奈良井宿にて(4) 町並みと鍵の手、ブドウ、アケビなど

2014年秋の長野旅行(14) 10月8日(その4)

 奈良井宿を、花を見ながら散策しています。
 道路に向かって軒が長く出ている建物が多いのも特徴です。
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 軒の先には鼻隠板があり、雨樋が目立たないようにしてあります。
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 左端の法被を着ている方は、地元のボランティアガイドさんです。
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 上の写真の右手に写っていますが、ブドウがたわわに実っていました。マスカット・ベリーAと名札が付いていました。
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 左下、花がちょっとくたびれていますがグロキシニア(イワタバコ科、和名:オオイワギリソウ)です。八重の実物は初めて見ました。以前見た一重はこちらです。
 右下、ヤリゲイトウ(槍鶏頭、ヒユ科)とサルビア・スプレンデンス(シソ科)
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アケビの実が口を開けている (「小さいからヤマアケビだ」と店のご主人)
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 左下、手塚家(上問屋資料館、国の重要文化財)。慶長7(1602)年から明治時代まで、問屋として営業してきた。大きな石碑には「明治天皇駐輦所」と書いてある。駐輦(ちゅうれん)とは、天子が行幸の途中で車を止めること。
                   右下、ニューギニアインパチェンス
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 「鍵の手」(宿場の途中で、クランク状に曲がっているところ)
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「鍵の手」にある不動尊とその内部
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 「鍵の手」付近はNHK連続テレビ小説「おひさま」(2011年)のロケ地になった。撮影に際しては、「鍵の手」付近から南の鎮神社(しずめじんじゃ)までの間に大がかりなセットが組まれた。

          ナスタチウム              ゼラニウム
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突き当たりに鎮神社の石段が見える
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 宿場は石段の手前までですが、報告をもう1回続けさせてください。
 (つづく)


 コメント欄を閉じています(次回の報告で、再会します)。

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