秋の千畳敷カールにて（２） ヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマリンドウ

2014年秋の長野旅行（５）　10月7日（その4）

　秋の千畳敷カールで遊歩道を散策しています。
　下（東方向）を見下ろすと剣ヶ池がはっきり見えます。2年前は薄くガスがかかっていたのです。

　足下にはヤマハハコが咲いていました（山母子、キク科ヤマハハコ属の多年草）。

　遠く雲かかかっているあたりは南アルプスです。

　間もなく八丁坂への分岐です。八丁坂は乗越浄土（稜線の一番低い地点）への登山道で、その先は宝剣岳や木曽駒ヶ岳へ至ります。

　朝早く乗越浄土まで登られたのでしょうか、もう下ってくる方が多いです。

　間もなく八丁坂への分岐です。

　八丁坂を少し登ってみると、一ヵ所、ナナカマドの紅葉が美しいところがありました。

　分岐まで戻り、剣ヶ池まで下っていきます。中央やや左上にホテル千畳敷とロープウェイの駅が見えます。

　ミヤマアキノキリンソウが見つかりました（深山秋の麒麟草、キク科アキノキリンソウ属の多年草）。ピントが合っていない

　つづいて、ミヤマリンドウも一輪だけ（深山竜胆、リンドウ科リンドウ属の多年草）。ちょっと距離があるのが残念。

　次回も、千畳敷カールからお届けします。
　コメント欄は次回より再開します。
　（つづく）