実は、私の興味は「マスク展」ではなく、昨年リニューアルオープンした美術館の建物(=旧朝香宮邸)そのものだったのですが、 「マスク展」、及び、「旧朝香宮邸」の内部は全面的に撮影禁止なので、外観や玄関の写真を投稿します。
なお、アールデコ様式の見事な内装の写真は「東京都庭園美術館」のホームページでご覧頂けます(こちら)
旧朝香宮邸
鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階建て)、地下1階で、1929年(昭和4年)頃から建築準備に取り掛かり、1933年(昭和8年)5月に完成。外観にはほとんど装飾がみられないが、内装には当時流行のアールデコ様式の粋を尽くした瀟洒な建物である。東京都の有形文化財に指定されており、2015年度に国の重要文化財に指定見込みである。
建築設計は宮内省内匠寮(担当技師は権藤要吉)であるが、主要な室の内装基本設計はフランスのインテリアデザイナー、アンリ・ラパンが担当している。また正面玄関にある女神像のガラスレリーフや大客室のシャンデリアなどはフランスの宝飾デザイナーでガラス工芸家でもあったルネ・ラリックの作品である。 (Wikipediaより)
追記
2015年5月15日(金)に開催された文化審議会文化財分科会の答申により、旧朝香宮邸は重要文化財(建造物)に指定されることとなりました。宮内省内匠寮による邸宅建築の頂点のひとつとして意匠的に優れており、価値が高く、意匠的に優秀なものというのが今回の指定理由です。(美術館のHPより)
本館の玄関です

玄関正面の「女神像のガラスレリーフ」(ルネ・ラリックの作品)

本館の南面です(一部公開されている芝生庭園から)

芝生庭園の日陰では幼稚園児らしき団体が昼食中だった

改築された新館(南面1階の西側はカフェ。軽食も可能=今回昼食を食べた)

新館前からみた、本館の西面

新館前で栗の木に花が咲き始めていた

新館の西側でアヤメが咲いていた

小さな草丈のシランが咲いていた(矮性種?)

玄関正面の「女神像のガラスレリーフ」(ルネ・ラリックの作品)
本館の南面です(一部公開されている芝生庭園から)
芝生庭園の日陰では幼稚園児らしき団体が昼食中だった
改築された新館(南面1階の西側はカフェ。軽食も可能=今回昼食を食べた)
新館前からみた、本館の西面
新館前で栗の木に花が咲き始めていた
新館の西側でアヤメが咲いていた
小さな草丈のシランが咲いていた(矮性種?)
本館リニューアル前は、年に1度くらい「建物公開」の日があって、1階の一部は撮影が出来たそうです。今後、「建物公開」があった時は是非行ってみたいと思います。
この後、私は東隣にある「自然教育園」へ行きました。妻は、目黒雅叙園の「百段階段と生け花展」へ(これもゲットした招待券)。
この記事へのコメント
GG
やっぱり早いですね・・
ところで私の思い違いでした・・新車のコーティングはウルトラガラスコートでした。
洗車、汚れ落としはサービスして69,120円支払ってきました・・ピカピカはいいですね~
マスク展はいかがでしたか・・
長さん
やはりガラスコートでしたか。これをやっておくと、塗装の輝きが長持ちするそうですね。
マスク展より、旧朝香宮邸の内装をじっくり見てきました。写真が撮れなかったので、感動が伝わりませんが…。
寿々木
nobara
旧浅香邸には興味津々です((((^Q^)/
美術館付きのカフェが一番の関心事?ぁははh
綺麗な庭園のコーナーでお弁当なんてりっちですね。
わぁ~ん、栗の花は遠くから見たいですね。
この頃シランの矮性種もあるみたいですね~
もともと、チャボシランというのもあるようです。
以前、目黒雅叙園に娘の職場がありました。
チャリで通っていたんですよ~
みっきい
「マスク展」も「旧朝香宮邸」の内部は全面的に撮影禁止とのことで、朝日邸をHPで見ました。アールデコ様式の見事な内装の部屋の写真に魅かれましたね!!すばらしい。
本館玄関のガラスレリーフが撮れてよかったです。
改装の新館ではランチでしょうか?
都の庭園美術館と言う名前から、旧朝香邸と大きな見せる庭園がある美術館なのでしょうか?(アホでしょ)
なおさん
さすがは税を凝らしたお屋敷ですねえ。見事なたたずまいです。
長さん
クリの花はたくさんつきますよ。満開時にはものすごい臭いが漂います。
長さん
旧朝香宮邸は素晴らしい内装でした。昭和天皇の伯父にあたられるとかで、宮内庁も力を入れて建てたもののようです。5月15日に文化審議会答申が出たので、国の重要文化財に指定されることが決まりました。
新館のカフェテラスでサンドイッチを食しました。
小さなシランですよね。その後調べたら、単独で生える場合は小さいことがあるそうです。
長さん
旧朝香宮邸の内部写真をご覧になりましたか。今ならいったいいくらかかるのかなんて、貧乏人はすぐ金額のことを考えたがる(笑)。
内部の写真はダメでしたが、玄関は外から撮れるので、何とかラリックの名作が撮れました。
庭園の方はまだ整備中で、今回は芝庭しか公開されていませんでした。茶室や和庭園もあるそうです。
長さん
私も、何度も自然教育園に行きながら、隣の庭園美術館には行ったことがなかったのです。確かに、「税を凝らした」という表現はぴったりですね(笑)。
国の重要文化財に指定されることが決まったので、記念の「館内公開」で写真が撮れると良いのですが…。
信徳
これに駐車場タダ、拝観料タダなんてのは夢の様な話ですが良く招待券をゲットされて精力的に緑を見に行っていますね。
色々草花に知見があるのが肯けます。
高崎の農夫
eko
庭園美術館の建物が立派ですね。新緑に生えてとても綺麗です。
マスク展のリーフレットを見るだけでも面白そうです。内部が撮影禁止ではちょっと残念です。
新館のカフェは気持ちの良い景色を見ながら食事が出来そうですね。
mori-sanpo
庭園の工事が終わり、建物公開があれば出かけて見たいです。
ロシアンブルー
旧朝香の宮邸に行ってらしたんですね~。
国の有形重要文化財に指定されたんですね。先日新聞に載ってました。
新聞販売店さんの招待券いいですね。家には何も廻って来ません(笑)
長さん
新聞販売店の招待券案内には欠かさず応募しており、何故か当選確率が高いのですよ。金額に換算したら、新聞代2ヶ月分くらいにはなるのじゃないかと思っています。殆ど都内ですから、電車が便利です。
長さん
朝香孚彦氏はオペセンの運航部におられたのではなかったですか。皇籍離脱されても、宮内庁から定期的に会社へ御機嫌伺いに来られていたと聞いたこともあります。
長さん
招待券は第3希望まで出せるので毎月応募していますが、今年は1回外れただけです。
旧朝香宮邸は外観こそシンプルですが、内装は非常に凝った作りで素晴らしかったですよ。
新館のカフェで新緑を見ながら食事をしたのですよ。
長さん
自然教育園へは、JR目黒駅から歩くと正門前を通過しますよね。
旧朝香宮邸の存在は前から知っていたのですが、今回リニューアルされたとのことで、行ってみたかったのです。丁度上手い具合に、招待券が当たりました。
長さん
旧朝香宮邸と浅草寺伝法が、国の有形重要文化財にふさわしいと答申されたので、まもなく正式決定が出ることでしょう。
我が家はA新聞なのですが、販売店グループが共同して招待券や優待券集めをしてくれているようです。
月奏曲
今度がんばって私もなんか当ててみせませぅ!
行き当たりばったり
歴史的にも、建築学的にも価値のある建物なのですね。
興味の向きが分散してて、まだ建物まではいっていません。
味わい深いものなのでしょうね。
緑がいっぱいで、驚きました。
長さん
招待券生活、止められません。ダメ元でどんどん応募しましょう。
長さん
フランス直輸入のアール・デコの意匠でまとめられた旧朝香宮邸は建築学的にも価値がある建物だと認められ、まもなく国の重要文化財に指定されます。
私、趣味の幅が広く、何にでも首を突っ込みたくなる悪い癖をもっています(笑)。
小梨
1度行ってみたいです。
すーちん
マスク、仮面大好きです(笑)
アフリカの面興味有りますね~
長さん
3年余の工事を終え、昨年11月にリニューアルオープンしました。この7月から、国の重要文化財していを受ける記念として建物公開が行われるそうです。
長さん
マスク、お好きですか。アフリカの仮面もたくさん展示してありましたよ。呪術用が多かったみたいです。
無精庵
長さん
朝香孚彦氏は大正元年生まれだそうですから、無精庵さんが入社した頃にはもうかなりの年配だったのですね。朝香宮が皇籍離脱する昭和22年までここに住まわれていたようです。
目黒のおじいちゃん
無門
様々なマスクを見ていると
どこまでも変化する様式に
想像をめぐらします
旧朝香宮邸
品のある建物で
ずっと構成の伝えたいものですね
はるる
いいところへお出かけになりました。公開日にはぜひ再度お出かけになって、記事にしていただきたいです。
長さん
Y新聞はポイント制ですか。
各種招待券、1枚が大体600~1000円程度で2枚単位なので、毎月のように当たると結構な値段になるのです。そのほか、半年ごとの契約更新ごとに発泡酒や洗剤などをサービスさせています。
長さん
世界各地の民族に伝わるマスクの展示でした。これはこれで面白かったのですが、旧朝香邸の豪華な内装に目を奪われました。
長さん
新聞報道によると、重文指定記念で7月18日から9月23日が特別公開らしいです。平日なら写真が撮れそうなので、トライしてみます。