カリマンタン島の黄色い蘭、鶴頂蘭、角藪柑子など

つくば植物園にて(8)

 1月25日に、つくば植物園の熱帯雨林温室で見た花たちの続きと、水生植物温室で見た花です。

スパトグロッティス・グラキリス
ラン科コウトウシラン属の原種地生ラン。カリマンタン島原産
花径5cmほどで、非常に美しい蘭です
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カクチョウラン (鶴頂蘭)
ラン科ガンゼキラン属の地生ラン
インド、東南アジア~オーストラリアに分布
種子島・屋久島以南に分布する我が国最大サイズの蘭。絶滅危惧種
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花の形を鶴の頭に見立てた
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ハベナリア・クルキアタ
(ハベナリア・クルシアタ)
ラン科ミズトンボ属の地生ラン
ニューギニアに分布

不思議な形の花です

クルキアタはゲンジボタルの学名と同じ

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キリタ・タミアナ
イワタバコ科キリタ属の多年草
原産は南アジア(ベトナム)。花径は1cm位
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以上が、熱帯雨林温室で見た花。下は、水生植物温室でみた花です

ツノヤブコウジ (角藪柑子)
サクラソウ科(←ヤブコウジ科)ツノヤブコウジ属の常緑低木
マングローブ植物の一種。東南アジア~南アジア、オーストラリアに分布
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中央が花、右の湾曲した角のようなものが偽胎生種子
= 中に胎生種子が出来、ここから根を伸ばし、
水面で芽が出来たときに親から分離・独立する
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白い花の中からしべが飛び出している
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 1月25日撮影
 (つづく)



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