源じいちゃんや、riverさん、mori-sanpoさんの後追いになりますが、ご覧いただけたら幸いです。
1塁側のスタンドを下ると、ピンクのグラデーションをつけたシンビジウムで飾られたオーキッド・ロードが奥へと誘います。このメインエントランスは空間デザイナー長谷川喜美さんがプロデュースしたものです。
色のグラデーションを崩さないよう、色が変わったシンビジウムの鉢は交換されるのだそうです。
日本大賞はオーキッド・ロードの突き当たりに飾られていました。
カメラを構えると携帯電話やスマートフォンが何本も突き出されます。
日本大賞を受賞したランは、デンドロビューム スミリエ ‘スピリット オブ ザマ’(Den. smillieae ‘Spirit of Zama’)、受賞者は座間洋らんセンターの加藤春幸さんでした。
トロフィー賞はバルーンを取り囲むように飾られており、時計回りに観賞するよう案内されています。日本大賞は一段高いところに展示してありましたが、トロフィー賞は写真に納めるのがやっとの状態。撮影はあきらめて、しばらく25周年記念特別企画などを見て回りました。
下は、スタンドで昼食休憩をとった後、再度日本大賞などを撮った動画です。
日本大賞に輝いた加藤春幸かとうはるゆきさん(35)
受賞花はデンドロビューム属スミリエ。神奈川県座間市でランを生産する農家の跡取りで、経営の危機を強い意志で乗り越えた経験から「スピリット オブ ザマ」と名付けて出品した。
東京農大でラン栽培を学び、2004年から世界らん展への出品を続けている。
11年夏、落雷で温室12棟のうち4棟が焼け、カトレアやコチョウランの主力株を失った。数千万円の被害に廃業も考えたが、仲間の協力も得て、何とか踏みとどまった。翌12年のらん展会場でスミリエを初めて見て、あでやかな花に驚いた。「挑戦する気持ちを奮い起こさせてくれた。いつか、この花で大賞に挑みたい」
南太平洋の島が原産地で、栽培が難しいとされる品種だが、会場で買い求めた株を3年がかりで、高さ約1・35メートルまで育て上げた。花房は21個もつき、ピンク、乳白色、緑などのグラデーション(段階的な変化)が鮮やかだ。その豪華さに審査員から「文句なし」と、歴代の日本大賞作品でもトップクラスの評価を得た。
「ランは人の心を豊かにする。日本中、世界中に美しいランを届けたい」
(YOMIURI ONLINEから引用)
(つづく)
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関東東海花の展覧会にて(17)
1月30日~2月1日に池袋サンシャインシティ文化会館で開催された第64回関東東海花の展覧会で見た花たちです。
切り花の代表といったらやはりバラではないでしょうか。 ( )内は生産県
スプレーバラ
「ビスカップ」 (群馬県)
「フェアリーテール」 (埼玉県)
「フリューレット」 複色 (茨城県)
「グロリアスイルゼ」 複色 (岐阜県)
「シンディ」 (静岡県)
「ファンシーローラ」 (愛知県)
「ビスカップ」 (群馬県)
「フェアリーテール」 (埼玉県)
「フリューレット」 複色 (茨城県)
「グロリアスイルゼ」 複色 (岐阜県)
「シンディ」 (静岡県)
「ファンシーローラ」 (愛知県)
次回は大輪バラを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
あでやかな薔薇の花も集まると、すバラしいですよね。香りも良かったことでしょう。良いですね。
長さん
やはりどなたも日本大賞の受賞作品を真っ先に見に来られるようです。そばに寄れないこともあるだろうと、18-200のズームレンズを持っていきました。
切り花のバラの場合、香りがするものは花保ちが悪いので、あまり扱わないようですよ。
shizuo
ゴージャスらんの花、日本大賞のデンドロビューム。
長さん、賑わう会場、見応えありましたね。
まるで会場で観ているようです。
みっきい
ピンクのグラデーションをつけたシンビジウムで飾られた
1対の塔?になっていて、歓迎門のようで引き込まれて圧倒されますね。会場にいる様な心地がいたします。
ランの花の数、人も多いしカメラも多いですね!
花の王様はバラだと思います。
スプレーバラの色とりどり、素晴らしいですね!
「フリューレット」の複色は、こんな色の入り方をするのですね、珍しいですね。
ミックン
世界らん展、今年も行けませんでしたが、こうして見せていただき、そこにいるような錯覚になります日本大賞のデンドロビュームはやがりすごく、TV画像に食いついて眺めてました。ズームレンズだけあって、迫力あるの画像ですご苦労様でした。
nobara
凄いですね~~しかし、この混雑は@@
そんな中でも長さんの撮影はすっごい☆
縁周りがグリーンで中がマスカット色の薔薇に
ビビビっときました。
「フリューレット」も絣みたいで面白いです。
river
切り花は今回バラですね。バラも苦手ですがバラ展には良く出かけます。今年は種からバラを育てようと種を購入しました。
無門
大賞の影には
感動のドラマが
あるのですね
花に寄せる心が
花にも乗り移るのかもしれれないね
目黒のおじいちゃん
長さん
蘭の花がこの大きな東京ドームに広がる光景は見事です。
蘭の愛好家が大変多いので、毎日混雑していたそうですが、金曜日の午後はゆっくり見ることができました。
長さん
オーキッド・ロードは毎年素敵なデザインになっているようですが、今回はジンビジウムのゲートと丸いバルーン、それにレーザー光線という斬新なデザインでした。
花の展覧会、最後はバラで飾りたかったのですよ。
花弁に縦の斑が入る薔薇は珍しいですね。
長さん
夫婦とも花を見るのは好きなので、昨年に続いて、ペア鑑賞券を事前に用意しました。動画で報告すると、やはり臨場感がありますよね。
私たちもNHKBSを事前に見てから出かけましたが、大賞の作品は文句なしの素晴らしさでした。
長さん
日本大賞の作品は普通のデンドロビューム・スミリエより1.5倍も背が高い上、こんなに花をつけさせたのは驚異的です。しかも、審査日にどの花穂も満開なんて考えられません。
「グロリアスイルゼ」ですか、素敵な色合いですよね。「付リューレット」の斑の入り方は変わっていますよね。
長さん
今回のらん展は25周年と言うことで入場者が多かったそうです。しかも、早く見てみたいと言うことで、月曜でも大混雑だったようですね。
バラを種からですか。育てるのが大変だそうですが、そこに楽しみを見つけ出しておられるのですね。
長さん
加藤さんの情熱と執念がデンドロビューム・スミリエに乗り移ったのでしょうか、たった3年でこれほどまでに成長させたのは奇蹟と言えます。
長さん
座間市は私が生まれたところです。加藤さんの育て上げたデンドロビュームも良い土地柄で育ったせいでしょうか(笑)。
mori-sanpo
あれもこれもと見て歩きましたが、一番肝心の須和田農園の蘭の妖精「オルキス」を見落としてしまい残念でした。
スプレーバラの「フリューレット」の複色の花は珍しいですね。
eko
加藤さんの努力の賜物ですね。わずか3年でこれほど立派な花が出来るとは素晴らしいです。
スプレーバラ、どれも可愛いくて、綺麗です。「グロリアスイルゼ」の花色が良いですね。
shuuter
世界らん展ばかりです。
それも日本大賞が必ず登場します。
自分お好きな蘭の紹介を希望いたします。
長さん
動画は6本くらいしか撮りませんでしたが、そのうちの2本が今回のものです。
須和田農園のディスプレイは木をピラミッド型に組んで、蘭を配してありました。1枚だけ写真を撮っていました。
バラの「フリューレット」、縦縞の斑入りは珍しいですよね。
長さん
日本大賞のデンドロビュームは奇蹟に近い咲かせ方で素晴らしいです。かなりのご苦労があったと思います。
「グロリアスイルゼ」は外側と内側の色が異なる品種で、そのグラデーションが素敵ですね。
長さん
蘭が好きな人はとても多いですね。かく言う私もその一人です。
入賞するほどの蘭はどれも素晴らしく、全てをお見せしたいくらいです。中でも、日本大賞の作品には驚きました。
寿々木
飾りも立派で、花が負けそうです。楽しみに拝見します。
すーちん
日本大賞、流石ですね~
3年がかりで育て上げ
たんですか
行き当たりばったり
バラの花もステキです。もはや、どんな色も作れるのではないでしょうか!!
GG
育てることが大変だと思いますけど、皆さん好きだから苦にならずに育てておられるのだと思います。
花を見ていて思うことは、まず好きになることなのでしょうね・・
長さん
飾りってピンクに輝いているもののことですか?これにはレーザー光線が当たっていて、写真に撮ると明るく写ってしまうんです。
長さん
大賞の作品は素晴らしいです。3年でこんなに大株に育て上げるには相当の苦労があったと思います。
長さん
入場料はそれなりに高いですから、飾り付けにも相当お金を掛けている感じでした。
青いバラもサントリーが遺伝子組み換えで作りましたから、今やどんな色でも作出が可能でしょう。
長さん
私が花好きになったのは定年後3年くらいしてからでした。それまでは、あー花が咲いているなー、綺麗だねー程度で、花の名前などどうでも良かったのです。
はるる
すばらしいです。精神力もすごいと思います。
バラも色が珍しくきれいですね。
長さん
何でも一番になるのには人に言えない努力の積み重ねがあるのですね。それに、ある程度の運も必要なのでしょう。
バラは好きな人が多いし、切り花の定番ですから、新しい品種作りが盛んなようです。