松戸市の江戸川寄りの地域は、昔、湿地帯であったところです。ここに、江戸時代初期から埋め立て・開墾が進み、稲などが作られました。湿地帯であった頃から、たびたび江戸川の氾濫に悩まされましたが、それは肥沃な土地になる要素でもありました。
ジュズダマ (数珠玉)
イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産。花期は7~10月
稲とともに 食用作物として渡来。ハトムギの原種

ご年配の方は、数珠玉に糸を通して遊んだり、母親に
お手玉を作ってもらって遊んだご記憶がおありでしょう

丸い雌花から雄花の束が伸び始めたところ

カメラは雄花に近づいていきます

細い糸の先に黄色いものがぶら下がっています

黄色いものは雄花の葯です

イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産。花期は7~10月
稲とともに 食用作物として渡来。ハトムギの原種
ご年配の方は、数珠玉に糸を通して遊んだり、母親に
お手玉を作ってもらって遊んだご記憶がおありでしょう
丸い雌花から雄花の束が伸び始めたところ
カメラは雄花に近づいていきます
細い糸の先に黄色いものがぶら下がっています
黄色いものは雄花の葯です
花は茎の先の方の葉の付け根にそれぞれ多数つく。
葉鞘から顔を出した花茎の先端に丸い雌花がつき、その先から雄花の束がのびる。
雌花は熟すると、表面が非常に固くなり、黒くなって表面につやがある。
熟した実(*)は、根元から外れてそのまま落ちる。
* 苞葉の鞘が変化したもの。 (Wikipeidaより)
9月27日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
ミキ
軽くて使いやすかった記憶があります。
薬師池でもよく見かけますが、今年は
行きそびれました。
昨日のマメアサガオも可愛らしいですね。
身近な田畑のまわりには普段見落としている
植物に出会えて楽しいですね。
みっきい
黒い模様がきれいで、ネックレスなども作りました。
お手玉の中の実も軽くっていい音がしました。
イネ科ですか?米の花に似てますね。
最近ほとんど見当たらないジュズダマです。
nobara
昨年、ボランティアの方が、ちょっとした機械で
穴あけなさってたので、何か子供のイベントで使う?
府中との境を流れている野川河畔にあるのですよ。
そこなら収穫できるかも・・・
お手玉も今は中に、樹脂の粒、使うみたい。
豆類は虫がついたりしますから・・
竹の花とか、お米の花の雰囲気と似てますね。
長さん
やはりお手玉ですね。握った感触や遊んだ時の音が懐かしいでしょう。
我が家の辺りはジュズダマを探すのも大変なのですよ。
秋になって花が少なくなったとは言え、田んぼや畑の周りでも、探せばいろいろ花が見つかりますね。
長さん
女性はジュズダマで色々遊べたでしょうね。私はごくたまに混ぜてもらうくらいでしたが・・・。黒とかグレーもあったような。
イネ科の花は黄色い葯の部分が共通ですね。筑波山で見た笹の花も同じでした。
すーちん
懐かしいですね~
首飾りにしたり
全く見かけませんね
長さん
昔は、竹を組んだ垣根の間からジュズダマが咲いているなんて光景を良く目にしたものです。
ジュズダマの穴は細いので、糸や紐を通しやすくしていたのでしょう。
今売っているお手玉は何か違和感があります。
イネ科の花は構造も含めて似たものが多いですね。
長さん
首飾りやブレスレットも作ったのでしょうね。
近所にジュズダマの株があったのですが、アパートを作るために捨てられてしまったので、探していたんですよ。
寿々木
shuuter
子供のころお手玉に入れて遊んだことありますね。
なおさん
今の子はゲームなどあるので、ジュズダマのネックレスやらお手玉など作らないかもしれませんね。
たまに川沿いなどで見かけるといいものですね。
Tomi-
数珠玉、お手玉の中にいれて娘たちに家内が作った事を思い出します。
幼稚園の運動会で、お母さんたちに、この数珠玉を教えてら、沢山持ってきてくれた方があり紅白玉に使用しました。
もこ
ハギレでお手玉を縫いたいのですが じゅず玉が見当たりません。周りがどんどん建物や駐車場になっています。
eko
長さん
ジュズダマは、昔はどこでも見かけたような記憶がありますが、今はあまり見かけないですね。
長さん
shuuterさんもお手玉に入れて遊んだ方ですね。今度はカメラを持って花を観察してみて下さい。黄色い短冊が並んでいます。
長さん
ジュズダマが何故、どのような経過で、柔らかい実に変化していったんでしょうね。不思議です。
今の子たちがジュズダマで遊ぼうと思っても、私たちの生活圏にはジュズダマが殆ど生えていないのです。
長さん
奥様も昔はジュズダマで遊んでいらしたのですね。
紅白玉というと、運動会の球入れに使うのにジュズダマを使ったのでしょうか?
長さん
最近はジュズダマを殆ど見かけませんね。もこさんもジュズダマでお手玉を作ったのですね。今は作ろうと思っても作れませんね。
妻に聞いたら、ジュズダマじゃなく小豆だったと言ってました。
長さん
ジュズダマはekoさんも懐かしいものなのですね。糸を通す時に、穴が詰まっていて苦労したような記憶はありませんか?
mori-sanpo
ジュズタマは、意外に江戸川の水辺では見かけませんでしたが、昨年、藪の中で数本見かけました。
ちょうど花が咲いていた時でしたので、興味深く写真を撮ったことがありました。
長さん
近年は江戸川の堤防が高くなり、排水ポンプ場も出来たので、洪水の不安は消えましたが、大雨が降ると今でも道路が冠水する位なのです。
坂川を広く、深くするようなことも考えられているそうですが、その際、柳原水閘を残すかどうかが問題になっているらしいです。
行き当たりばったり
長さん
ジュズダマはご存じではありませんでしたか。昔、子供の頃は道端などでよく見かけたもので、堅い実は子供の遊びに使われました。
お手玉の中身は木の実でしたか。土地土地で変わるのは面白いですね。
We-Keaw
ジュズダマ、子供の頃、道端に一杯あり、実を集め、糸を通して、ネックレスを作ったり、お手玉にしたりしていた記憶がありますね。
ジュズダマ、食用に移入されたものですか、初めて知りました。
そう言えば、タイ人が、茹でて、食べていたのを見たことがありますね。
長さん
ジュズダマ、子供の頃のご記憶がおありですか。
ジュズダマの原産はインドシナ半島だそうで、稲の伝来と同じ頃、朝鮮半島を経由して日本に入ってきたようです。
ジュズダマの栽培種がハトムギで、これはジュズダマのように外側が堅くなりません。タイの方が食しているのはハトムギなのでしょうね。
隠居GG
母が何かの布を利用して作ってくれました。
懐かしいです・・でも突然こんなことを思い出させていただき母の思い出に繋がっています。
長さん
やはり、ジュズダマをお使いになった経験がおありでしたね。
私の母も妹にお手玉を作ってやっていた記憶があります。
信徳
今は見れない植物になっています。
長さん
やはり、懐かしい思い出がおありでしたね。
昔はあちこちで生えていたのですが、最近は見かけませんよね。
はるる
長さん
ジュズダマ、昔はどこででも見られたんですが、いまは植物園ですか。
お手玉にジュズダマを使わないところもあるようですね。妻は小豆だと言っていました。
hiro
縮緬細工をしているのでジュズダマをよく使います。
近所の田の畔に見つけているので ぼつぼつ採りにいかなければなりません。レンジでチンすると虫が付きませんよ。
長さん
縮緬細工をされていらっしゃるのですか。細かい仕事で大変じゃないですか。ジュズダマを使うと言うことは、縮緬細工を糸で吊すのですね。