現在、写真整理中なので、8日から報告を始めたいと思っています。
2014秋・つくば植物園にて(6)
つくば植物園の「みごろの植物」第634号(10月22日付)で、「今週の第1位」に上げられたのは、ゴルドニア・アキシラリス(タイワンツバキ、台湾椿)でした。なお、第2位は、このシリーズ第2回目に登場したオオシマノジギク・アシズリノジギク、第3位はツワブキでした。
ゴルドニア・アキシラリス(タイワンツバキ)
ツバキ科タイワンツバキ属。台湾、中国南部、ベトナムなどに分布
花径は10cm位になる。日本のツバキより葉が細長い
英名は花が地上に落下した様子から、Fried egg tree(玉子焼きの木)
カメリア・オレイフェラ
ツバキ科タイワンツバキ属。中国中南部~ベトナム、ラオスなどに分布
サザンカの園芸種のような雰囲気の花だ
種から油がとれるので、中国では「油茶(ユチャ)」と呼ばれる
サザンカ (山茶花)
ツバキ科ツバキ属。原産地は四国西南部、九州、沖縄。写真は園芸種
別名:イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)、ヤブサザンカ(藪山茶花)
ツバキ科タイワンツバキ属。台湾、中国南部、ベトナムなどに分布
花径は10cm位になる。日本のツバキより葉が細長い
英名は花が地上に落下した様子から、Fried egg tree(玉子焼きの木)
カメリア・オレイフェラ
ツバキ科タイワンツバキ属。中国中南部~ベトナム、ラオスなどに分布
サザンカの園芸種のような雰囲気の花だ
種から油がとれるので、中国では「油茶(ユチャ)」と呼ばれる
サザンカ (山茶花)
ツバキ科ツバキ属。原産地は四国西南部、九州、沖縄。写真は園芸種
別名:イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)、ヤブサザンカ(藪山茶花)
これは、「熱帯資源植物温室」の裏手、「熱帯雨林温室」の前で見たものです。
チユウキンレン (地湧金蓮)
バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草
中国雲南省~インドシナ半島の標高1000~2500mに分布
「地湧金蓮」とは、地面から生える金色の蓮という意味
花は8ヶ月ぐらい咲き続ける。薬や豚の餌の他、食用にすることも
バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草
中国雲南省~インドシナ半島の標高1000~2500mに分布
「地湧金蓮」とは、地面から生える金色の蓮という意味
花は8ヶ月ぐらい咲き続ける。薬や豚の餌の他、食用にすることも
10月30日撮影。
(つづく)
コメント欄を再開しました。
この記事へのコメント
shuuter
白色の一重が素敵で酢。
英名 fried egg tree が面白いです。
目黒のおじいちゃん
すーちん
之から椿咲いて来ますね
昨年は咲かなかった種類
ことしは一杯蕾付けてます
なおさん
中国やベトナムあたりでもツバキの類はいろいろ面白いものがありますね。
建て替える前の新宿御苑の温室では油茶やハイドゥンなど見られました。
サザンカもやっと季節がそれらしくなり、いろいろ咲いているのが見られますね。清楚な白もほんのりあわいピンクもそれぞれ良いものですね。うちでは炉開の花が引き続き咲いています。
長さん
タイワンツバキ属の中でもゴルドニアの葉は細長いようです。その下のカメリア・オレイフェラは日本のツバキと同じ程度の長さですからね。
雁首ごと落ちるので玉子焼きになるんですね、
長さん
おじいちゃんの車はスタッドレスにされるんですか。それとも、もう運転はリタイアですか。我が家はスキー場など雪や氷の張るようなところへ行かないので、ノーマルタイヤのままです。
長さん
今はサザンカですが、ツバキの花が本格的に咲くのは年明けですね。
長さん
紅葉狩りにはちょっと遅かったようですが、2日間で500枚以上も撮ってしまいました。
ツバキも色々あるものですね。タイワンツバキの花、この時期に行っていないので、初めて見ました。
油茶オイルは日本でも需要があるようです。
炉開きとはよい名前ですね。茶道には欠かせない花じゃないでしょうか。
mori-sanpo
油茶は一重の山茶花のような雰囲気がありますね。
白い八重の山茶花を私も今日撮ってきました。
長さん
タイワンツバキ、ここで見たのは花径7、8cm位でしたが、大輪になるらしいです。
カメリア・オレイフェラは花弁が波打っているようになるのも特徴みたいです。
寿々木
お出かけでしたか、栃木県北部と言いますと東京より少し紅葉が早いのでしょうか。
長さん
地湧金蓮、地中から花茎を伸ばしながら8ヶ月も咲き続けるとはびっくりです。
鬼怒川、塩原方面に行ったのですが、紅葉は最盛期を過ぎた感じでした。
nobara
東京駅、丸の内側の街路樹で植えてありますネ
結構、好きなお花なんですよ!
おしまいの白の山茶花、はす向かいのお宅でも咲き楽しませて貰っています。落花の様子もいいですね~
チユウキンレン(地湧金蓮)、8か月も咲き続ける?なんてすでにドライ風なんですね。花というより萼(葉みたいな)なんでしょうか・・・
長さん
東京駅の丸の内側にタイワンツバキの街路樹がありますか。ちっとも知りませんでしたよ。
チユウキンレンは、葉鞘と呼ばれる茎のようなものの先で、金色(?)の苞葉が次々に開いてくるようです。
無門
卵焼きの木
地から湧きだした金の蓮
命名の妙
拍手ですね
ポン太
今日は穏やかなお天気ですが立冬,七十二候で言うと7日~11日頃を山茶始開(つばきはじめてひらく)、この椿とは
サザンカのことをいうらしいですよ。私も今日サザンカを撮ってきました。
長さん
玉子焼きの木なんて、英国人も面白い名前をつけたものです。
地湧金蓮も絶妙な名ですね。
長さん
地湧金蓮、この名を見たら直ぐに植物のイメージが湧く、よい名前です。
こちらも、風はなく穏やかな日になっています。
昔の人はツバキもサザンカも、椿と称していたんでしょうかねー。我が家の方でもサザンカの花が目立つようになってきました。
行き当たりばったり
長さん
ここでチユウキンレンの花を見たのは初めてです。日本で8ヶ月も咲き続けるというのはちょっと無理かもしれませんね。