旅行3日目の朝です。宿から撮った写真ですが、千畳敷カールは良い天気です。この日に登れば良かったのですが、翌日の山の天気は誰も保証してくれません。右下の写真はトリミングしたもの。
木曽の大橋から見た奈良井川です。奈良井宿は山裾を右(北)から左(南)に伸びています。
左下、公園を抜けて、地下道で線路(中央本線)をくぐります。右下は、旧中山道とJR奈良井駅です。
中山道を外れて、ちょっと高台に登ってみました。途中で見た花や実です。
ナツメの実 (棗、クロウメモドキ科の落葉高木)


シロバナホトトギス (白花杜鵑、ユリ科、園芸種)

自生種で、シロバナヤマジノホトトギスがあり、茎には下向きの毛が密生
するという。写真の茎にも毛が確認出来るが、下向きではないようだ
ナンテンハギ (南天萩、マメ科) 初めて見ました

画像の下や左上には実が出来ており、アブラムシがたかっていた
左下、マムシグサの実(茎が倒れている)
右下、何というアザミだろう → アズマヤマアザミらしいです
nobaraさんに教えていただきました。感謝


左下、ノコンギク。 右下、メマツヨイグサ?


専念寺(真宗太谷派の寺院)と八重のシュウメイギク(左下)


左下、ムシカリの実らしい (虫狩、スイカズラ科。別名, オオカメノキ)
右下、イチイの実 (一位、櫟、イチイ科)


奈良井宿の町並みに入りました

シロバナホトトギス (白花杜鵑、ユリ科、園芸種)
自生種で、シロバナヤマジノホトトギスがあり、茎には下向きの毛が密生
するという。写真の茎にも毛が確認出来るが、下向きではないようだ
ナンテンハギ (南天萩、マメ科) 初めて見ました
画像の下や左上には実が出来ており、アブラムシがたかっていた
左下、マムシグサの実(茎が倒れている)
右下、何というアザミだろう → アズマヤマアザミらしいです
nobaraさんに教えていただきました。感謝
左下、ノコンギク。 右下、メマツヨイグサ?
専念寺(真宗太谷派の寺院)と八重のシュウメイギク(左下)
左下、ムシカリの実らしい (虫狩、スイカズラ科。別名, オオカメノキ)
右下、イチイの実 (一位、櫟、イチイ科)
奈良井宿の町並みに入りました
奈良井宿
中山道六十九次のうち、34番目の宿場。現在は長野県塩尻市に位置する。
木曽路十一宿の江戸側から2番目で、11宿の中では最も標高が高い。難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町は「奈良井千軒」といわれた。江戸寄りから下町、中町、上町に分かれ、中町と上町の間に鍵の手がある。水場は、山側に6ヶ所ある。現在も重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが保存されている。また、江戸時代から曲げ物、櫛、漆器などの木工業が盛んで、旅の土産物として人気があった。 (Wikipediaから)
次回は、奈良井宿の町並みと、花などを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
tomi
奈良井宿ですか 何処かで聞いた気がします、きっと 時代小説に出てきたのかな。
中々 風情のある宿場町ですね、この街道沿いを籠や、足で歩く旅人が行き交ったのでしょうね。
スイカズラ の花は好きですね、可憐だし赤くて心をとらえます、小さくても。
shuuter
旧街道の宿場町 ウオーキングの会でも歩くことがあります。中山道は人気の街道です。
町並み保存され 素敵です。
コスモス
写真教室の仲間もよく行っているようで、今日の教室でも写真が並んでいました。
ナツメの実は赤くなるところですか。黄色と赤が混ざっていて面白いですね。
寿々木
長さん
現存する中山道の宿場町の中で奈良井宿は一番規模が大きいそうですから、何かの媒体で目にされたのかもしれませんね。江戸時代は、この宿場町に一晩千人が泊まったそうですよ。
赤い花が咲くスイカズラだと、ハニーサックルという園芸種ですね。
長さん
ナンテンハギ、shuuterさんも取り上げていましたね。その時コメントしたナンテンハギです。
奈良井宿は中山道の中でも規模が大きく、保存状態も良いので、人気があるようです。
長さん
奈良井宿は写真の対象としても良いところだと思います。一度お出かけになってください。今回は天気が良すぎて写真のコントラストが強く出てしまいました。できれば、薄曇りの時が良さそうです。
ナツメの実はまだらに赤くなっていくようです。品種により色の変わり方が違うのかもしれません。
長さん
ナツメの実は日が当たったところが赤茶色になっていくのかと思ったら、そうでもなく、まだらに変色するようでした。
ネットで画像検索をすると、全体が色づいたもの、この写真のようにブチのもの、黄緑のままのものが混在しています。品種による差なのかもしれません。
なおさん
清楚な白花のホトトギスもいいですね。種子の色も模様の入るホトトギスとは違い淡い色なので見分けがつきます。種子を播いて1年目に咲くものもでますね。
イチイは笏を作ったり、弓材にしたり、彫刻材になったりいろいろですね。紅い実は甘くておいしいですが、中の種子はかなりの毒ですので、噛んだり飲みこんだりしないように、吐き出さないとタイヘンです。
お寺の境内のシュウメイギクもいいですし、ムシカリの実の紅もいいですね。
目黒のおじいちゃん
信徳
町並みが綺麗ですね。観光地になって一層磨きが掛かったのでしょう。(富岡製糸場も磨きが掛かってきました)
この時期にはまだまだ花が咲いているのですね。イチイの実は信州に多く見られます。
すーちん
何時か、木曽路訪れて
見たいですね
ホトトギスも色んな種類
有るんですね
長さん
奈良井宿は早くから保存地区に指定されたため、古い家がかなりの数残っており、江戸時代の様子を垣間見ることが出来ました。
ナツメは干すと甘みが出るそうで、美容にも良いとか。イチイは種さえ食べなければ良いのですね。今度見つけたら試してみます。
シロバナホトトギス、綺麗なものですね。
ポン太
お天気にも恵まれたようで気持ちよさそうですね。
ナツメの実、昔よく食べました。最近一つ採って口に入れましたがおいしいものでもありませんね。
マムシグサの実はギョッとします。
mori-sanpo
毎朝、奈良井川の近くに行き、美ヶ原から上がってくる朝日と北アルプスの山並みを見ていました。
その上流に奈良井宿があったんですね。
今頃になって、中央アルプスと北アルプスの山系と水系が具体的にイメージできるようになりました。
長さん
持ち物が多くない場合、ショルダー式のポシェットは両手が自由になるので重宝しますよ。
御嶽山から奈良井宿まで直線距離で31Kmちょっと、多分細かい火山灰が降ったことでしょう。
長さん
この街道で最も古い建物が他所へ移築する話がでて、それに反対する声が起こり、町並み保存の気運が高まったそうです。今でも保存への意気込みが感じられます。花が結構多く飾られていることも好感が持てました。
長さん
あちこちに宿場町が保存されていますが、ここは長さが約1Kmあり、日本一の長さだそうです。お薦めの宿場町ですよ。でも、ちょっと距離がありますね。
ホトトギスは日本自生種だけでも10種類あるそうですよ。
長さん
台風一過の上天気が続いており、快適な旅行でした。
ナツメは生食だと美味しくないのですね。やはり、干して甘露煮にするのが良いようですね。
長さん
これまで何カ所かの宿場町を訪ねましたが、ここが一番良かったですよ。
松本ICの近くにお住まいだったのですか。そこからだと奈良井宿は一般道でも1時間もあれば行けるでしょうから、惜しいことをしましたね。
eko
中山道繋がりでこちらの赤坂宿でも和宮の行列があるんですが、奈良井宿でも行われると聞き、一度行ってみたいです。
シロバナホトトギスは綺麗な花色ですね。
ナンテンハギは初めて見ました。
nobara
いかにも宿場って感じですよね~~
歴史が感じられますね~~
この白花ホトトギスは花弁が細いですね~
薊は アズマヤマアザミ(東山薊)っぽいですね。
これから大きくなっていくのでしょうか。
ナツメ、食べた事ありません。
長さん
中山道をここから南に下ると、12番目が赤坂宿ですか。皇女和宮はこの道を通って嫁いだのですね。岐阜からだと車で3時間くらいでしょうか。是非行ってみてください。
シロバナホトトギス、まっ白で綺麗です。ナンテンハギは初めて見ました。
長さん
奈良井宿はとても雰囲気が良いですね。何度も行きたくなるのは分かります。
花弁が細いので、もしやシロバナヤマジノホトトギスじゃないかと思ったのですが、やはりシロバナホトトギスのようです。
アズマヤマアザミですか。ありがとうございます。アザミは似たものが多くて、分かりませんでした。
小梨
シロバナホトトギス、花弁が細くで優雅な感じですね。
長さん
ナツメの実、初めて見ました。どうやら上の方からまだらに赤くなるようです。
シロバナホトトギスは自生種のシロバナヤマジノホトトギスを期待したのですが。
ケン坊
ナツメの実...真っ赤な実の状態しか見たことが無かったので新鮮でした。全体的に徐々に赤くなるのかと思ってましたが違うんですね。
シロバナヤマジノホトトギス? そういう種類もあるんですか? 一度見てみたいですね。
長さんが見られないのにケン坊には無理ですね>笑<
無門
木曽路はすべて山の中にあり
夜明け前から夕暮れの現代まで
人々の心の故郷ですね
Tomi-
木曽路にも、情緒ある宿場町があるんですね。
こんなところにいると心和む感じですね。
長い時間の運転ができれば行って見たい所ですね。
長さん
ナツメの実は、品種による差かどうかはわかりませんが、こんな風にまだらに赤くなっていくようですね。
シロバナヤマジノホトトギスは山地の林内や林縁などに稀に生えるそうです。見られる確率は、山に登るケン坊さんの方が高いでしょう。
長さん
「木曾路はすべて山の中である」は島崎藤村の「夜明け前」の書き出し部分ですね。東側の山が低く、西側の山が迫る奈良井宿、午前中訪れたので、明るい雰囲気でした。
長さん
とても良い雰囲気の宿場町でした。埼玉県からだと車なら3時間少々、電車乗り継ぎでは4時間近くかかります。一泊しないと無理でしょうね。
テオレ
奈良井宿、行ったことあります。
地元の人に聞くと、入り口横に格子のついた窓がある建物は元旅籠で、
女郎さんが客引きしていた名残だとか。
山の中の宿場町、昔は栄えたんでしょうね~
隠居GG
最初の写真の質問ですが・・雲のようなものは煙でしょうか、句も何でしょうか・・
本当にいつもきれいな画面に見とれます。
長さん
奈良井宿にいらっしゃいましたか。中々保存状態が良く、地元の方々の熱意が窺えます。
鳥居峠への登り口だったので、旅籠には1日千人も宿泊するほど栄えていたそうです。
長さん
撮ったそのままの写真を出せるほど上手くないので、ソフトでレタッチしています。冒頭の写真に写っているのは上昇気流による雲です。
はるる
旅は予定が決まっているので、しょうがないですね。
のんびりとした風景です。
奈良井宿、私もここを歩いたことあります。
懐かしいです。
長さん
予報が快晴でも山の天気は分からないので、仕方が無いです。
奈良井宿にいらっしゃいましたか。あと、3、4回続けますので、よろしくお願いします。
みっきい
タイムスリップしたような気分で旅人になり…、約1㎞をの保存地区を歩きました。風に揺れたコスモスとシュウメイギクが印象に残っています・・・。
木曽路は厳しい山の中ですね!!
長さん
奈良井宿を歩いたことがおありですか。これまでいくつかの宿場保存地区を訪ねましたが、ここが保存状態も雰囲気も一番良いという感じを受けました。1時間の見学予定が1時間半になりました。
行き当たりばったり
長さん
台風一過の青空が続いており、快適な旅行でした。
確かに、宿場町は観光客が多すぎても、ガランとしていても困りますね。