1月25日に、熱帯資源植物温室で見た花たちです。
フィロデンドロンの一種
サトイモ科フィロデンドロン属の多年草
フィロデンドロンは熱帯アメリカに200種類以上分布
観葉植物として鉢植えで入手できるが、多くはつる性で木に着生する
↓↓↓ この写真の中に花があります ↓↓↓
クリーム色の棒状のものが花の集まりで、ひょうたん型の
仏炎苞が花を保護している(太い木はマホガニー:センダン科)
イチジクとはかなり違いますが、同じように花が見えない花なんですね
クレロデンドルム・クアドリロクラレ
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木。原産はフィリピン
ピンクの細長い筒状花の先端が白く、5裂(まれに4裂)する
集散花序の様子から、ファイヤーワークス(花火)という英名が付いている
インパチェンス・コンゴレンシス
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の常緑多年草。原産はアフリカ(コンゴ)
花色と形(距がある)から、英名ではオウムの草と言うそうです
花の角度が悪く、
中が見えませんでしたので、
東カナダ旅行の際、
見かけた花の写真を
貼り付けておきます
2008年10月2日
モン・トランブランにて
マネッティア・ルテオルブラ
アカネ科(←ゴマノハグサ科)カエンソウ属のつる性常緑多年草
原産はブラジルなど
和名はアラゲカエンソウ(粗毛火焔草)。旧名:マネッティア・インフラータ
花の長さは2cmほどで、和名の様に赤と黄色の毛が生えている
マネッチアという名でも流通しています
サトイモ科フィロデンドロン属の多年草
フィロデンドロンは熱帯アメリカに200種類以上分布
観葉植物として鉢植えで入手できるが、多くはつる性で木に着生する
↓↓↓ この写真の中に花があります ↓↓↓
クリーム色の棒状のものが花の集まりで、ひょうたん型の
仏炎苞が花を保護している(太い木はマホガニー:センダン科)
イチジクとはかなり違いますが、同じように花が見えない花なんですね
クレロデンドルム・クアドリロクラレ
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木。原産はフィリピン
ピンクの細長い筒状花の先端が白く、5裂(まれに4裂)する
集散花序の様子から、ファイヤーワークス(花火)という英名が付いている
インパチェンス・コンゴレンシス
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の常緑多年草。原産はアフリカ(コンゴ)
花色と形(距がある)から、英名ではオウムの草と言うそうです
花の角度が悪く、
中が見えませんでしたので、
東カナダ旅行の際、
見かけた花の写真を
貼り付けておきます
2008年10月2日
モン・トランブランにて
マネッティア・ルテオルブラ
アカネ科(←ゴマノハグサ科)カエンソウ属のつる性常緑多年草
原産はブラジルなど
和名はアラゲカエンソウ(粗毛火焔草)。旧名:マネッティア・インフラータ
花の長さは2cmほどで、和名の様に赤と黄色の毛が生えている
マネッチアという名でも流通しています
1月25日撮影
(つづく)
この記事へのコメント
river
インパチェンス・コンゴレンシスは富士花鳥園のブログに載っていました。インパチェンスと言うだけあってツリフネソウのような距がありますね。
すーちん
世界には変わった花が
有るんですね
インパチェンスと云っても
知ってる花と違いますね
寿々木
オウムの草、花色が綺麗です。
このフィロデンドロンの葉は深裂してませんね。
みっきい
インパチェンス・コンゴレンシスと言う名前の花はオウム草ともいわれるのですね。色がオウムにも似ています。
東カナダ旅行の際、見かけた花の写真がありますが、熱帯地方の花とは違うんですか?(ごめん)
初めて見る花ばかりです・・・。
なおさん
コンゴのインパチェンスはカラフルですね。東京の温室だったと思いますが、見たことがあります。面白い形と色ですよね。
無門
太幹マホガニーに
巻き付いているようなものが
着生用の根でしょうね
几帳面な根っこですね
長さん
珍しい花には和名がないのでラテン語綴りをカタカナにしたものですから、馴染めずに困ります。
昨年8月に富士花鳥園に行きましたが、インパチェンス・コンゴレンシスには気付かなかったので、花が咲いていなかったのでしょう。
長さん
変わったインパチェンスがあったものです。草なのに茎が木質化したように見え、茎から直接花が咲いていました。
長さん
冬のハナワラビ、じゃなく冬の花火が咲いていましたよ。
オウムの花、変わったインパチェンスがあったものです。
フィロデンドロンは観葉植物として出回っていますが、葉の切れ込みがないものも多数あるようです。
長さん
フィロデンドロンの花は棒状の苞の中に小さな花がたくさんあるような気がします。
変わったインパチェンス、こんなオウムがいますよね。
コンゴ共和国は赤道直下の国ですが、東カナダで見たインパチェンス・コンゴレンシスは鉢植えでした。
長さん
クレロデンドルム・クアドリロクラレは赤い光を開いて、更にその咲きで小さな花火が破裂したように見えますね。
インパチェンス・コンゴレンシスはここの他、夢の島熱帯植物館でも見たことがありますよ。
長さん
フィロデンドロンは、最初紐か何かでマホガニーに固定したと思いますが、やがて自力でしがみつくように根を張ったのでしょう。几帳面とは面白い。
mori-sanpo
2番目の集散花序の花は、確かに花火のようで魅力的ですね。
4番目の粗毛火焔草という花は、ユーモアを感させる可愛いさがありますね。
長さん
植物園には面白い花がありますよね。
クレロデンドルム・クアドリロクラレは花の開き方次第ですが、真上から見ると花火らしくなります。
マネッチアは毛が生えているものの、可愛い花なので、好きな人が多そうですね。
shuuter
名前はあやふやです。
インパチェンスの黄色と赤色も面白いですね。
名前は覚えなくてもこの色合いは覚えておきます。
nobara
クサギ科の特徴がありますね~
マネッティアも良く見かけるお花で
なぁんか~不思議な花ですよね(*^-゚)⌒☆
以前育てた事がありますが撃沈しました。
eko
フィロデンドロンは葉はサトイモですね。苞に包まれて花は見られないんですね。
クレロデンドロム・クアドリロクラレはほんとに花火みたい。クサギの花と共通するような感じがします。
インパチェンス…普通の花とは全然違いますね。こんなオウムが居そうですね。
マネティア、和名そのままの色鮮やかなお花ですね。
長さん
クレロデンドルム・クアドリロクラレ、京都府立植物園でご覧になったと思います。その時はつぼみだったのですが、花が生長するとこんな形で咲くんです。
インパチェンス・コンゴレンシス、色・形とも特徴がありますから、記憶に残るでしょうね。
長さん
クレロデンドルム・クアドリロクラレ、クサギ属と言われると、ボタンクサギを連想させますね。
マネッチア、常温でも育つと思いますが、冬は苦手じゃないかと思います。
長さん
学名は簡単なものならいざ知らず、長いものは覚えられませんね。
このフィロデンドロンは苞に包まれて咲いているようですよ。
インパチェンス・コンゴレンシスは名前は忘れても、この色・形は記憶に残ると思います。現に、私は6年ちょっと前に見たことを思い出しましたから。
小梨
花火みたいな花、とてもきれいですね。
ポン太
長さん
フィロデンドロンの花は細長い苞の中にあると言うことですが、苞を開いてみるわけにもいかない(笑)。
クレロデンドルム・クアドリロクラレの花は打ち上げ花火みたいですね。
長さん
植物園はこういう珍しい花、面白い花があるから楽しいのです。
我が家から車で1時間もかからないので、季節毎に行くようにしていますが、ネタ切れ時の秋や冬が多いです。
目黒のおじいちゃん
長さん
植物界の自然の造形は素晴らしいですね。こういう花たちが並んでいるので植物園巡りはやめられないのです。
行き当たりばったり
ステキなお花の紹介、ありがとうございます。
長さん
植物は輸出禁止にしている国が多いですね。それは、最近やら昆虫やらが一緒に持ち込まれるからです。つくば植物園は国の付属施設ですから、その点、外国の植物園から譲り受けるのに容易な面があるのでしょう。