2015年・北イタリアの旅(その20)
4日目(6/20) ボルツァーノ → ドロミテ街道(カレッツァ湖、ポルドイ峠、ファルツァレーゴ峠) → コルティナ・ダンペッツオ(泊) (太字が今回の記事です)
ポルドイ峠から約1時間でファルツァレーゴ峠(2117m)に到着しました。
ファルツァレーゴ峠の象徴のような小さな教会と、サッス・ディ・ストリア(2477m)です。
車窓からドロミテ街道をバイクで旅する人たちを見ましたが、自転車(左下)で走破しようという元気な人もいます。
ポルドイ峠では、天気の関係で、ロープウェイで高所に登ることが出来ませんでしたが、天候が好転したので、ロープウェイでラガツォイ展望台(2803m)まで登ることになりました(右下が乗り場)。
ロープウェイ乗り場にあった鳥瞰図です。中央下の黄色い矢印がファルツァレーゴ峠、その上の赤い矢印がラガツォイ展望台です。
ゴンドラからの風景です。
ロープウェイを降りるとラガツォイ展望台までは2分ほど。この後、右手の高いところまで登ります。
ラガツォイ展望台からの風景です(南~南東方向、横2枚を合成)。
右下がファルツァレーゴ峠のロープウェイ乗り場。
南東方向(横2枚を合成)。
東~北方向(横3枚を合成)。
展望台から少し登った地点で記念写真(ロープウェイの駅と展望台が背後に見えます)。
南西側。中央やや左の高い山がマルモラーダ(3343m。ドロミテ山塊の最高峰)らしい。
登ってきたゴンドラで下ります。
峠のレストラン前で撮った、鉢植えのエーデルワイス。今回の旅で自生のエーデルワイスを見ることは出来ませんでした。スイスアルプスでも自生のものが減少しているそうです。
この日の宿泊地、コルティナ・ダンペッツオに向かいます。
(つづく)
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この記事へのコメント
コスモス
2800mまでロープウエィで登れるんですか。
ここでもエーデルワイスは減少しているんですか。鉢植えでも貴重な花が見られて良かったですね。
river
エーデルワイスはアルプスの三大名花ですが今や野生のものを見ることはまれになってしまいましたね。13世紀ごろまでは大量に利用していたようですが薬の原料や家畜の放牧に寄り急激に姿を消して行きました。
幸い栽培は容易ですから観光客向きの栽培品は見られます。私も栽培していますが当地のように猛暑日が続く環境では夏越しが難しいです。
ミックン
「世界の車窓から」の映像を見ている気分になりました。真っ青な空と厚い雲がいかにもアルプスらしく、ファルツァレーゴ峠からラガツォイ展望台へ、眼を白黒させて拝見しました。エーデルワイスがお出迎えしてくれたのですね。旅の醍醐味を味わえ、よかったです。へー、ご自宅でエーデルワイスの栽培をなさっているのですか。すごーい
月奏曲
日本には日本の良さがあると思うのですがどこか日本尾は箱庭チックというか…そういう意味ではアルプスとかは羨ましいw
長さん
ポルドイ峠では雲が低くてロープウェイに乗れませんでしたが、天気が好転してくれたお陰で、ここでは雄大なドロミテ山塊を見ることが出来ました。
エーデルワイスはお土産や薬草用に乱獲され、著しく減少したのだそうです。
eko
ドロミテ街道を自転車で走破とは凄いですね。
ラガツォイ展望台からの眺めは言うまでもなく素晴らしいです。
自生のエーデルワイスが減少しているとは残念ですね。鉢植えでも見られて良かったです。
長さん
ロープウェイで労せずしてこれだけの山々を見ることが出来るのは有り難いことです。ハイキングルートも整備されているそうです。
スイスでは高山植物保護の法律が出来ているそうですが、それでも持ち去ってしまう輩がいるのでしょう。栽培は容易だそうですから、自生種を増やした上で元に戻すような取組みもして欲しいですね。
お宅のエーデルワイス、夏越しに成功すると良いですね。
mori-sanpo
写真を拡大して何度も見させていただきましたが、森林限界を超えて聳え立つ岩峰に自然の原初の姿のようなものを感じました。
北アルプスや大雪山などの山々、その最奥部の景観と一脈通じるものでした。
長さん
広大なドロミテ山塊の一部ですが、「世界の車窓から」でも360度ぐるりと見渡せる山の風景は登場しないでしょうね。これが目的の一つだったので満足しましたよ。
エーデルワイスの自生種は見られませんでしたが、鉢植えの花に出会えました。この花は栽培種の種が入手できますよ。
長さん
労せずして360度の展望が利くところに上がれるのもドロミテ山塊の良いところです。更に、山に登らなくても景色や高山植物が楽しめるハイキングルートも充実しているそうです。国土の狭い日本ではこうはいきませんね。
長さん
イタリアではどこに行っても小さな教会がありました。ポルドイ峠のミニハイキングでも小さな教会を紹介しました。
自転車で山道を走るなんて大変ですよね。中には女性もいましたよ。
雄大な景色の中で、自生のエーデルワイスが見られたら最高だったのですが、贅沢は言えません。
長さん
3000m級の山々をぐるりと見回せる展望台、素晴らしかったです。太古の時代、海の底だったとは考えも及びません。この天気でも感激ものですが、快晴だったら感動のあまり泣き出すかも(笑)。
ミキ
驚きました。2800Mまでロープウエイで…
素晴らしいですね。
昨日日本のエーデルワイス、ウスユキソウを
車山で見てきました。
でも本物は花も葉も白くてきれいですね。
なおさん
谷川岳でホソバヒナウスユキソウを見たことがありますが、清楚で良いものですね。
信徳
雄大な山岳景色ですね。
3,000m級に簡単に登れるんですね、寒かったでしょう。エーデルワースの自生が見れなかったんですか?
寿々木
エーデルワイス、野生の花に出合えませんでしたか残念でしたね。私もスイス山岳トレッキングを4回やりましたが、出合えませんでした。宿の花壇やロープウエイ駅舎の鉢植えしか見ていません。
みっきい
「ファルツァレーゴ峠の象徴のような小さな教会」
絵になりますねぇ~ステキ~
ロープウェイを降りるとラガツォイ展望台から、感動の舞台ですね!360度のパノラマですか!天気は晴れ!雲も景色のアクセント、残雪のアルプスの山々!ここに立てたことに感無量だったと思います!!記念写真いいですね!
地球は大きんだ広いのだ、(元海底?)長い歴史は山が語ってくれます。雄大な気持ちにしていただきました…。
長さん
こうした風景はこれまで見たことはなかったですから、感激でした。ポルドイ峠が雲でダメでしたから、ここに登れて良かったです。
自生のエーデルワイスは滅多に見られなくなったそうです。
長さん
ポルドイ峠が雲で登れなかったので、ここで雄大な景色を見ることができたのはとても良かったです。
エーデルワイスの自生は見ることができませんでしたが、鉢植えとは言え、本物に会えました。
GG
やっぱりすごい景色ですね・・
雄大だとか絶景などとケチ垂れた言葉はいりませんね。
凄いです~本当に行って見たいです。
私の憧れです・・
長さん
これぞドロミテ山塊という風景を見ることができました。
エーデルワイスは人気の花ですね。自生のものが減少して、なかなか見ることが出来ないそうです。
長さん
こんな風景に出会うことが目的の一つだったので、満足です。
スイスアルプスでも野生のエーデルワイスに出会えませんでしたか。4回ともというのは残念ですね。
長さん
素晴らしい景色でしょう?日本ではちょっと見ることができません。念願が叶い、満足です。
ドロミテ街道の峠には必ずと言って良いほど、小さな教会がありました。
長さん
北海道も雄大ですが、手軽にこんな風景が見られるところはないでしょうね。このツアーに参加して良かったですよ。夏に行けば天候は安定しますから、 もっと素晴らしい景色に出会えるでしょう。奥様が興味を持ってくれると良いですね。
すーちん
素晴らしい山並み、行いが
よろしいのでお天気好天
したのですよ
鉢植えのエーデルワイスとは
長さん
添乗員が驚いていましたが、ツアー一行はこれから行く先の天気を雨から曇りないし晴れに変えてしまいました。
鉢植えでしたが本物のエーデルワイスに出会えました。
無門
雄大なスケールに感動
高山に咲くエーデルワイス
こんなところにも
自生種が減っているんですね
長さん
ポルドイ峠では登れませんでしたが、ここでは時間の余裕があったので登ることが出来ました。お陰で雄大な風景が望めましたよ。
アルプスの三大名花のうち、エーデルワイスだけが薬草だったため、多くが持ち去られてしまったのだそうです。
はるる
スケールが違います。
山々って眺めていると、気持ちまで中に溶け込んでしまいそうです。
長さん
本物のエーデルワイスが鉢植えとは言え、こんなに咲いているのを見たのは初めてでした。
山が連なる風景、雄大ですね。気持ちが良いです。
りりい
天気が良くてよかったですね。私も、このコースを通ったことがありますが、下の湖から「あちらがドロミテです。」と説明を聞いただけなので、長さんがうらやましい限りです。
長さん
ポルドイ峠でロープウェイを断念したものですから、ここでラガツォイ展望台まで上がれたのは代替え措置みたいなものです。天気が良くなって、ラッキーでした。