9月18日に行った皇居東御苑で見た花や実などを記録しています。
二の丸雑木林でマヤランを見つけたのですが、ちょっと状態が悪く、写真にはなりませんでした。
ヤマホトトギス (山杜鵑)
ユリ科ホトトギス属。日本固有種。花期は8~9月
北海道の南西部から九州の林縁や明るい林に生える
右側の棒状のものはさく果(↑)
白地に紅紫色の斑点がある花弁が大きく反り返るのが特徴
花弁は6枚で、長さは15~20mmくらい
イタドリ (虎杖、痛取)
タデ科ソバカズラ属(←タデ属)の多年草。花期は7~10月
北海道~九州の日当たりの良い荒れ地や斜面に生える。雌雄異株
これは雌花らしい。花(萼)は小さい(3mm位)のでトリミングしました
名の由来は、若芽を揉んで傷口に貼りつけると痛みが
和らぐからと言われる(痛み取りが語源)。虎杖は中国名
ススキ (芒、薄)
イネ科ススキ属の多年草。花期は8~10月。「秋の七草」のひとつ
日本では全国に分布し、日当たりの良い山野に生える。別名:尾花
風が画像の右から左に吹き、花穂が左にそよいでいる
なんて説明しなくても分かる写真が撮れれば良いのだが
ユリ科ホトトギス属。日本固有種。花期は8~9月
北海道の南西部から九州の林縁や明るい林に生える
右側の棒状のものはさく果(↑)
白地に紅紫色の斑点がある花弁が大きく反り返るのが特徴
花弁は6枚で、長さは15~20mmくらい
イタドリ (虎杖、痛取)
タデ科ソバカズラ属(←タデ属)の多年草。花期は7~10月
北海道~九州の日当たりの良い荒れ地や斜面に生える。雌雄異株
これは雌花らしい。花(萼)は小さい(3mm位)のでトリミングしました
名の由来は、若芽を揉んで傷口に貼りつけると痛みが
和らぐからと言われる(痛み取りが語源)。虎杖は中国名
ススキ (芒、薄)
イネ科ススキ属の多年草。花期は8~10月。「秋の七草」のひとつ
日本では全国に分布し、日当たりの良い山野に生える。別名:尾花
風が画像の右から左に吹き、花穂が左にそよいでいる
なんて説明しなくても分かる写真が撮れれば良いのだが
9月18日、二の丸雑木林にて撮影。
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近所にて
タイタンビカス
アメリカフヨウとモミジアオイとの交配選抜種
株式会社赤塚植物園が開発したもので、ピンクや白もある
花径は15~25cmにもなる。曇りなので花色が良くない
最盛期には1株に10数輪咲いていて、見事でした
アメリカフヨウとモミジアオイとの交配選抜種
株式会社赤塚植物園が開発したもので、ピンクや白もある
花径は15~25cmにもなる。曇りなので花色が良くない
最盛期には1株に10数輪咲いていて、見事でした
9月23日撮影。
この記事へのコメント
すーちん
イタドリは痛み止めに
なるんですか、群生して
咲いてると見事ですね
無門
ホトトギスは
実になっても
天を指しているのですね
空に向かって飛び立ちそうだ
shuuter
確かに花被片 反り返っていますね。
これならまちがいません。
みっきい
ゆっくりと見たことがないですね。
ヤマホトトギスは見た事ないと思いますが、昔からのホトトギスは庭にあり、花の模様が同じですがまだまだ咲きません。
近くではススキもあまり見当たりません。葉を触ると指が切れることがありましたが、下草刈りで昔からの雑草も消えていきそうです…。
タイタンビカスというのですか?ハイビスカスに似てますが、アメリカフヨウとモミジアオイとの交配種なのですね。
新しい花はよくわからないです…。
長さん
ネットを調べたら、イタドリの名の由来として、痛みを取るからと書いてありましたよ。
長さん
ヤマホトトギスは、発射台にセットされた、飛行物体というわけですね(笑)。
長さん
たまにヤマジノホトトギスの中にも花弁が反っているのがあるので、要注意です。
長さん
イタドリの花を写真の大きさくらいまで見えるように目をこらす人は少ないでしょうね。
タイワンホトトギスはこれから咲くものもありますから、もう少し待ってみましょう。
空き地が少なくなり、ススキも近くでは見つからないようになりました。
nobara
虎杖ってそこから来てるのですね~
富士山麓のなど、それはそれは立派でした。
華奢な感じはお花なども可愛いですね。
ヤマホトトギスも未だ咲いてたんですね~
今はタイワンホトトギスが盛んです。
タイタンビスカス、鮮やかなお色ですね~
アメリカフヨウと間違いそうです。
葉っぱも朝顔の葉のよう?なんですね。
nobara
なおさん
イタドリはクズやスイカズラなどと同様に外国に行って猛烈に繁茂しているところがあり、日本の草の逞しさを大いにアピールしているのでエライところがあります。
ススキはハギとならび秋草の筆頭ですよね。28日の昭和記念公園でススキについて、あることないこと??お話してこないといけないのです。まあ、そう大した話も出来ないのですが。
艶やかなタイタンビカスというのも燃えるような夏の色ですね。
りりい
面白い花を見せていただきました。
タイタンビカスの鮮やかな赤が素敵です。
我が家は夏にいただいたハイビスカスが3色ありますが、どれもきれいに次から次へと咲いてくれています。
全部合わせると何個咲いたかしら?記録すれば良かったかなと思うくらいです。まだ蕾が見られます。
mori-sanpo
花の特徴がはっきり分かる見事な写真が撮れましたね。
私の属している団体で、米寿記念にとイタドリで作った杖の贈呈式がありましたが、杖つくりの名人が作ったものと聞き、触らせていただくと非常に軽くて丈夫そうでした。
長さん
普通、ヤマなどで見るイタドリは横に広がるような感じですが、まっすぐ上に伸びるものがあるそうですね。四国なんかでは食用にするとか。
ヤマホトトギスはまだまだ咲きそうな勢いでしたよ。
タイタンビカスはアメリカフヨウに似ています。交配親だから当然でしょうが・・・。花弁の付け根が細くて、隙間が見えるのが違う点でしょうか。
長さん
ここのヤマホトトギスは、昨年行った時は気付かなかったので、多分、植えたものだと思いますよ。
イタドリは、19世紀に観賞用としてイギリスに輸出されたものが世界のあちこちに拡散しているのだそうです。世界の侵略的外来種ワースト100選定種ですから、大きな顔は出来ません(笑)。
28日は花みどり文化センターでのイベントですか?ご苦労様です。
長さん
タイワンホトトギスは花弁が上を向きますが、ヤマホトトギスは下に反り返るのが変わっていますね。花柱やしべはトケイソウを連想させますね。
タイタンビカスもそうですが、ハイビスカスも一日で萎んでしまいますね。その代わり、毎日のように咲いてくれますよね。
長さん
ヤマホトトギスは撮りやすい一に咲いていましたし、三脚を使ったのでバッチリ撮れました。
イタドリの杖って聞いたことがあります。乾燥すると丈夫になるんでしょうか。茎が中空というのも軽く出来る要素ですね。
小梨
タイタンビカス、茅野の交雑種とはまた葉が違いますね。
長さん
ヤマホトトギスのつぼみの下部が膨らんでつやつやしていました。
このタイタンビカスは今年植えられたものです。若い株の葉は切れ込みがないのかも知れません。
eko
タイタンビカス、まだ咲いているんですね。大きな花が次々と長い間咲きますね。
長さん
ヤマホトトギス、不思議な魅力のある花ですよね。花弁が反り返っていて、確かにスカートをはいているように見えます。
フヨウの仲間は一日花ですが、次々に咲いてくれるから嬉しいですね。
ミックン
今度は東御苑ですか。アクティブですね実は今日、ネットで東御苑の花便りを検索していたばかりで、行こうかと思いましたが、なんせ、あの蚊が怖くて…大丈夫でよかったですね。それから、木場公園でもみじアオイに似たあの赤い大きな花に出会い、マークだったのですが、タイタンビカスとわかりました、ホッ
隠居GG
タイタンビカスと言う花を見て、ブーゲンビリアを思い浮かべました。なんだか似ていませんか・・
でも、ブーゲンビリアはいろいろな花が作られているように聞きました。
綺麗な花を見ているのがいいですね。
隠居GG
ブーゲンビリアと書きましたが、ハイビスカスでした。
ハッと思って戻ってきましたが大変失礼しました。
ハイビスカスの様な花に見えます・・
この花の色などがいろいろ作られていると聞きました。
訂正させていただきます。
寿々木
ハイビスカス、タイタンとつくから巨大な花なんでしょうね。
長さん
東御苑は代々木公園からかなり距離がありますので、デング熱の心配は無用かと思います。交通の便は良いので、是非お出かけ下さい。
タイタンビカスは2009年に発表されたものですが、かなり出回っているようですね。
長さん
ヤマホトトギスと言うと、芭蕉の句「目に青葉、山ほととぎす、初がつお」がすぐ思い出されますが、あれは鳥の杜鵑のほうですよね。
ハイビスカスはハワイにも原種が存在し、それから色々な種類が作られています。ハワイ好きの隠居GGさんでも花の名前はうっかり間違っちゃうことがあるんですね(笑)。
長さん
花粉症に悩まされていらっしゃるのですね。お気の毒です。アレルゲンの現差はされたのでしょうか?
タイタンビカス、大輪ですね。
目黒のおじいちゃん
長さん
へー、ススキも生け花にするには色々な注意事項が必要なんですね。
我が家はススキを飾って月見なんて風流な習慣がないもので、ちっとも知りませんでした。
はるる
長さん
タイタンビカス、大きな花です。
ススキの写真を連続撮影して、GIFアニメにするのも良いのですがねー。