5日目(6/21) コルティナ・ダンペッツォ → ランドロ湖付近 → ドッビアーコ湖 → トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード → ミズリーナ湖 → パドヴァ(泊) (太字が今回の記事です)
ツアーの日程表ではドッピアーコ湖から南へ、ミズリーナ湖に向かう予定でしたが、特別にトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードが間近に見られる地点まで行ってくれることになりました。
車窓から見た山々です。
ミズリーナ湖の手前から左手、有料道路を登っていきます。左下の山がトレ・チーメ・ディ・ラヴァレードです。
10時50分頃、有料道路の終点にある駐車場に到着しました。
トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードとは反対側の景色です。クローダ・ロッサ、クリスタロ山群、ソラピス山群、カディーニ山群等が見えるということでです(どれがどの山か分りませんが、カディーニ山群は1枚目、左の尖った山並み)。それぞれ、横2枚を合成したものですが、1枚目の中央に、これから行くミズリーナ湖が小さく見えます。
ミズリーナ湖をズームのテレ端で撮って、トリミングしました。
駐車場付近で撮った花です。
駐車場から、切り立った山を左手に見ながら登っていきます。トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードはこの山の陰になっています。
左下はアウロンゾ小屋(2320m)です。小屋の前からは、クロダ・デイ・トーニ(3094m)が見えます。右はアンシエイ渓谷。その奥にアウロンゾ湖が見えます。
アウロンゾ小屋の先、トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードがよく見える地点に向け、クロダ・デイ・トーニ(3094m)を望みながら、緩やかな山道を登っていきます(黄色い矢印)。
山道の両側には高山植物がずっと続いています。3回位になるかも知れませんが、ご紹介したいと思います。
ゲラニウム・シルヴァティクム(フウロウソウ科)≒フウロソウ

ミオソティス・アルペストリス(ムラサキ科ワスレナグサ属)
≒エゾムラサキ 左は、アルケミラ・ウルガリス

ヴァレリアナ・モンタナ(オミナエシ科カノコソウ属)
=セイヨウカノコソウ

アステル・アルピヌス(キク科シオン属)
ミヤマノギクに似る

ミオソティス・アルペストリス(ムラサキ科ワスレナグサ属)
≒エゾムラサキ 左は、アルケミラ・ウルガリス
ヴァレリアナ・モンタナ(オミナエシ科カノコソウ属)
=セイヨウカノコソウ
アステル・アルピヌス(キク科シオン属)
ミヤマノギクに似る
次回は、アルプスの三大名花のひとつ、ゲンチアナ・ヴェルナを紹介しましょう。
(つづく)
24日まで出かけておりますので、コメント欄を閉じています。
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