旅行2日目の朝は、上越市の鵜の浜温泉から柏崎市西山町にある「大崎雪割草の里」に向かいました。西山町はあの田中角榮の出身地として知られています。
「大崎雪割草の里」は日本海近くの小高い丘で、雪割草の自生地として知られており、約30万株が群生しています(関係HPはこちら)。
写真は、「大崎雪割草の里」の丘の上から日本海を見たところです。
国営越後丘陵公園がそうであったように、今年はここでも雪割草の開花が早く、スタッフの女性が申し訳ながっていました。
それでも、何とか自生の雪割草(オオミスミソウ)を見つけることができました。
次回は、「大崎雪割草の里」で見た、雪割草以外の花を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
3年目の開花
そして微妙な温度変化に
自然のサイクルを
何とか戻さないと
植物相にも影響でるのでしょうね
river
通常の育て方ですと確かに開花まで3年以上かかります。それでも良いのですが1年目の双葉のときにジベレリン20ppmの水溶液を4月に1週間ごとに3回霧吹きでかけます。すると本来2年目でないと出てこない本葉が出てきます。10月に再度1回施しますと2年目に花を見ることができます。私は6年以上前から毎年この方法で花を咲かせています。
ただしサクラソウのように休眠打破で種を播いて直ぐに発芽させることは出来ません。
すーちん
丁度良い時期に
当たるのは難しいですね
時期の短い桜などは大変
です
nobara
花はツアーなどで参りますと・・
お目当ての花が全く無い悲劇もありますから~
丁度いい時期だと車の運転が難だったりして・・
ここでも皆さんの熱い気持ちを感じますね~
販売されていても私は育てられなさそう((+_+))
目黒のおじいちゃん
ミックン
これが「オオミスミソウ」なんですね所謂、ユキワリソウとは違い、素朴ですが強さも備えているようです。
みっきい
閉園直前とはいえ、自生の雪割草が見られてよかったですね!自生の種を栽培して里山に戻し応援しているわけですね。開花まで3年もかかるのですか?
30万株とはすごい数ですね。保存会の役割は大きいですね。
なおさん
僕が行ったときも雪割草の苗をずいぶん販売していました。ユキバタツバキの花も此処で初めて見ました。
信徳
雪割草も一週間早かったようですね。今年は全て一週間早い様に感じます。
群馬でも雪割草の栽培をやっている所がありますが、園芸店などで新潟から見本苗、販売苗を持ってきてPRしている所が見られます。
shuuter
優しい花です。
雪割草 種からすると3年目にやっとはながみれるのですか、花にしたら長いですね。
それだけに 花が咲くと可愛いのでしょう。
長さん
環境が変わらなければ雪割草も絶えることはないのです。
近くに大きなゴルフ場が出来、自生の雪割草をここに移植したりしたそうです。
長さん
ここでは自然に戻すことを前提に栽培していますので、特別な方法はとらないようです。
長さん
雪割草は咲き出してからせいぜい2週間くらいです。
2ヶ月も前に宿屋を手配していますので、うまく咲いている時期に合わせることが出来ませんでした。
長さん
ここの花数が少ないであろうことは、前日の国営越後丘陵公園で予想がついたのですが、2年前の強烈な印象があったところなので、全く残念でした。まあ、その分、他の花を見ることが出来たから良しとしましょう。
車ですから買ってくることも出来たのですが、暖かい南関東ですから、夏越し出来ないでしょうね。
長さん
自生種の雪割草は、園芸種のように派手さはありませんが、色の変化は楽しめました。海岸近くは、全く雪が見られず、桜が咲いていたほどです。
長さん
オオミスミソウは、いわゆる雪割草と言われる4種類の植物の一つなんですよ。この花色に魅せられて愛好家が多いのです。
長さん
ぎりぎりセーフと言うところですね。2組のご夫婦を案内した手前、全く咲いていなかったらどうしよう、と思っていましたからね。
カタクリは開花するまでに7,8年かかりますから、3年で結果がでるのですから栽培しやすい方なのでしょうね、
長さん
ここは大崎雪割草保存会が開花時のみ公開している土地で、入山料も雪割草の保存育成に使われています。エリアが広くないので通年営業は無理だと思います。
今年のユキバタツバキは次回お目にかけます。
eko
種を撒いて花が咲くのに3年、里山に戻す取り組み頑張ってほしいです。
長さん
今年は桜が咲いていたので、10日から2週間くらい早かった感じでした。ここは雪割草の保存に力を入れており、栽培して自然に帰すことを目的にしているそうです。
長さん
オオミスミソウの花色がたまりませんねー。植物園で見ることが出来なかったのは残念でした。
実生だと、花色や形に変化が出やすいそうで、3年後を楽しみにする愛好家が多いと聞きます。
長さん
何とかぎりぎりで自生の花を見ることが出来ました。
宅地開発やら何やらで自生地が減っているそうですから、保存会の取組みは貴重ですね。
行き当たりばったり
自生地ですか!!
それでも毎年、地元の方々、保存会?の方々が努力して
保存拡大に励んで居るのですね。
自生物を見るのも素晴らしいことですね。
長さん
ここの雪割草は30万株と言われており、新潟県でも最大の自生地だと思います。保存会の方々が自生種を育て、植え付ける活動をしています。
小梨
雪に保護されていたせいか、フラワーセンターのオオミスミソウより葉がきれいですね。
長さん
開園していることは分かっていたのですが、こんなに早く咲き切ってしまうというのは、ちょっと計算外でした。
自生種はしっかりした葉を持っていますね。