世界らん展日本大賞2015 (6) 個別審査部門トロフィー賞(4)

 世界らん展日本大賞2015(2月14日~22日)で見た、個別審査部門トロフィー賞の作品を紹介しています。

 トロフィー賞の画像は、クリックすると花のアップ画像がご覧いただけます。

ファレノプシス チャーミング メロディ ‘ユーゴ’
Phal. Charmingu Melody ‘You-go’
中村浩子氏(埼玉県)
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デンドロビューム イメルダ マリーナ マサグン ‘バニモ’
Den. Imelda Marina Masagung ‘Vanimo’
神保康紀氏(群馬県)
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パフィオペディラム スターダスト ナイト ‘キングダム’
Paph. Stardust Knight ‘Kingdom’
坂本英昭氏(東京都)
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シンビジューム ゴエリンギー (春蘭) ‘天心(テンシン)’
Cym. goeringii ‘Tenshin’
< 奨励賞 > 桑原一夫氏(奈良県)
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カトレア タイニー ブルー ‘ブルー ダイアモンド Ⅲ’
C. Tiny Blue ‘Blue Diamond - Ⅲ’
吉野園芸 吉野康己氏(神奈川県)
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エピデンドラム ストロベリー バレー ‘プリンセス クラウン’
Epi. Strawberry Valley ‘Princess Crown’
尾崎祥英氏(千葉県)
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パフィオペディラム ビローサム ‘ビルボード’
Paph. villosum ‘Billboard’
望月蘭園 望月信和氏(茨城県)
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シンビジューム ゴエリンギー (春蘭) ‘桃螢(モモボタル)’
Cym. goeringii ‘Momobotaru’
木下隆雄氏(東京都)
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トリコセントラム スプレンディダム, アルバム ‘ナバナ イエロー’
Trt. splendidum fma. album ‘Nabana Yellow’
田辺 茂氏(千葉県)
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個別部門トロフィー賞の展示を取り囲む白いコチョウランです

通常は枝垂れるように誘引しますが、この様に花穂を垂直に仕立
てるのは、花の天地が逆にならないようにするので、難しいとか
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青い胡蝶蘭は花茎に青い染料を注射したのだそうです
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 2月20日撮影
 (つづく)

この記事へのコメント

  • 目黒のおじいちゃん

    入賞作品だけにどれもすばらしいものばかりですよね。開花を最高状態にしあげていくのは並大抵ではないと思います
    2015年02月26日 14:33
  • river

    トロフィー賞以上は各カテゴリーの中の1位のブルーリボン賞の中から選ばれるので皆見事なものばかりですね。東洋ランは鉢映りも鑑賞の対象ですから鉢も素晴らしいです。
    2015年02月26日 15:17
  • 無門

    こんにちは

    青い胡蝶蘭
    まさに芸術作品ですね
    飽くなき美への探求
    年々楽しみになってきます
    2015年02月26日 15:23
  • Tomi-

    ~~~ヾ(^∇^)こんにちはー♪です。
    どれも素晴らしいものばかりでしたね。
    蒼い胡蝶蘭は、染料を注射されたものだと言う事はわかりませんでした。
    2015年02月26日 16:10
  • なおさん

    雑木林にあるシュンランは、並品品ばかりでなかなかオレンジ色のものなどはないようです。僕も自生のは見たことないのです。東洋ランも奥が深いですよね。

     コチョウランは青い色素で美しさを誇張??しているのですねえ。
    2015年02月26日 16:19
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    何より難しいのは、審査日に再考の状態に仕上げることなのでしょうね。常連の斉藤正博先生も今回は苦労されたようです。
    2015年02月26日 16:24
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    個別審査部門はブルーリボン賞の41がトロフィー賞に選ばれると書いてありました。更に、その中から部門賞13が選ばれるのですね。
    東洋ランは鉢も高価そうなものばかりですね。
    2015年02月26日 16:29
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    青い胡蝶蘭は白い胡蝶蘭に染料を吸い上げさせたものですが、そのうちバイオ技術で青が出せるようになるかも知れません。
    2015年02月26日 16:30
  • 長さん

    Tomi-さん、コメントありがとうございます。
    青い胡蝶蘭、ネタばらししなければ、自然の色と思われちゃいますね。
    2015年02月26日 16:32
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    今回は春蘭が2鉢登場しましたが、よくこんな色の花を咲かせられるなと、感心してしまいます。
    昨年、遺伝子組み換えで青い胡蝶蘭が展示されましたが、まだ「爽やかな青」とは言いがたい色でした。
    2015年02月26日 16:37
  • すーちん

    今晩は
    カトレアのブルー初めて
    見ました、青い胡蝶蘭
    染色を注入したんですか~
    2015年02月26日 17:39
  • nobara

    エピデンドラムにこんな色があるんですねe----
    結構、好きなんですよ。蘭の中でもカジュアル?
    おしまいの画像はこの頃良く使われてる
    花弔いの雰囲気?なんて厳かに思いました。
    そういう用途にも利用されるのかしら?
    2015年02月26日 17:41
  • ロシアンブルー

    こんばんわ。
    どのランも見事ですね。東洋ランは鉢にもこだわりがあって見ごたえありますね。胡蝶蘭も当たり前の花姿に見慣れてましたが、立てる技術が出来たんですね。進化してますね。
    何年か前に科学博物館で青いバラ作り研究時、青いカーネーションが展示されたような記憶がありますが、物忘れが酷いので確信ではありません。中々難しいようですね。
    2015年02月26日 17:46
  • みっきい

    ファレノプシス チャーミング メロディ ‘ユーゴ’
    1番目の花ですが、名前通りチャーミングですね!
    エピデンドラム ストロベリー バレー ‘プリンセス クラウン’は、ステキな色ですね!昨年家に来たエビデンドラムはオレンジで、長持ちしました。
    写真は大きくすると、違う写真が出てくるんですね!大写しのお花がとても素晴らしいです。
    コチョウランを立てるなんて…、考えても見ません。
    それにお注射して色を入れて青くするなど、自然体の方がいいと思うのですが…、需要があるんですね。
    2015年02月26日 18:05
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうござます。
    カトレア・タイニーブルーは唇弁が濃い青で、その他がピンクですね。この配色のカトレアは珍しいと思います。
    純白の胡蝶蘭に染料を注射したんだそうですよ。
    2015年02月26日 18:16
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    エピデンドラムはオレンジの花が多いですが、ピンクというか赤紫も存在します。でも、この花色は変わっていますよね。
    花弔いですか。先日、後輩の葬儀に列席しましたが、飾られたコチョウランは白でした。こんなにたくさんコチョウランを並べたらさぞ高価なお葬式になることでしょう。
    2015年02月26日 18:25
  • 寿々木

    青い胡蝶ラン、数年前大学の先生が遺伝子操作で開発したとか、大騒ぎでしたね。こっちはインクですか。
    2015年02月26日 18:31
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    コチョウランは花茎が枝垂れてきますね。咲いてから真っ直ぐにしたのでは花の向きが天地逆になってしまいしますよね。
    青いカーネーションは、サントリーが遺伝子組み替えで青いバラを作る過程で誕生したんだそうですよ。
    2015年02月26日 18:33
  • 長さん

    みっきいさん、コメントありがとうございます。
    クリックすると違う写真が現われるテクニックは、この前の3つの記事にも使っていますので、遡って見て頂くとありがたいです。
    交配などで新しく作った品種には、作出者が名前を登録できますので、花のイメージで命名する場合が多いようです。
    青い胡蝶蘭、まだ研究途上ですが、需要があるんでしょうかねー。
    2015年02月26日 18:39
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    青い胡蝶蘭は遺伝子組み換えで作出され、昨年の世界らん展日本大賞にもケース入りで紹介されていました。こちらはイミテーションの青い胡蝶蘭と言ったら良いでしょうか。
    2015年02月26日 18:41
  • mori-sanpo

    パフィオペディラム スターダスト ナイト 'キングダム’の花色が柔らかい白色に見えながら、淡い青と黄色が花を引き立てており高雅な感じがします。
     また、横に広がった緑の葉とのバランスも良いですね。
    2015年02月26日 20:47
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    パフィオペディラム・スターダストナイト'キングダム’は純白で、黄色が中心部に向けて入っています。斑の色は赤茶色でしょう。
    ご承知のように、大きなバルーンに向けて青紫のレーザー光線が放たれており、ホワイトバランスを調整したものの、この青みが消せなかったのです。
    2015年02月26日 21:37
  • 小梨

    最近は東洋ランが好きになりました。 でも、栽培難しそう。
    2015年02月26日 22:06
  • shuuter

    私が栽培する 寒蘭は展示がなかったのですかね。

    洋蘭より寒蘭に心が向いています。
    2015年02月26日 22:10
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    東洋ランの中でも春蘭とか、安価で育てるのが簡単な種類があるそうですよ。
    2015年02月26日 22:53
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    東洋ランは最後に撮ろうと思っていたのですが、エビネ、春蘭、セッコクが多かったです。3席以上はほぼ撮ったと思うのですが、その中に寒蘭はなかったです。
    2015年02月26日 23:04
  • eko

    毎回、見事な花が並びますね。
    白いパフィオペディラム スターダストナイト‘キングダム’こんな花色もあるんですね。初めて見ました。
    カトレア タイニーブルーの花色も素敵ですね。
    春蘭も洋ランとは違う魅力があって良いですね。
    コチョウランの垂直に仕立てたものがこれだけ並ぶと見事ですね。染料を注射して青い色を作る必要があるんでしょうか。
    2015年02月26日 23:22
  • 信徳

    今晩は!
    どの花をみても驚くばかりです。人混みが嫌いで一度も世界ラン展を見に行った事がありません。
    写真を見せて貰って楽しんでいますがやはり実物を見るのが一番ですね。
    2015年02月27日 00:34
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    パフィオのキングダムは純白の花弁に黄色が少し刺して、きれいですね。カトレアのタイニーブルーもあまり見かけない色合いです。
    春蘭も愛好家が多いと見えて、出品作品が多かったですよ。
    胡蝶蘭の垂直仕立ては発想の転換ですね。しかし、染料を染み込ませるのはいかがなものでしょうね。
    2015年02月27日 00:37
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    人気のラン展ですから混みますね。でも、私たちが行った金曜日の午後は空いていましたよ。これだけの写真が撮れたのも、かぶりつきの様に近寄れたからなんですよ。
    2015年02月27日 08:05
  • はるる

    ずいぶん種類もありますね。
    奥が深いといいますか、驚きます。
    ランの愛好家の気持ちがほんの少しのぞけたような気がします。
    2015年02月27日 20:26
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    蘭は間口が広い上に、奥行きも深い。バラやクレマチスと共に、嵌まりものと言われる所以です。
    2015年02月27日 22:38

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