ヒスイカズラ、ロードデンドロン‘シンブ・サンセット’など

つくば植物園にて(14)

 今回は、熱帯雨林温室で見た花の紹介です。

ヒスイカズラ (翡翠葛)
マメ科ヒスイカズラ属のつる性植物。原産はフィリピン(ルソン島)
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今回も、このすてきな花色に出会うことができた
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 フィリピン諸島のごく限られた熱帯雨林にしか自生しないつる性植物。自生地では、熱帯雨林の減少とともに絶滅が危惧されている。熱帯雨林温室では本種の人工受粉を行っており、それによって実った莢は受粉後4か月で熟し、重さは約1.5kgにもなる。

ロードデンドロン‘シンブ・サンセット’
ツツジ科ツツジ属の常緑低木。熱帯シャクナゲ(ビレア)の園芸種
ロードデンドロン・ラエツム x ローデンドロン・ゾエレリ
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花色が淡く、フラワーセンター大船植物園で見たものとは雰囲気が違う
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ムカデカズラ (百足葛)
ヒカゲノカズラ科コスギラン属の多年草
原産地は台湾、東南アジア、南太平洋、オーストラリア、アフリカなど
別名ナンヨウスギカズラ(南洋杉葛)
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ウサギゴケ (兎苔)
タヌキモ科タヌキモ属の多年草(食虫植物)。南アフリカ共和国の固有種
花径1cm位。距がある。マクロレンズを持って行かなかった
のでうまく写っていませんが、兎の耳にも見える
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 3月18日撮影。
 (つくば植物園シリーズ 終了)


 旅行中につき、コメント欄を閉じています。

 次回から、新潟の雪割草街道を旅行した報告を始めます。

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