我が家から西に30分ほど歩くと江戸川に到達します。その手前に、江戸時代の穀倉地帯だった地域があり、今も米が作られています。
今回から数回に分けて、そのあたりで見た花を記録します。
マメアサガオ (豆朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。花期は8~10月
北アメリカ原産の帰化植物で、暖地の道端などに生える
別名:ヒラミホシアサガオ(平実星朝顔)
花は白、まれに淡紫色で、花径は1.5cmほど。葉はハート型
雄しべ(5本)の先の葯は赤紫色
淡紫色のものをベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)として区別することも
マルバルコウ (丸葉縷紅)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。花期は8~10月
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、暖地の道端などに生える
花色は朱赤色で、中心部が黄色。5角形の花弁で、花径は2cmくらい
葉はハート型。蜂などが白い葯を花弁に残していったらしい
マルバルコウソウとも言う。江戸時代、観賞用として渡来
ハゴロモルコウソウ (羽衣縷紅草)
マルバルコウ(丸葉縷紅)とルコウソウ(縷紅草)との交配種
マルバルコウよりやや大きめな花。花期は8~10月
葉の形から、モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)とも呼ばれる
これは、近所の民家で
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。花期は8~10月
北アメリカ原産の帰化植物で、暖地の道端などに生える
別名:ヒラミホシアサガオ(平実星朝顔)
花は白、まれに淡紫色で、花径は1.5cmほど。葉はハート型
雄しべ(5本)の先の葯は赤紫色
淡紫色のものをベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)として区別することも
マルバルコウ (丸葉縷紅)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。花期は8~10月
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、暖地の道端などに生える
花色は朱赤色で、中心部が黄色。5角形の花弁で、花径は2cmくらい
葉はハート型。蜂などが白い葯を花弁に残していったらしい
マルバルコウソウとも言う。江戸時代、観賞用として渡来
ハゴロモルコウソウ (羽衣縷紅草)
マルバルコウ(丸葉縷紅)とルコウソウ(縷紅草)との交配種
マルバルコウよりやや大きめな花。花期は8~10月
葉の形から、モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)とも呼ばれる
これは、近所の民家で
9月27日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
tomi
それと私 表示と非表示のボタンが有るのにいつも表示にしては使用していました、これで デジブック も スライドショーも動画も一応一回は非表示して使用しているのに 何で気がつかなかったのか(泣)、有難うございました。
今日のお花は 舞妓さんを連想します、綺麗な初々しい赤ですね、特にマルバルコウ の赤は(^^♪。
shuuter
マルバルコウ 同じ帰化植物で 道端でよく見かけます。
ミックン
ハゴロモルコウソウ、垣根に細い茎を巻きながら真っ赤な花が咲いているのを、たった今見てきたばかりです。鮮やかな花色が、十月の初めの日を飾ってくれました
なおさん
武蔵丘陵森林公園の緑道ちかくで見たことがあります。
マルバルコウはうちでもずいぶんと咲いています。あまり蔓延らないように制限しないといけませんね。花自体はかわいらしいものですね。
長さん
キュウリのうどんこ病は他には伝染しないと言うことですが、ポインセチアも歯が白っぽくなってきたら、要注意ですね。
やはり、エキサイトブログにも「非表示」というモードがあったのですね。だったら記事が完成したら、「表示」にすれば良いのですね。
長さん
マメアサガオは他の植物の生存を阻害することはなさそうです。はびこっても花が可愛いから許せちゃう(笑)。
マルバルコウは小さい花ですが、咲いていると目立ちますね。
長さん
ハゴロモルコウソウをご覧になりましたか。鮮やかな色ですよね。また、葉の形が面白いですね。
長さん
ツルリンドウは実物を見たことがありませんが、白っぽい花があるようで、葉もハートを縦長にしたような形だそうですね。
マルバルコウは半径50cm位に蔓延っていました。来年も様子を見てみます。
Tomi-
八潮を超えて、江戸川を超えれば松戸です。
もう、15年前でしょうか、松戸の河川敷によくゴルフに行ったものです。
土手沿いに、こんな花たちが咲いているのですね。
みっきい
昔からの草花もあるでしょうか?
ルコウソウはツル性のよく見る可愛い花です。
ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)は交配種とありますが、
花が大きいのでしょうか?モミジ葉ルコウソウとも呼ぶとありますが、これをルコウソウと呼んでいたように思います。
花を見てハッパは見ていないかも。
nobara
マメアサガオ(白)綺麗に取り払われました。
近くの都立高のグラウンド脇、今年の係りの方はとても熱心でものの見事になくなりました((+_+))
ホシアサガオとは違うのですね?
私は白はマメアサガオ、紫はホシアサガオと思ってました。
ルコウソウは可愛いお花ですね~
青虫が大発生するのでうかつに近づけません。
ご近所でマルバルコウとアメリカアサガオを垣根に這わせてらっしゃいます。可愛いですよ。
長さん
お宅から江戸川は遠くありませんよね。八潮市の東に、中川と江戸川を結ぶ三郷放水路がありますが、その江戸川側の反対側が今回の撮影地点なのです。
長さん
昔は田んぼが広がる地帯でしたが、今はどんどん宅地化が進んでいます。私が住んでいる町も江戸時代は田んぼだったそうです。
ハゴロモルコウソウの花径は2.5cmほどです。ルコウソウは葉が魚の骨みたいに細いですから、見分けがつくと思います。
長さん
マルバアメリカアサガオはこの田園地帯では見たことがないような気がします。実は、このマメアサガオは中学校のグランドと農業用水路の間にある空き地で撮ったものです。
ホシアサガオとマメアサガオは似ていますね。見分けのポイントは葯の色で、ホシアサガオは白、マメアサガオは赤紫色です。
ルコウソウには青虫がつきますか。マルバルコウとアメリカアサガオ、色の取り合わせが良いですね。
mori-sanpo
ハゴロモルコウソウ、最近近所の垣根に蔓が巻いているのを見ましたので、花を撮りに出かけたいと思います。
長さん
今回は江戸川の堤防を越えてみることはしませんでしたが、マメアサガオはよく見かけますね。
マルバルコウは坂川の遊歩道近くで咲いていました。モミジバルコウソウは園芸店で扱っているようですね。
信徳
eko
マメアサガオは薄紫色もあるんですね。雄しべの先の葯が赤紫というのが可愛いです。
マルバルコウソウは河川敷、田んぼのあぜ道などあちらこちらで蔓延っています。
ハゴロモルコウソウは交配種なので両方の特徴を半分ずつ持っていて面白いといつも思います。
長さん
ハゴロモルコウソウはご覧になっていらっしゃいませんか。マルバルコウソウとルコウソウの交配種なので、葉の形がその中間を表しています。
長さん
マメアサガオ、赤紫の葯がポイントですね。この写真の花弁は少し紫が感じられます。
ルコウソウの葉は魚の骨みたいですが、ハゴロモルコウソウの葉は骨に少し肉を付けたみたいです(笑)。
隠居GG
ハワイでも大きさはアサガオぐらいですが葉が違って砂浜で咲いている花があります。
名前は分かりませんが、朝顔の花のようです。
寿々木
行き当たりばったり
ハゴロモルコウソウは、知りませんでした
長さん
ミニミニ朝顔という感じですよね。
ハワイでも朝顔が咲いていますか。日本でアメリカアサガオと読んでいるものと同種ではないでしょうか。英語ではモーニング・グローリーと言うようです。
長さん
マメアサガオは可愛いです。葉の周囲が濃くなっているものも見受けられますね。古くなった葉だろうと思います。
長さん
マメアサガオの分布域は日本全国とされていますので、そちらでもどこかで咲いていると思いますよ。小さい花ですから気付きにくいかも。
ハゴロモルコウソウも見つかると良いですね。
すーちん
マメアサガオ、可愛らしいですね
帰化植物は増え過ぎのところあり
ますが、見た事無いですね
無門
スペードのことを
昔っから
芋っ葉と言っていました
植物の中でも
一番好きな形です
アサガオの仲間が
好きだったのかもしれません
長さん
マメアサガオは可愛らしいでしょう。帰化植物といっても、爆発的に増えるというものではないようです。
長さん
芋っ葉ですか、なるほどね。芋っぺなら知ってますが(笑)。
植物学的にはハート型を心形と言うそうですが、ハート型の方が分かりやすい。日本のアサガオの葉は3裂したものが多いようです。
はるる
でもたくさん咲いていたら、きれいでしょうね。
一度出会ってみたいです。
長さん
マメアサガオ、小さくて可愛いです。蔓を伸ばしながら花を咲かせるので、花は広い範囲に点在しているという様な雰囲気なんです。