つくば蘭展の第三会場(研修展示館)では「<写真展>世界自然遺産・小笠原諸島の自然とラン」という展示が行われていましたが、ランと共に、小笠原諸島固有の植物 がいくつか展示されていました。
タチテンノウメ (立ち天の梅)
バラ科テンノウメ属の常緑低木。 花径は12、3mmくらい
父島、兄島、妹島、聟島にのみ分布(乾燥した岩石地)

小笠原で見られる類似種にシラゲテンノウメがある。シラゲテンノウメは地を這う
よう枝を伸ばすのに対し、タチテンノウメは枝が立ち上がるように上に伸びる
シマカコソウ (島夏枯草)
シソ科キランソウ属の多年草。絶滅危惧ⅠA類
父島、母島、妹島に分布(日当たりのよい湿った岩場)

花の長さは約1.5cm。別名シマキランソウ

シマムラサキ (島紫)
シソ科(←クマツヅラ科)ムラサキシキブ属の常緑低木
父島、兄島に分布。絶滅危惧ⅠA類。雌雄異株

実の大きさは3~4mmくらい

小笠原固有のムラサキシキブ属には、シマムラサキの他に、
オオバシマムラサキとウラジロコムラサキがあり、共に雌雄異株
バラ科テンノウメ属の常緑低木。 花径は12、3mmくらい
父島、兄島、妹島、聟島にのみ分布(乾燥した岩石地)
小笠原で見られる類似種にシラゲテンノウメがある。シラゲテンノウメは地を這う
よう枝を伸ばすのに対し、タチテンノウメは枝が立ち上がるように上に伸びる
シマカコソウ (島夏枯草)
シソ科キランソウ属の多年草。絶滅危惧ⅠA類
父島、母島、妹島に分布(日当たりのよい湿った岩場)
花の長さは約1.5cm。別名シマキランソウ
シマムラサキ (島紫)
シソ科(←クマツヅラ科)ムラサキシキブ属の常緑低木
父島、兄島に分布。絶滅危惧ⅠA類。雌雄異株
実の大きさは3~4mmくらい
小笠原固有のムラサキシキブ属には、シマムラサキの他に、
オオバシマムラサキとウラジロコムラサキがあり、共に雌雄異株
3月18日撮影。
(つづく)
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我が家のスミレ
今年はスミレが全滅?と思っていたところ、3月下旬に小さな葉が出始め、10日ほどで花が咲きました。
4月6日撮影。
旅行中のため、コメント欄を閉じています。
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