1月30日~2月1日に池袋サンシャインシティ文化会館で開催された第64回関東東海花の展覧会で、農林水産大臣賞などを受賞した花たちの続きを紹介します。
花色・形や花付き、仕立て方などで評価されるのでしょうか、素晴らしい作品が並んでいました。
( )内は生産者の居住する都県名です。農林水産大臣賞以外の受賞名は省略しました。
スプレーストック「ライトピンクフラッシュ」(千葉県) 農林水産大臣賞
バラ「アマダナ・赤」(茨城県) 農林水産大臣賞
プリムラ・ジュリアン(自家採種)(東京都) 農林水産大臣賞
左下、ビオラ(ミックス)(東京都)
右下、アルストロメリア「ブロッサム」(茨城県)
左下、トルコキキョウ「セレブピンク・中生」(茨城県)
右下、トルコキキョウ「NFラベンダー」(千葉県)
左下、バラ「ブロッサムピンク」(群馬県)
右下、キンギョソウ「ファルファレ・ピンク」(千葉県)
バラ「アマダナ・赤」(茨城県) 農林水産大臣賞
プリムラ・ジュリアン(自家採種)(東京都) 農林水産大臣賞
左下、ビオラ(ミックス)(東京都)
右下、アルストロメリア「ブロッサム」(茨城県)
左下、トルコキキョウ「セレブピンク・中生」(茨城県)
右下、トルコキキョウ「NFラベンダー」(千葉県)
左下、バラ「ブロッサムピンク」(群馬県)
右下、キンギョソウ「ファルファレ・ピンク」(千葉県)
デジイチ+望遠ズームを持っていかなかったので、紹介できない特別賞受賞花が多数あります。
(つづく)
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あんこう鍋の旅(6)
常陸太田市・鯨ヶ丘商店街散策(3) 2月4日その6
常陸太田市・鯨ヶ丘商店街に残るレトロな建物を求めて、散策しています。
左下、通り塩道東の辻(休憩所)のはす向かいにある山林堂本店(和菓子店)。右下、白壁のSunny Sunday(サニサン=いろんな国の「ステキ」を集めた雑貨屋)は新しい。
Sunny Sundayの隣には旧稲田屋(造り酒屋)の蔵(明治43年築)が残る。現存の3階建ての赤煉瓦蔵は、茨城県内では数少なく、常陸太田市の依頼で筑波大学が調査を行った。現在はギャラリー「倉」として使われている。
創業慶長5年(1900年)と表示された看板がある川又薬局。漢方薬種問屋として創業。水戸光圀との関わりを示す古文書も見つかったという。外見に似合わずといっては失礼だが、ヤフーにネット薬局を出している。
左下、さとう運動具店も3階建ての蔵造りで、屋根は銅葺き。右下、高瀬理髪館も戦前の建物か。
どの家も屋根瓦が新しいのは東日本大震災相当な被害を被ったからのようだ。
いまだに屋根がシートに覆われた家屋が残っている。右下は、常陸太田市郷土資料館分室だが、まだ補修予算が付かないのか、それともこのままにするのか・・・。
商店街を歩いてみて、シャッターを下ろしたり、表戸が締められた店が目につきました。はっきり言えば活気が感じられない。東日本大震災はこの地でも物心両面で大きな痛手をもたらしたようです。
あんこう鍋の宿がある北茨城市に向かいます。
(つづく)
この記事へのコメント
river
常陸太田市も東日本大震災からはまだ完全には立ち直ってはいないようですね。3階建ての赤煉瓦蔵は興味があります。
長さん
ジュリアンやビオラはこれから成長する楽しみがありますが、切り花はせいぜい10日ほどの命でしょう。たくましさより美しさが優先されるようです。
東日本大震災の時、常陸太田市は震度5強を記録したそうで、瓦屋根の被害が大きかったようです。
無門
浮かれて踊り出している
為政者もいますが
本当は
まだ震災からの復興は
終っていないんだよね
nobara
お花を目立たせるようにご自分たちは地味な色合いだったとか。皇室にしては(失礼!)可愛らしいかこ様は今ブレーク中ですものね。
地域で力を入れてらしてもなかなか難しい観光業ですね~予算もないと耐震やらにできないですもんね~
是清邸も前はおソバなど提供する場でしたが・・
耐震の関係で、それはできなくなりました。
大きな予算のあるところでそうですから・・
いわずもがな、なんでしょうね。
こうやって発信する事が大事ですね。
長さん
震災復興も、原発の後処理も口先だけですね。その上、教訓を生かすことなく原発の再稼働を容認しています。
長さん
皇族がお見えでしたか。私たちが到着したのは11時半頃ですから、もうお戻りになった後だったのでしょう。
震災の影響はかなり大きなものだったようです。郷土資料館も昨年11月末にやっと耐震工事と回収を終えたとのこと。寒いからなのでしょうが、どの商店も戸をピッタリ閉ざし、もしかすると一斉定休日なの?と思えるような街でした。
shuuter
火には強いでしょうが、地震にもかなり耐えられるのですかね。
みっきい
最後のキンギョソウのピンクは見た事がないです。
不断庭に咲く花が、こんな華やかなところに出てくるのは、改良した新品種ということでしょうか!?
3階建ての倉は震災にも大丈夫だったのですね!
いまだに青いテントが残っているとは…、震災からの復興の遅れを表していますね!!
レトロな街並みに活気が戻るといいのですが!!
eko
3階建ての赤レンガ造りの蔵は震災にも耐えたのですね。
まだ爪痕が残されて、復興はまだ途上ですね。
ミックン
春の花は色もかわいらしく、こんな花を添えて女性にプレゼントすると、益々男の株が上がること間違いなしかなアおっと、その前に、明日はチョコが回ってくるかのほうが気になりますが…
鯨ヶ丘商店街の商家の数々、歴史があり、このままいつまでも保存したいですね。暖かくなれば、訪ねたいです。
目黒のおじいちゃん
被災地域、頑張ってほしいですね。
長さん
分厚いレンガ造りの家、地震にもびくともしなかったのでしょう。ご承知のように日本は地震国です。耐火性と共に、耐震性も考えて作られているようです。
長さん
ここ並んだ切り花は高級花屋さんに並ぶよな品種ではないかと思います。ホテルや企業のロビーとか高級料亭とか、そんなところに飾られるのでしょう。
現にお住まいの家屋が壊れたのならば、直さなくてはなりませんが、それ以外は費用がかかるからと放置されているのでしょう。
長さん
この様な素晴らしい花はホテルのロビーか何かが似合いますね。
トルコキキョウも色々な種類が作り出されているようです。
安倍内閣の経済政策はこうした地方の商店街に繁栄をもたらすことはないでしょう。
行き当たりばったり
そして思い出しました。
福島県は会津若松市の北にある喜多方市。
喜多方市にもこのような区画、地域、いや街そのものがこんな風になっています。チャンスがあればご検討を
長さん
まだお勤めだったらバレンタインのプレゼントが来るかもしれませんね。我々リタイア組には縁の薄くなった習慣ですよ。
この様な歴史ある町並み、残すのは大変な苦労があると思います。応援したいものです。
長さん
特別賞を受賞した花はどれも見事なものでした。
この町に観光客が戻るのはいつのことでしょうね。
長さん
喜多方には2回行きました。その度に、ガイドブックに載るようなラーメン店を訪れたのですが、サービスが悪い、味が悪いで、余り良い印象がないのです。
mori-sanpo
明治43年築の三階建ての赤煉瓦蔵は、なかなか風格がありますね。
赤煉瓦造りの建築物は、寺院などの木造建築と同様に、鉄筋コンクリートより耐用年数が長そうですね。
shizuo
ぶらりぶらりとレトロな建物のんびりと^^。
和菓子屋さん、造り酒屋さん、薬屋さん、運動具店、床屋さん
楽しいですよね、
こういうところを歩くって。
シャッターを下ろしたり、表戸が締められた店…、
活気が戻って欲しいですね。
小梨
アルストロメリアも斑点がなくなって、他の花みたいです。
長さん
関東大震災でも土蔵は壊れなかったものがたくさんあったそうですが、レンガ造りはそれより耐震性に優れているのではないでしょうか。東京駅も関東大震災ではびくともしなかったですものね。
長さん
こういう建物を見て歩くのは好きなんですよ。三階建ての蔵を見たのは初めてです。おまけにレンガ造りのものもね。
埼玉県川越市のように観光客が来てくれるとこの町の復興も早いと思うのですが、都内からちょっと遠いのがネックですね。
長さん
トルコキキョウはバラのような八重咲きが主流になってきているようです。アルストロメリアは虎斑模様が特徴なのにね。
行き当たりばったり
今は行ってませんが、震災前は一ヶ月に一回、出張で行ってました。一度もラ-メンは食べておらず、実は味はわからないのですよ
長さん
喜多方ラーメンは関東でも有名ですからね。本場の味を試してみたかったのですが、2軒とも外れの店に当たってしまいました。
信徳
常陸太田市は風情ある街ですね。なにか川越を思い出させます。
なおさん
いまだに修理が終わっていない建物もありますか。震災の後遺症からいまだに立ち直っていないのですね。都内からやや遠く、日帰りで行くというのも時間がかかるのがやや難ですね。
でも、なんとか活気を取り戻してほしいものですね。
長さん
トルコキキョウの青紫の花は珍しいですね。つぼみの頃はみな黄緑なんですが、次第に色が変わってきます。
常陸太田市の商店街も川越あたりを意識しているのかもしれません。
長さん
これだけたくさんあると、写真を撮るだけでも大変で、花の匂いを嗅ぐ余裕がありませんでした。
常陸太田市は、東京からの距離では宇都宮よりやや遠く、水戸から水郡線に乗り換えなければなりません。
はるる
できれば実物を見てみたいです。香りもきっといいのでしょう。
長さん
膨大な花の量ですから、その中の特別賞と言っても目移りしてしまいます。
来年も同時期の行われますので、お出かけになったらいかがでしょう。