円山公園・北海道神宮から地下鉄で北海道大学の植物園に行こうと思ったのですが、冬期公開中の温室は15時までに入らなければならず、ぎりぎりアウト(翌4月29日からは夏期公開となり、庭園・温室・博物館施設も入園可能となる)。
仕方なく、大通公園駅まで戻って、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を見学しました。
東側の正門(写真上)から入り、左手の池の周りを一周。エゾヤマザクラ越しに見た旧庁舎です。
池の南側でキバナノアマが咲いていました。
旧庁舎の正面です。
上の写真にも写っていますが、チシマザクラが咲いていました。
北海道庁旧本庁舎
現在使われている新庁舎ができるまで約80年に渡って道政を担った旧本庁舎。1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築。明治時代に作られたひずみのあるガラスや、化粧枠にしまわれた寒さ対策の二重扉など、そこかしこに機能美が感じられる。1896年(明治29年)、八角塔と喚起筒が撤去されたが、1968年(昭和43年)復元。翌年国の重要文化財に指定。
正面入り口と大階段
2階の廊下(左下、北側。右下、南側)
左下、1階展示室。右下、2階記念室。
昭和43年の復元前の写真と、復元後の1/50模型(右は観光ボランティアガイドさん)。
北門付近のエゾヤマザクラ
左下は、エゾヤマザクラと旧本庁舎の北側面。
16時20分頃、ホテルにチェックイン。休息の後、私は本来の目的である、労組OB・OG会の札幌交流会に参加するため、地下鉄ですすきのへ。
北海道在住のOB5名(+夫人)、成田から札幌へ孫の顔を見に来た1名、そして私の8名で、18時からの郷土料理屋、BARでの二次会を含めて22時過ぎまで楽しい時間を過ごしました。
黄色いシャツが私です。
翌日(4月29日)は、余市に向かいます。
(つづく)
この記事へのコメント
ミキ
エゾヤマザクラはソメイヨシノと違って
ひっそりと咲いているように感じました。
北海道庁旧本庁舎、素晴らしい建物です。
レンガ造りの色合いがなんとも言えません。
余市の旅…続きが楽しみです。もちろん
マッサンの余市ですよね(^^♪
なおさん
キバナノアマナ(キバナアマナ)も可愛らしいものですが、僕はまだ自生のものを見たことがないのです。
北海道庁の旧本庁舎は見事なものです。復元されて重要文化財になったのですね。
すすきのでは美味しいものを食べて楽しいひとときを過ごされたようでなによりです。
みっきい
北海道庁の旧本庁舎(赤レンガ)は重要文化財、立派な建物ですね!外からは見ましたが建物内までは見ていません。
すすきのでのおいしいものを食べながらの交流会は、楽しいひと時になりましたね。
目黒のおじいちゃん
GG
数年前練馬のお友達ご夫婦と札幌ホテルで宿泊しました・・その時も、やっぱり桜の時期でした。
翌朝、道庁(赤レン)を4人で散歩しました。
良い思い出です~懐かしいです。
長さん
桜が例年より早く咲いたため、ラッキーにも花見が出来ました。
エゾヤマザクラはソメイヨシノのように花数は多くありませんが、色が濃いので見栄えがするようです。
この日は生憎の曇りで、建物も桜も色がイマイチです。
勿論、「マッサン」の朝ドラを見たからですよ。
長さん
エゾヤマサクラ、大木になっていました。寿命が長く、樹高が30mになるものがあるそうです。
キバナノアマ、雑草状態で咲いていました。
道庁旧本庁舎は明治中期の傑作ではないでしょうか。
長さん
エゾヤマザクラ、ラッキーにも早く咲いたので、あちこちで花見が出来ましたよ。
私も、旧本庁舎は何度も通りがかっているのですが、入館したのは初めてなんです。
20年以上会っていなかった先輩の顔もあって、昔話に花が咲きました。
長さん
昔の労組運動の戦友みたいなものですから、しばらく会わなくても話が弾みましたよ。
長さん
道庁の敷地に立ち入ったことはあるのですが、中に入るのは初めてだったのです。エゾヤマザクラの大木が2本、ハクモクレンが1本、満開でした。
shuuter
エゾヤマザクラとチシマザクラが見られるのですね。
北海道旧本庁舎 復旧されたもの立派なものです。
残す価値ありますね。
月奏曲
まぁ蒸留酒は太らないので無問題なんですがw
mori-sanpo
北海道庁の前庭にある旧本庁舎は、北海道開拓の歴史の重みとともに風格がありますね。
長さん
札幌の桜は通常ゴールデンウィーク中なのだそうですが、今年は本州同様一週間程度早いのです。
旧本庁舎、躯体は石造ですが、内装は木材ですから、少々くたびれていました。
長さん
この夜はまだ札幌なのでが、ビール、日本酒、オンザロック、何にでも会う料理でしたよ。私はあまりいける口ではないので、料理専門で太った(笑)。
長さん
エゾヤマザクラはオオヤマザクラのことですから内地でも見られるようですが、チシマザクラに出会えて良かったです。
明治中期の堂々とした建築です。それなのに、どうして八角ドームを壊しちゃったっんでしょうね。
nobara
冬季と夏季の変わり目が要注意ですね~
娘たちは旭山動物園目当てでいったのに
準備期間で休業だったそうです。
だけどすぐに予定を変えてそば作りやら楽しんできたとか・・
お料理の魚、ハッカク?ですか・・
私も過日の旅行で戴きましたよ。
カニが美味そうです((((^Q^)/
寿々木
ぶたねこ
思い出しています。時計台も以後立派になったんですね
キバナノアマナ 珍しいですね、白は我が家の田の土手に
群生してました。
庭に植替えたのは花が付きませんでした、
場所を選ぶんですね。
長さん
チシマザクラはシャクナゲ?ツツジ?と思って近づきました。
北海道神宮の境内でのんびりしたため、北大植物園の入園時間に間に合いそうになかったので、一駅先の大通公園まで行きました。
夜は、鯛やホヤなどの刺身、花咲ガニ、ラムのジンギスカン、八角(トクビレ)の焼き魚など美味しいものをいただきました。
長さん
旧本庁舎はおよそ80年使われたとなっているので、1968年頃まで使われたようです。
北大付属植物園は4月28日まで「冬期」で温室のみ、4月29日から全面開放になります。
無門
旧友会いまみえてのOB会
楽しさいっぱいですね
長さん
赤れんが庁舎や時計台は懐かしい思い出ですか。翌日、高速バスに乗ったのですが、時計台の前を通過しましたよ(次回、写真を投稿します)。
キバナノアマは本州中部以北と北海道に分布となっていますが、関東では植物園でしか見られないかも。
すーちん
旧庁舎何処か外国に居る様な
立派な建物ですね~
楽しいひと時過ごされましたね
長さん
20年以上会っていなかった先輩の顔を見ることが出来ましたよ。
長さん
旧本庁舎は「アメリカ風ネオ・バロック様式」で建築されたものだそうで、いかにも欧米風の建物ですね。
ポン太
労組OB会,楽しい時間を過ごされましたね。組合の仕事もしておくものですね(笑)
長さん
明治中期のアメリカ風ネオ・バロック様式の建物だそうですが、今では貴重な文化財となっています。
私たちの労組は山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」で主人公・恩地元のモデルとなったが委員長が所属していた労働組合なんですよ。