左下、美術館の建物。 右下、大胆なポーズの大きな屋外展示に驚かされます。 ⇒ 英国の芸術家マーク・クインの<神話(スフィンクス)>2006年。モデルはヨガのポーズをとるケイト・モス(英国のファッションモデル)
嬉しいことに、作品は撮影禁止の札があるもの以外は、ノーフラッシュであれば撮影可能でした。
展示作品の中からいくつかご紹介したいと思います。
平成26年度第4回 所蔵作品展 「MOMAT コレクション」
前期:2014年11月11日(火)~12月21日(日)
後期:12月23日(火)~2015年3月1日(日)
平福百穂(1877-1933) 丹鶴青瀾(たんかくせいらん)
1926年 絹本彩色 6曲1双 各175.6×398.6cm
大正天皇御大婚25周年を祝し、衆議院から献上された作品
2012年、三笠宮崇仁親王よりこの美術館に寄贈を受けた
原田直次郎(1863-1899) 騎龍観音
明治23(1890)年 272.0×181.0cm 油彩・キャンバス <重要文化財>
ヨーロッパの宗教画や日本の観音図の図像等を参考に制作された
岸田劉生(1891-1929) 道路と土手と塀(切通之写生)
大正4(1915)年 56.0×53.0cm 油彩・キャンバス <重要文化財>
劉生がその独自の写実様式を確立した作品で、彼の風景画の代表作
中村彝(つね)(1887-1924) エロシェンコ氏の像
大正9(1920)年 45.5×42.0cm 油彩・キャンバス <重要文化財>
モデルは盲目のロシア青年。近代の日本の肖像画の傑作
和田三造(1883-1967) 南風
明治40(1907)年 151.5×182.4cm 油彩・キャンバス
美術の教科書に載っていた記憶があります
岸田劉生(1891-1929) 自画像
大正2(1913)年 41.2×31.9cm
油彩・キャンバス
藤田嗣治(1886-1968) 自画像
昭和4(1929)年 61.0✕50.2cm
油彩・キャンバス
前期:2014年11月11日(火)~12月21日(日)
後期:12月23日(火)~2015年3月1日(日)
平福百穂(1877-1933) 丹鶴青瀾(たんかくせいらん)
1926年 絹本彩色 6曲1双 各175.6×398.6cm
大正天皇御大婚25周年を祝し、衆議院から献上された作品
2012年、三笠宮崇仁親王よりこの美術館に寄贈を受けた
原田直次郎(1863-1899) 騎龍観音
明治23(1890)年 272.0×181.0cm 油彩・キャンバス <重要文化財>
ヨーロッパの宗教画や日本の観音図の図像等を参考に制作された
岸田劉生(1891-1929) 道路と土手と塀(切通之写生)
大正4(1915)年 56.0×53.0cm 油彩・キャンバス <重要文化財>
劉生がその独自の写実様式を確立した作品で、彼の風景画の代表作
中村彝(つね)(1887-1924) エロシェンコ氏の像
大正9(1920)年 45.5×42.0cm 油彩・キャンバス <重要文化財>
モデルは盲目のロシア青年。近代の日本の肖像画の傑作
和田三造(1883-1967) 南風
明治40(1907)年 151.5×182.4cm 油彩・キャンバス
美術の教科書に載っていた記憶があります
岸田劉生(1891-1929) 自画像
大正2(1913)年 41.2×31.9cm
油彩・キャンバス
藤田嗣治(1886-1968) 自画像
昭和4(1929)年 61.0✕50.2cm
油彩・キャンバス
(つづく)
この記事へのコメント
みっきい
美術館へも足を運ばれて・…、さすがです。
先日の北の丸公園の一角にある東京国立近代美術館、
HPをずっと読みました…。所蔵展も12室もあるんですね。とっても工夫がしてあるんですね。
チャンスがあれば何度でも見たいところです。
分かりませんが、なんでも興味があります…。
nobara
いつも見させていただく物ばかりです。
範囲が広いですから上から下に階段で下りながら見ます。
川上澄生の版画の小品を見るのが好きなんですよ。
ココに行かれたってことは?
工芸館にも行かれましたか?
定期的に行きたい所なんですよね~
無門
自ら写真に撮ってくると
印象も強くなりますね
先日ポーラ美術館に行きましたが
次第に記憶が薄れていき・・・
shuuter
好きな絵が自分の写真にあるとなれば
うれしい限りです。
岸田劉生の自画像 見てみたいです。
信徳
良い絵を見られましたね、岸田劉生しか知りません。
長さん
国の施設で入場料も安いですから、利用しなきゃと言うことですが、実は初めて入ったんです。ここを見て、東御苑で花を撮るなんてことも出来そうです。
なおさん
長さん
場所は知っていたのですが、初めて入りました。受付のお嬢さんからエレベーターで4階からご覧下さいと案内されました。
時間があれば工芸館も行きたいところですが、妻が入場料が高いからと(笑)。
子供時代に戻って科学技術館で遊んでみるのも面白そう。
mori-sanpo
かなりの数の大作が展示されていましたが、秋田地方独特の風土のようなものを感じさせてくれる作品が多くありました。
長さん
私の美術館での鑑賞方法は気に入ったものをじっくり見るタイプです。今回はそれを写真に撮ってきました。一方の連れ合いはひとつひとつ見ていくので時間がかかります。
長さん
国が管理する芸術品ですから、我々のものでもあるんですよね。でも、写真を撮ることが出来るのはありがたいです。
岸田劉生は自画像を何枚も描いているようです。私も1年ぶりに描いてみるか。
長さん
青山墓地の隣なら国立新美術館ですね。ここは日本武道館と同じ北の丸公園の中にあります。
教科書で見た和田三造の「南風」に感激してしまいました。
長さん
江戸切り絵図を見て、中華料理で食欲を満たし、黄葉をみてから芸術の秋をしてきました。色々歩き回らないとブログネタが尽きてしまいます(笑)。
長さん
藤田嗣治のコレクションだと秋田の平野政吉美術館(秋田県立美術館)ではないでしょうか。ここには藤田の最大の作品「秋田の行事」も収蔵されているそうですね。
月奏曲
そしてレストランはMIKUNIなんですね♪
いかなければなりません!
・・・・
ゴメンナサイ、私げーじゅちゅの秋より食欲の秋ですw
長さん
聞いてみるものですねー、撮影OKなんですって。
昼食は九段下、靖国神社前の台湾飲茶小星星でした。サラリーマン御用達らしかったです。
ポン太
写真を撮れるのは嬉しいですね。
長さん
さすが国立の美術館です。有名画家の歴史に残るような作品が並んでいました。
撮影可というのはブロガーにとってはありがたいです。
小梨
屏風が素晴らしいです。
GG
絵を見るのは好きです。
でも、ケタの違いに圧倒されますね。
良い絵は目の保養もかねてものを考えさせてくれますし、その美しさの虜にもされますね。
行き当たりばったり
長さん
日本の美術館は殆どが撮影禁止ですから、こういうところはありがたいです。屏風は大作でした。
長さん
国立の美術館だけあって、名品を揃えてありました。
若い頃は絵を描いていた時期があるので、今でも絵を見るのは好きです。構図の勉強は絵も写真も同じですから参考になります。
長さん
撮影OKでしたが、やはり、写真より実物の方が迫力があります。作家の絵に込めたエネルギーを感じるのはやはり実物ですね。
eko
写真を撮らせて頂けるのは記録にもなって嬉しいことですね。
地方ではなかなか直に見ることが出来ませんので、羨ましいです。
屏風が素晴らしいですね。
長さん
写真を撮らせてくれるのはありがたいです。
印象に残った作品もそのうち忘れてしまいますから、撮影可能であれば記録しています。
すーちん
秋の一日、美術鑑賞でしたか
写真撮れるのは嬉しいですよね
長さん
ゲージュツの秋ですからね。名画を鑑賞してきました。良い絵を見ると写真の取り方にも役立つんです。