コウシュンカズラ、サクララン、チャイニーズ・ハット

11月末のつくば植物園で(9)

 11月28日、つくば植物園で撮影した植物たちです。
 今回は、サバンナ温室の背後にある熱帯雨林温室で見た花たちです。

 外階段から2回に上ると回廊がつづきますが、まず最初に目に入ってくる黄色い花です。レンズフィルターが曇ってしまうので、一回りしてから引き返してきました。

コウシュンカズラ (恒春葛)

キントラノオ科トリステラティア属のつる性常緑低木。
日本では、琉球(沖縄島慶佐次・先島列島)に分布。準絶滅危惧
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和名は、台湾の最南端マングローブ棲息地の恒春半島の恒春に由来


サクララン(ホヤ)の一種? (桜蘭)

ガガイモ科サクララン属のつる性常緑多年草
九州の南部から沖縄 台湾、中国の南部、オーストラリアに分布

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チャイニーズ・ハット (ホルムショルディア・サンギネア)

シソ科(←クマツヅラ科)ホルムショルディア属の常緑低木
原産はインド~ヒマラヤ

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お皿のような萼「中央から筒状の花が咲く様子を中国式の帽子に例えた
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 次回も、熱帯雨林温室で見た花を紹介します。
 (つづく)


 国外逃亡中につき、コメント欄を閉じています(11日に再開予定)。

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