ひたちなか市から北上し、妻が見つけた観光地・常陸太田市に立ち寄りです。市内の鯨ヶ丘商店街にレトロな建物が残っているとのことです。
散策の前に、昼食です。これも妻が見つけた鯨荘「塩町館」(HPはこちら)へ。粗挽きそばと石臼うどんのお店ですが、レトロな佇まいです(左下)。塩町館の手前の家(屋号は水竹居)も細い格子が目立つ、かなり古い建物です(東日本大震災迄はフランス料理店だった)。
建物は明治20年築の旧太田銀行。ここをリノベーションして使っておられます。
左下は、入口方向を撮ったもの。右下は、店舗奥の2階・大広間です。
その道では有名な小川宣夫さんから店を任された岩間卓哉さんが、何から何まで一人でやっておられます。下は、製麺室とその内部です。
私はきのこぶっ掛けそば(左下)を、女性陣は玉子汁釜揚げうどん(右下)を賞味。
きのこぶっ掛けそばは削り節と海苔、きのこで蕎麦が見えませんので、TADAOさんが注文した大盛りせいろそばの写真を貼り付けておきます(右)。
蕎麦はご覧のように、殻ごと石臼で粗挽きしているので、褐色のぶつぶつが見えます。
うどんの方も小麦を石臼で挽き、浮き打ちという手法で作っているそうで、ちょっと色がついています。細麺ですがとても美味しかったそうです。
左は、小屋組みの状態ですが、写真左上の○内に「太田銀行」の文字が見えます。
それでは鯨ヶ丘商店街の散策に出発しましょう。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
関東東海花の展覧会にて(4) 展覧会場の様子(2)
第64回関東東海花の展覧会(池袋サンシャインシティ文化会館、1/30~2/01)で見た花を紹介しています。
今回は切り花を中心とした展覧会のメイン会場の様子(続編)です。切り花・切り枝の展示スペースはおよそ600坪です。
1月30日撮影
(つづく)
この記事へのコメント
shuuter
味がいいです。
切り花の展示 花持ちは大丈夫なのですか。
無門
この建物有れば
蕎麦の味も
数段引き立つものですね
eko
切り花展示スペースが600坪とは凄いですね。どの花も見事ですが、胡蝶蘭がこれだけ並ぶと豪華です。
river
nobara
佐賀の三瀬ソバは夫がお気に入りで日をおかずに峠越えしていったものですが、東京にいると取り立てて何処に行く~という事もないです。しいて言うなら府中伊勢丹のへぎそばくらいかしら。圧倒的にラーメンになってしまいます。
石臼は幼いころは何かにつけて使っていました。
きなこなども。お婆ちゃんが作ってくれたそば切りは美味しかった記憶があります。
スイトピーは春色ですね~
胡蝶蘭の白の真ん中くらいのを昨年、コーラスの先生の喜寿で差し上げました。花のもちがいいので、次に咲かせられなくてもそれだけで十分ですもんね。
長さん
蕎麦がお好きなんですね。私もそうでして、週に6回以上食べています。
花の展示期間は3日ですし、期間中も係員が水遣りをしていましたから大丈夫です。
長さん
この建物で麺を食べると、この後どんなレトロな建物があるのか期待が高まります。
長さん
リノベーションした建物ですが、昔の雰囲気を壊さない工夫が窺えました。
ランの花は植物園で見るものとは違って豪華なものが並んでいました。
長さん
岩間さんはうどんが専門で、のちに小川さんの下で蕎麦打ちの修行をして店を任されたそうです。石臼は電動のようで、28蕎麦だそうです。
mori-sanpo
その道の達人の手打ちの蕎麦とうどんは、さぞ美味しかったでしょうね。
長さん
どこに行っても蕎麦を頼んでおけば間違い無いと言われますが、やはり美味しい蕎麦というのはありますね。
最近はラーメンですか。私も好きですが、脂が多いので我慢しています。
胡蝶蘭の枝垂れ作りとでも言うのでしょうか、この作り方は贈答用ですよね。2年目は難しいでしょうね。
長さん
この建物の雰囲気は和食でないとピッタリ来ませんが、庶民的な料理が似合うでしょうね。
蕎麦は問題なく、うどんを食べた妻も絶賛していました。
なおさん
切り花もそう日持ちするわけではないでしょうから、もったいないなあ、という気もするのは僕だけでしょうか。
みっきい
ソバもうどんもあるそうですが、信州そばを食べてから、うどん派からソバも良いなぁ~と思うようになりました。
鯨ヶ丘商店街のレトロな建物があるそうですが、「鯨」に関係がある町なのですね?
コチョウランは見事な花ばかりですが、これは鉢物ですね!
切り花の花々・・・、 本当に見事ですね!!!
花のないこの時期に、こんなきれいな花が見られるのは良いものですね!!
長さん
我が家の場合、妻もインターネットを活用していますから、出かける前はおおよそのことを調べます。私も、昼は何でも良いのですが、糖尿病予備軍としては蕎麦か肉ということになっちゃいます。
展覧会3日目の午後、切り花の即売会が行われ殆ど売り切れるのだそうです。整理券をもらうために朝7時から並ぶのだとか。
長さん
銀行というと石造りの建物をイメージしますから、昭和初期とは言え、銀行の建物という感じはしないでしょう。
鯨ヶ丘の名の由来は次々回に書こうと思っています。2日お待ち下さい(笑)。
コチョウランやプリムラ類は全部鉢植え(根付き)でした。
月奏曲
ぶっかけそばってなんだろう??
ストレートに丼にお蕎麦入れてそばつゆぶっかけた…でいいのかしらん?
長さん
粗挽きは石臼で挽いたものであり≒挽きぐるみで良いのだろうと思います。
ぶっかけ蕎麦とは丼に蕎麦を入れ、だし汁を上からぶっかけるというサービスですね。
寿々木
切り花ばかりで無く鉢物もあるのですね。
長さん
冷たいだし汁をぶっかけたものですが、蕎麦は美味しかったです。温かいうどんもなかなかの味だったそうです。
ランはやはり鉢物ということになりますね。
すーちん
お蕎麦おいしそうですね~
お店も素敵だと余計に
美味しく感じますね~
Tomi-
レトロな外観、またお店の内部もいい雰囲気ですね。
何しろ、石臼挽きの粉での蕎麦とうどんですか。味も最高だったと事でしょうね。
奥様いいお店を見つけましたね。
長さん
ここは古い建物をリノベーションして、小川さんの店舗と似たようなデザインになっています。うどんも蕎麦も美味しかったですよ。
長さん
旅の楽しみのひとつは行った先で美味しいものに出合うことですね。言った後、あそこにあんな美味しい店があったんだと後悔しないようにと、妻はインターネットを活用しています。
はるる
卵汁がなんともおいしそうです。かつおぶしがたくさん入っていますね。
長さん
外観や内部から銀行だったとはとても想像できない建物ですが、うどんや蕎麦は美味しかったです。
ぶっかけ蕎麦は削り節や海苔がたっぷり。きのこより多い(笑)。
行き当たりばったり
お花の方はこれだけの量、数ですから、香りもステキだったのではないですか?
長さん
蕎麦やうどんの味もさることながら、雰囲気で美味しく感じることもありますよね。今回、ここをネットで調べたのは妻なのですが、更に調べていくと色々なことが分かってきて、面白いです。
1月初旬にここで行われた蘭展の香りが強烈だったため、今回はそう香るほどではなかったです。