5日目(6/21) コルティナ・ダンペッツォ → ランドロ湖付近 → ドッビアーコ湖 → トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード → ミズリーナ湖 → パドヴァ(泊) (太字が今回の記事です)
ドッビアーコ湖
オーストリア国境から10Kmほどの町・ドッビアーコから南へ徒歩30分で行ける。古代に、崖崩れによって湿原が出来、一部が湖になったと考えられている。標高1176m。周囲約4.5Km。1980年代に堆積物や水生植物の浚渫を行ったそうだ。2000年に周遊自然歩道が出来た。
40分ほどフリータイムとなり、湖畔に咲いている花を撮りながら、自然歩道を歩いてみました。
花の名前は、いずれも推定です。間違いがあれば教えて下さい。
プランタゴ・メディア(オオバコ科オオバコ属)=ヘラオオバコ

花糸が白いものがあった

シレネ・フロスククリ(ナデシコ科マンテマ属) 旧リクニス フロスククリ
=カッコウセンノウ、ラッグド・ロビン


シレネ・ブルガリス(ナデシコ科マンテマ属)
≒フクロナデシコ、シラタマソウ、マンテマ


こちらは、シレネ・ヌタンス?

ドッビアーコ湖(横2枚を合成した)

クレピス・テクトルム(キク科フタマタタンポポ属)=ヤネタビラコ


右手に釣り竿が写っている
ラヌンクルス・アクリス(キンポウゲ科キンポウゲ属)=ミヤマキンポウゲ


ロトゥス・コルニクラトゥス(ロータス・コルニクラタス)
マメ科ミヤコグサ属≒セイヨウミヤコグサ


花糸が白いものがあった
シレネ・フロスククリ(ナデシコ科マンテマ属) 旧リクニス フロスククリ
=カッコウセンノウ、ラッグド・ロビン
シレネ・ブルガリス(ナデシコ科マンテマ属)
≒フクロナデシコ、シラタマソウ、マンテマ
こちらは、シレネ・ヌタンス?
ドッビアーコ湖(横2枚を合成した)

クレピス・テクトルム(キク科フタマタタンポポ属)=ヤネタビラコ
右手に釣り竿が写っている
ラヌンクルス・アクリス(キンポウゲ科キンポウゲ属)=ミヤマキンポウゲ
ロトゥス・コルニクラトゥス(ロータス・コルニクラタス)
マメ科ミヤコグサ属≒セイヨウミヤコグサ
次回も、湖畔などで見た花を投稿します。
(つづく)
22日早朝より出かけます。お返事が遅くなることがありますので、その節はご容赦ください。
この記事へのコメント
river
寿々木
無門
人間の手が入らなかったところには
バランスよく美しい自然が
出来上がっていたのですね
まだまだ未知との遭遇が楽しみですね
信徳
一般の草花は輸出入で同じものが多いけど山野草になると大分異なって来ますね。
似ているものも有りますが・・・
みっきい
石灰岩の影響があるんですか?
オーストリアの国境に近いのですね…。
シレネ・ブルガリス、見たことのない花です。花の下の袋が面白いです。高山植物がいっぱいで楽しみですね。
ミックン
大自然の体験、素晴らしい旅nなりましたね。湖畔に浮かぶ山々が高原らしい風景です。知らない花ばかりで、舌を噛んでしまいました。
月奏曲
綺麗なお水だなぁ…
なおさん
キンポウゲやミヤコグサなど馴染みがあるものが咲いていると、うれしいですね。
またおでかけされますか。いいですねえ。楽しみですね。
長さん
シレネ・ブルガリスを栽培していらっしゃいましたか。シレネ・ペンジュラも可愛い花ですよね。
高山帯や亜高山帯の植物は環境が違うと長生きできないんでしょうね。
長さん
マッターフィスパ川にかかる橋はマッターホルンの撮影スポットで有名ですよね。シレネ・ブルガリスはひょろっと伸びますね。人の背丈を超えるほどになっていましたか。
長さん
湖畔で咲いている花は殆どが自生種と思われましたが、近年整備された駐車場付近では町でも見かける花が咲いていましたよ。
長さん
ヨーロッパアルプス原産の花が日本にも来ていますが、まだ知らない花の方が圧倒的に多かったです。
長さん
雪解け水が石灰岩質の岩を通って湧き出し、貯まった湖だと思います。水は綺麗でしたが、あまり深くないようです。
シレネ・ブルガリスは初めてでしょうね。日本でも同種のフクロナデシコは流通していますよ。
長さん
山と大好きな花をたっぷりと見ることが出来るツアーで、参加して良かったと思っています。まだまだ高山植物が登場しますよ。
長さん
アメリカから導入した技術で貯まった水草や泥を浚渫している位なので、あまり深くないようです。でも、水は綺麗でしたよ。
水面はある角度以上になると光が「全反射」する性質があるんです。
長さん
今回は日本でも見ることが出来そうな花が多かったですね。
ドッピアーコ湖は亜高山帯でしょうから、日本でも育てることが出来る植物が多いようです。カッコウセンノウは絶えてしまいましたか。残念。
mori-sanpo
湖畔の自然歩道沿いには、かなり多様な花々が咲いているようで、周囲の景観と併せて楽しめましたね。
eko
周遊自然歩道沿いもたくさんの花が咲いていて楽しいですね。
やはりピンクのヘラオオバコは可愛いです。
シレネ・ブルガリスのぷっくりした袋が面白いですね。
GG
長さんにとっては宝の山ですかね・・
湖の景色はまたまた別世界・・
沢山の思い出と共にお帰りになられたのですね。
nobara
ちょっと目? ツルボに(蔓穂)に見えますね。
カッコウセンノウもピンク?
イタリーはピンクが多いのかな。
お出かけですね。気を付けて行ってらっしゃい!
すーちん
湖畔の村、コンナ処で
ユックリ過ごしたいですね~
お出掛け、暑いです、気を付けて
はるる
遊歩道を歩かれたのですか。
楽しかったでしょう。
そしてまたお出かけされるのですね。
いってらっしゃい。お気をつけて。
長さん
2方向が切り立った山で、谷のような地形せいか、風がなく、景色がきれいに水に映り込んでいました。時間がないので、往復30分ほどでしたが、花は切れ目なく咲いていました。
長さん
遊歩道と湖面の高さにあまり差がないので、景色が映り込む面積が広いのです。
種類はそれほど多くはないのですが、花の数は多かったですよ。
ピンクのヘラオオバコ、かわいいですね。日本では見ませんから、この色は地質の関係かも。
長さん
湖の周りには日本でも同種のものが見られますが、この日も初めて見る花が多かったです。まさに、私にとっては宝の山です。
こうしてブログに残すと、後になって見返せるから楽しいですよ。
長さん
ピンクのヘラオオバコ、最初に見たときは、ヘラオオバコとは思えませんでした。
白花カッコウセンノウなんて書かれていたりしますから、カッコウセンノウはピンクが基本主じゃないかと思うのですが…。
今日は雨にたたられました。
長さん
この湖は静かでいいところです。観光シーズンにはちょっと早いのかも。
今日は高原に来ていますが、18℃です.
長さん
さすがにツアーで立ち寄るだけあって、なかなか良い雰囲気の湖でしたよ。
22日から高原に来ているのですが、天気が悪いです。
りりい
私は外国へ行くと、建物ばかりに目を取られて、足元の花を見落としてしまうことが多いです。
長さんを見習って、もっと上下左右?に気を配り目配りをして、見てくるようにしたいと思います。
やはり、スイス~イタリアは自然の宝庫ですね。
長さん
シレネ・ブルガリスの花はガクの部分が膨らんでいるのです。面白いですね。
花に興味を持ち始めたら、どこに旅行に行っても花が目につくようになりました。2005年に妻を連れてロマンチック街道とスイスに行ったのですが、その時はまだ花に興味がないころで、風景の写真ばかり撮っていました。また、スイスに行ってアルプスの花の写真を撮ってみたくなりましたよ。