっていた植物ですが、「シベナガムラサキ」ではと思うのですが、どうでしょう
ゲンチアナ ヴェルナの鮮やかなブルーきれいですね。
月奏曲
雪かと思ったら砂利砂利?
結構危なそう(-_-;)
信徳
流石ゲンチアナ・ベルナ、アルプス三大名花、美しい花ですね
特別観光コースで見られるなんてラッキーでした。
標高が高いので風が吹くと寒いでしょう。
長さん
時間に余裕がある場合、添乗員の判断で「寄り道」が許されているのか、それとも、事前に根回ししていたのか、いずれにしても嬉しいサービスです。ハイキングはお子さんでも歩ける初級のコースでした。
アルプスの三大名花の二つ目に出会えました。エーデルワイスは鉢植えだったのですが、まだ花期には早いらしいです。
eko
ゲンチアナ・ヴェルナは三代名花だけあって、美しい花ですね。花色がとても素敵です。
沢山の高山植物がご覧になれて良かったです。結構寒そうで写真を撮るのも大変だったでしょう。
小さい教会、見えました。こんな場所にも教会があるとは驚きです。ヨーロッパですね。
長さん
山を見ながら高山植物も見ることが出来たのですから、願ったり叶ったりのサービスでした。
長さん
現地でこういう手配が出来るのも、人気添乗員たる所以なのでしょう。
アルプス三大名花の二つ目に出会ったのは良かったですよ。
2種類の不明の花、いずれもつぼみなので、調べるのはあきらめました。
ヤナギタンポポは茎の途中から枝分かれするのが特徴のようですね。23日掲載の黄色い花は枝分かれが全くないのです。葉を撮影してこなかったのが失敗でした。
長さん
ゲンチアナ・ヴェルナは今回見た3大名花のうちの2番目でしたから、嬉しいですよ。青の濃い花はこれだけですから、目立っていました。
風があって寒かったですが、まもなく収まりました。
峠には礼拝堂が付きもののようでした。山での安全をお願いするんでしょうね。
長さん
ヤネタビラコは、タビラコと付いていますが、タビラコの仲間じゃないんですって。
シベナガムラサキは候補とした植物でしたが、決定的な違いは葉の付き方と形でした。
ゲンチアナ・ヴェルナは三大名花のひとつだけのことはありますね。
長さん
ドロミテ山塊の岩石はドロマイトを主成分とした岩(苦灰岩とか白雲岩と言われる)で、このような色、形をしているのが特徴なんだそうです。こんな岩ばかりだったら危険な山道ですね。
長さん
ゲンチアナ・ヴェルナはさすが3大名花のひとつだけあって、青が魅力的な美しい花でした。これが、特別手配で見ることが出来て、ラッキーでしたよ。
登りの時は結構風があって、寒かったですよ。
長さん
山好き、花好きの人たちが多いようで、ツアー会社も出来るだけハイキングコースを組み込むようにしているらしいのですが、現地対応で実現させるのが添乗員の腕なんでしょうね。
寒かったですが、花を撮っていると寒さも忘れます。
mori-sanpo
ゲンチアナ・ヴェルナ、アルプスの3大名花のひとつだけあり、独特の花の形と青が魅力的ですね。
長さん
ツアーの行程表に表示されていないところでアルプスの三大名花のひとつが見つかるなんて、本当にラッキーなツアーでした。天気も予報より良くなったので、山々もかなり遠くまで見えましたし。
小梨
ランヌクルス・レペンス、これによく似た花を今日入笠山で見ました。
ベテランのいい添乗員が付いたんですね。よかったですね~。
黄昏龍
最初雪渓が残っているのかと思いましたが・・・
地肌の色なんですね!
長さん
ゲンチアナ・ヴェルナ、流石三大名花に選ばれることはありますね。見ることができたのは、添乗員のお陰です。
25日に入笠山に登られましたか。私たちは24日に登りました。ランヌクルス・レペンスに似た花、どのへんで咲いていましたか?
長さん
ドロミテ山塊の石はドロマイトという石だそうで、雪の凍結によってこんな風に割れて崩れてくるようです。
すーちん
珍しい高山植物に
ココロ惹かれますね~
好い添乗員さんに会えて
良かったですね
長さん
思いがけぬ立ち寄りハイキングで、アルプスの三大名花のひとつに出会えたのですから、ラッキーでしたよ。
はるる
高山植物、きれいです。こんな高いところで、また石ころだらけのところで咲いているなんて、偉いと思います。いい色ですね。
こんなところに礼拝堂ですか。必要だからあるのでしょうね。
長さん
寒いと言っても冬ではないので、フードを被ればOKでした。
石と石の間に細かくなった石があるので、そこに根を下ろしているんですね。
峠の礼拝堂、登山の安全を祈ったのでしょうか。