東松戸ゆいの花公園は都立八柱霊園のすぐ南にあります。
午前中に訪れたのですが、年配のご婦人の団体や小さな子供を連れた夫婦、ケアハウスのご老人と介護士の団体などが入れ替わりで、かなりの人たちでした。
到着したときの正門です。まだ雲が多かったのです
ウケザキオオヤマレンゲ (受咲き大山蓮華)
モクレン科モクレン属の落葉小高木
オオヤマレンゲとホオノキの自然交雑種と考えられている
オオヤマレンゲは下向きに咲くが、これは上向きに咲く
花はホウノキより少し小振り(12~15cm)
ハナムグリ(コアオハナムグリ?)が2匹、頭を突っ込んでいた
葉は波を打つ
花後と開花直前
カルミア・ラティフォリア
ツツジ科カルミア属の常緑低木。原産は北アメリカ東部
和名はアメリカシャクナゲだが、シャクナゲの仲間ではない
雄しべは花弁の間に収まっており、昆虫が止ると飛び出してくる
東京市長がアメリカに桜を寄贈した返礼として、ハナミズキと共に
大正4年(1915年)に渡来した。本格的に普及したのは戦後だという
デルフィニウム
キンポウゲ科デルフィニウム属の多年草(園芸上は一年草扱い)
北半球の温帯に分布。園芸種は何千とあるそうだ
ここで咲いていたのは、草丈の低い矮性種ばかりだった
ハマナス (浜茄子、浜梨、玫瑰)
バラ科バラ属の落葉低木
赤い一重の他に、赤と白の八重を初めて見た(いずれも園芸種)
ウケザキオオヤマレンゲ (受咲き大山蓮華)
モクレン科モクレン属の落葉小高木
オオヤマレンゲとホオノキの自然交雑種と考えられている
オオヤマレンゲは下向きに咲くが、これは上向きに咲く
花はホウノキより少し小振り(12~15cm)
ハナムグリ(コアオハナムグリ?)が2匹、頭を突っ込んでいた
葉は波を打つ
花後と開花直前
カルミア・ラティフォリア
ツツジ科カルミア属の常緑低木。原産は北アメリカ東部
和名はアメリカシャクナゲだが、シャクナゲの仲間ではない
雄しべは花弁の間に収まっており、昆虫が止ると飛び出してくる
東京市長がアメリカに桜を寄贈した返礼として、ハナミズキと共に
大正4年(1915年)に渡来した。本格的に普及したのは戦後だという
デルフィニウム
キンポウゲ科デルフィニウム属の多年草(園芸上は一年草扱い)
北半球の温帯に分布。園芸種は何千とあるそうだ
ここで咲いていたのは、草丈の低い矮性種ばかりだった
ハマナス (浜茄子、浜梨、玫瑰)
バラ科バラ属の落葉低木
赤い一重の他に、赤と白の八重を初めて見た(いずれも園芸種)
5月20日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
黄昏龍
東松戸ゆいの花公園もなかなか素敵な
場所とお見受けしました。
本日の地震大きかったですね。
当地では震度5だったようで・・
落ち着いて下さい!の広報アナウンスが
繰り返し流れておりました。
寿々木
カルミアのつぼみ面白いです。
目黒のおじいちゃん
nobara
すごくつつましやかな感じのお花で全体的に小ぶりですね。この受け咲きオオヤマレンゲはどっちかというとホオノキに近い感じですね~ 華奢な感じはないような?
カルミアの蕾がお菓子のデコの絞りみたいでついつい頬張りたくなります。ムサコ駅近くにたくさん栽培してる場所がありさまざまなカルミアが咲くのですよ。
友人たちとお茶べりしてましたら凄く揺れて~
そしたら一斉にカフェから人がいなくなりました。
私も慌てて帰宅。トイレの窓辺に座ってた木の動物さん達が揃ってダイブしていました((+_+)) 怖かったです。
なおさん
カルミアは蕾がイチゴ味のアポロチョコみたいで、こどもにも喜ばれそうですよね。沢山咲いたものは見事です。
デルフィニウムはやはり花穂を長く伸ばしたものがいいなあ、と個人的には思うのですが、矮性のものもあるのですね。
八重のハマナスは豪華で良いでしょうが、実が見られないでしょうねえ。
すーちん
オオヤマレンゲ、素敵な
お花ですね~
カルミアも植えたい低木の
一つです
長さん
ここは公園と言っても温室のない植物園と言った感じで、ネタ切れ時に訪れているという、嬉しい公園なんです。
今日の地震、ビックリしました。石岡市で車に乗ろうかとしていたのですが、車がバウンドするんじゃないかと思ったほどの縦揺れでした。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲはオオヤマレンゲとホオノキの自然交雑種と考えられているそうですが、ホウノキの影響が強く残っているような感じです。
カルミアのつぼみは金平糖に例えられますよね。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲの隣にオオヤマレンゲの若木もあったのですが、まだ花が咲かないようです。来年も行ってみますよ。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲの花はホウノキの影響の方が強く出ていますね。花の大きさもホウノキよりやや小振りという感じでした。
カルミアのつぼみ、金平糖のようだと言っていましたが、最近はアポロチョコのようだと言うそうです。アポロチョコの写真を見たら、なるほど、そっくり。カルミアの花は赤白ピンクがありますね。カルミア・メヌエットという変り咲き?も見つかりました。
今日の地震、茨城に行っていたときです。幸い我が家は被害なしでした。
長さん
ここのウケザキオオヤマレンゲはまだ若い木で2m位です。斜面に植えてあり、上の方から撮ることが出来ました。
アポロチョコのイチゴ味、カルミアのつぼみにそっくりですね。
デルフィニウムの矮性種、初めて見ました。なんか変ですよね。
ハマナスの八重咲き種、しべは残っているようですが、実ができませんか。
長さん
オオヤマレンゲは小振りな花らしいですが、下向きに咲くのですよ。
カルミアは華やかで良いですよね。
みっきい
カルミアの花は5~6年前に初めて見まして印象深く覚えています。ハナミズキとともにアメリカから贈られた花でしたか…。
デルフィニウムと言う名も花も知りません。
ゆいの花公園はきっと、高齢者の介護施設などから車に乗ってきて、ここでお散歩なさるには最適な公園だと思います。
信徳
咲き始めは綺麗ですね。
ホウノキ、タイサンボク、オオヤマレンゲどの花も花期が短くて花後はどうしても汚れますね。
ロシアンブルー
ウケザキオオヤマレンゲの花、初めてです。可愛くきれいですね。
ハマナスの八重咲きもあるんですね。
カルミアは面白い花で雄花と虫の関係勉強になりました。
eko
カルミアは虫が止まると雄しべが出てくるんですか?面白いですね。
ハマナスの八重咲きも初めてです。
mori-sanpo
カルミアの雄しべが花弁の中に収まっているとは知りませんでした。今度この花に出会った時には雄しべの動きを観察してみたいと思います。
長さん
今日の地震、茨城県にいたので、とても大きく感じました。帰宅してみたら、細長い植木鉢が一つ倒れていただけでした。
カルミアがハナミズキと一緒に贈られていたなんて、私も今回初めて知りました。
この日は介護者と共に車いすで来られたお年寄りもいらっしゃいましたよ。
長さん
ホウノキや、タイサンボク、オオヤマレンゲは日が経つと花弁が茶色っぽくなって写真向きではなくなってしまいますね。
shuuter
関西では大峯山で見られるようです。
もう一度見たいと思うのですが、声がかかりません。
ウケザキウオオヤマレンゲ という品種があるのですか。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲ、公園で植えてあるところは少ないと思いますよ。
ハマナスもバラの原種の一つで、八重の園芸種も作られています。
カルミアは昆虫が止ると、雄しべが飛び出してきて、昆虫に花粉を付着させるそうです。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲは綺麗な花です。咲き終わると花弁が汚い色になりますので、すっかり花弁が落ちてしまったものを載せました。
カルミアの雄しべ、面白い動きをするんですね。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲの咲き始めの花弁は外側がピンクで、これも魅力の一つでしょう。
カルミアの雄しべ、何故花弁の裏に隠れているのか、理由が知りたかったのですよ。昆虫が飛来したときの写真が撮れると良いですね。
長さん
オオヤマレンゲは標高1000~2000mの山林に分布しているそうです。ウケザキオオヤマレンゲはホウノキとオオヤマレンゲの自然交雑種とされていますから、自生種を見るには、やはり山に登らないとならないでしょうね。
はるる
蕾も咲きかけも魅力いっぱいですね。
咲きかけを見つけたら、咲くまで見ていたいくらいです。
葉もすごいです。
長さん
ウケザキオオヤマレンゲとホウノキの花はよく似ています。花弁が開いたとき、めしべ(花柱)が飛び出すように見えるのがウケザキの方だそうです。