4月8日から10日まで越後雪割草街道を中心に旅をしてきました。
一緒に旅をしていただいたのは、高崎市在住のTADAOさんご夫妻、都内在住のMITSUGUさんご夫妻。息子からワゴン車を借用し、3組の夫婦旅となりました。
朝、関越道走行中はみぞれでしたが、集合地の高崎では小降り程度でした。
今回から、花の写真を中心に旅の報告を始めますが、いつものように長くなりそうです。そのうち、季節感が大幅にずれてしまうかもしれませんが、おつきあい頂ければ幸いです。
今回の旅で訪れたのは以下の場所です。
4月8日(曇り) 国営越後丘陵公園 (鵜の浜温泉泊)
4月9日(快晴) 大崎雪割草の里、西山雪割草園、雪国植物園 (蓬平温泉泊)
4月10日(曇り) 群馬県赤城山麓の桜(前橋市珊瑚寺、赤城南面千本桜など)
雪割草は「新潟県の草花」に指定されており、長岡市や柏崎市などに、雪割草の自生地や、植物園、専門販売店などが点在しています。この内、国営越後丘陵公園、雪国植物園、大崎雪割草の里の三カ所を結ぶ道は「越後雪割草街道」と呼ばれています。
国営越後丘陵公園①
TADAOさん宅に集合して、関越道経由で、12時半ちょっと前に国営越後丘陵公園(HPはこちら)に到着しました。ウェルカムゲート(写真左下)を入って左手奥にある「花と緑の館」で腹ごしらえをして、雪割草の群生地を目指す予定です。
「花と緑の館」では、3月14日から4月5日まで「雪割草まつり」が行われており、園芸種の展示や販売などが行われていました。右上の写真は、その展示の名残ですが、まだ綺麗な花を見ることができました。
4月8日撮影。
(つづく)
「新潟県の草花」 雪割草 (越後丘陵公園のHPより)
「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属(Hepatica)の園芸名で、北半球に9種類の分布が知られています。日本にはその中の1種類(H.nobilis)から分かれたミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ・ケスハマソウが自生しています。
これら雪割草の中で最も注目される「オオミスミソウ」。自生地は新潟県を中心とする日本海側にあります。このオオミスミソウは、雪割草の中でも最も変異の幅が広く、さまざまな色や形が楽しめ、しかも性質が丈夫であるため交配に熱中する愛好家も増えています。
また、個体もさることながら色とりどりの群生の素晴らしさも言い尽くせません。早春、木立の中で愛らしい花々が咲き乱れ、互いを引き立てながら調和しあう美しさは、出会った人々にすばらしい思い出を与えてくれることでしょう。
旅行中、予約投稿した記事にたくさんの気持ち玉を頂戴し、誠にありがとうございました。
この記事へのコメント
みっきい
4月5日まであった「雪割草まつり」の雪割草が残っていたのですね。大ミスミソウの色とりどり、きれいですね。
オオミスミソウの群生が見せていただけるのですね!
楽しみにしております。
river
りりい
色とりどりで感激しました。
なおさん
越後丘陵公園の雪割草の展示はさすが本場だけのことはあり、展示も見事でよいですよね。
前に行ったことのあるところは懐かしいので、これからの報告も楽しみなことです。
長さん
ワゴン車での6人旅は久しぶりです。
「雪割草まつり」の会場は屋内で、一部に写真のように土を盛って雪割草が植え込まれていました。
後日、屋外の雪割草群生地を投稿しますのでお楽しみに。
長さん
私は一昨年のバスツアー以来、2度目の自生地訪問です。
今年は雪が少なく、例年より早く咲き出し、時期的には遅くなってしまいました。
長さん
雪割草って可愛くて、綺麗でしょう。初めて見た時から魅了されてしまいました。
ロマンを感じる花の名前として、勿忘草と雪割草は双璧かもしれませんよ。
長さん
2年前に行ったバスツアーもやはりクラブツーリズムでしたから、直さんが参加されたのと同じコースではないでしょうか。今回は2泊するので、見学時間はたっぷりあったのですが、今年は雪が少なく、時期的には終盤でした。
mori-sanpo
これからの御報告を楽しみにしています。
長さん
雪割草は花色が鮮やかで、かつ変化に富んでいますから、とても好きな花なのです。2年前にバスツアーに参加して、すっかり魅せられてしまいました。自生種はこれほど派手ではありませんが、その方が好きだという方も多いのです。
ロシアンブルー
雪割草は新潟県の草花なんですね。名前が良いですね。
群生地楽しみです。
長さん
新潟県の雪割草自生地では乱獲により絶滅寸前になっており、二位が科研は「県の草花」に指定して、保護に力を入れているそうです。
eko
自生地には行ったことがありませんので、楽しみにしています。
長さん
いつものTADAOさんご夫妻に、新たにMITSUGUさんご夫妻が加わって、6人の旅になりました。
2度目の自生地訪問ですが、今年はちょっと遅かったのです。
寿々木
長さん
2年前に雪割草の自生地を訪れて魅了され、また行きたくなりました。
コスモス
今後が楽しみです。私もいつか自生地を訪ねてみたいと思います。
Tomi-
雪割草の中で最も注目される「オオミスミソウ」、興味ありますね。今後の報告が楽しみです。
Tomi-
雪割草の中で最も注目される「オオミスミソウ」、興味ありますね。今後の報告が楽しみです。
長さん
最初に園芸種のきれいどころを紹介してしまって失敗したかなと思います。というのは、自生種はこれほどカラフルではないし、今年は見に行く時期がちょっと遅かったので、がっかりされるかもしれませんから。
すーちん
『雪割草街道』夢のある
街道、期待しちゃいますね~
可愛い花ですね
長さん
雪割草ってとてもカラフルで、可愛い花でしょう。
この花に再び会いたくて、先輩・後輩夫婦を誘って旅してきました。
無門
雪割草
色鮮やかでかわいい花ですね
北半球に9種類とは
少ないのでしょうね
長さん
いわゆる雪割草は北米大陸や中国、ヨーロッパなどに分布しているそうですが、日本のように希少種かどうかは調べたことがないです。
はるる
お仲間と一緒の旅はさぞ楽しかったことでしょう。
これからの記事楽しみにしています。
目黒のおじいちゃん
ところでエゾエンゴサクは雪国植物園にもあるようです。
小梨
長さん
雪割草は大好きな花なので、また見に行ってしまいました。
何でも言い合える友人との旅行は楽しいですよ。
長さん
計画が実現しましたが、雪割草は終盤でした。
雪国植物園にもエゾエンゴサクが咲くようですが、見つかりませんでした。
長さん
雪割草の自生地を訪ねるのは2度目になります。1回目はばっちり、今年は雪が少なく、ちょっと遅かったようです。