フジカンゾウ、ヒメキンミズヒキ、ヒガンバナなど

皇居東御苑にて･･･４

　9月18日、皇居東御苑に行ってきました。労組ＯＢ・ＯＧ会の企画で、写真教室です。リーダーのＮさんは写真専門学校の卒業生です。

フジカンゾウ　（藤甘草）

マメ科ヌスビトハギ属の多年草。花期は8～9月
本州～九州の山野の林内で、半日陰になるような所に生える



ピンク色の可愛い花で、長さは1㎝ほど


茎を伸ばしながら、花を咲かせる。実はヌスビトハギと同じ形だそうだ

名の由来は、花がフジに似て、葉がカンゾウ（甘草、マメ科）に似ているから



ヒメキンミズヒキ　（姫金水引）

バラ科キンミズヒキ属の多年草。花期は8～10月。花径は5～７mm
キンミズヒキより小型で、雄しべの数が5～8本（キンミズヒキは8～15本）

　以上、二の丸雑木林にて。

シロバナマンジュシャゲ　（白花曼珠沙華）



諏訪の茶屋前にて

こちらは大手門発券所付近にて

　9月18日撮影。
　（つづく）

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近所で

　ニラの花は半球形の散形花序ですが、終盤になると、その中から更に小さな花序が伸びてくることがあります。
　いつも、旗振りに立つ交差点の近くにある畑で撮りました。

ミソハギやエノコログサも写っています

　9月20日撮影。

Comments

[寿々木]

ヌスビトハギに似た草がいろいろあるのですね。葉の数が違い、花数が多いのが特徴でしょうか。
　ニラの花もそろそろお終いで、実が出来ます。黒い種は頑強で、舗装道路の割れ目、堤防斜面でも花を咲かせます。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
フジカンゾウは、ヌスビトハギの仲間ですが、その姿はヌスビトハギやアレチヌスビトハギとは別属と思えるほどイメージが違います。花柄が長いのも特徴の1つです。
ニラは道路と側溝の僅かな隙間でも根を下ろしますね。

[目黒のおじいちゃん]

珍しい花拝見しました。機会があったら行きたい処です。

[shuuter]

フジカンゾウ　出てきましたね。
植物園でなかったら　見逃してしまいそうです。

ヒメキンミズヒキ　撮りました。

[長さん]

目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
ここは東京駅の八重洲北口から10数分で行けます。地下鉄は大手町が便利です。季節毎に色々な山野草も見ることができます。宮内庁のＨＰで花だよりを検索してお出かけ下さい。

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
フジカンゾウは草丈が伸び、ピンク色の花が咲いていますので、直ぐに見つかりました。
ヒメキンミズヒキもご覧になりましたか。

[なおさん]

俺ら東京さいぐだ、ということですが、東京だよおっかさんという感じで、しもじもの者にはどうも皇居の一角というのは敷居が高く、なかなか足が向きません。
　フジカンゾウは可憐な花がいいですね。ヌスビトハギより花が大ぶりで、より可憐な雰囲気です。こちらの森林公園では、フジカンゾウよりアレチヌスビトハギの方が多く見かけるようです。

　ヒメキンミズヒキはより可憐な花でいいですね。こちらの森林公園でも見かけます。

[すーちん]

今晩は
フジカンゾウと云うと
カンゾウを想像して
しまいますが、ハギですね

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
ここは誰でも無料で入れます。最近は、海外の旅行ガイドにも「皇帝の庭」として紹介されているようで、外国人観光客を多く見かけるようになりました。日本人も大いに利用しましょう。
フジカンゾウはピンクの花が可憐ですね。ヒメキンミズヒキは今年初めてそれと認識した花です（今までキンミズヒキの花がまばらなものと思っていた）。

[長さん]

すーちんさん、コメントありがとうござます。
カンゾウはハギと同じマメ科ですが、属が違いますね。ヤブカンゾウやノカンゾウはユリ科だからややこしい。

[信徳]

フジカンゾウ、小さな可愛い花で良く撮れていますね。
茶屋前のシロバナマンジュシャゲ合っていますね。素敵です。

[mori-sanpo]

フジカンゾウはピンク色の可愛い花ですね。
　アレチヌスビトハギによく似た感じがしましたが、こちらの方が花が大きめのようです。
　ヒメキンミズヒキは、今までキンミズヒキと区別しないで見ていたようです。今後気を付けてみてみます。

[小梨]

フジカンゾウ、初めて知りました。　きれいな花ですね。
草姿がヌスビトハギとは全然違うようですね。

[高崎の農夫]

ニラの花が「きれいな花」としてｱｯﾌﾟされていますが、我が家の畑の周囲に結構大量にニラが繁茂し実のところ困った対象として見ています。ニラは繁殖力が強く、またそれを除去するにしても根が糸ｺﾝﾆｬｸのように大きな塊になっていて厄介ものでもあります。きれいな花を咲かせる植物として見るか、あるいは農作業の厄介ものとして見るか、のようですね。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
フジカンゾウは可愛い花でしょう。ヌスビトハギの仲間とも思えません。
シロバナマンジュシャゲのバックがスッキリしていたのが良かったです。

[長さん]

mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
アレチヌスビトハギの実物は見ていないのですが、それよりはフジカンゾウの方が大きそうです。
ヒメキンミズヒキはしべの数が少ないですから、直ぐに見分けられるようになります。花付きもまばらなようです。

[長さん]

小梨さん、コメントありがとうございます。
フジカンゾウは可愛い花でしょう。これがヌスビトハギの仲間なんて信じられませんよね。

[長さん]

高崎の農夫さん、コメントありがとうございます。
ニラは生命力旺盛で、こぼれ種がどこにでも根を下ろすので、蔓延りますね。根もしつこく残りますか。我が家には蔓延るスペースがないので、もっぱら花を楽しむ方ですが、農家は大変でしょうね。

[eko]

フジカンゾウ、初めて見ます。花色が綺麗ですね。ヌスビトハギの仲間とは思えません。
ヒメキンミズヒキも小さな花なんですね。
ニラ小さな花序が伸びてますね。家のも見てみます。

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
フジカンゾウは一年ぶりの出会いでした。花の様子も、草の雰囲気もヌスビトハギとは大違いです。
ヒメキンミズヒキ、そちらでも見つかると思いますよ。

[行き当たりばったり]

今晩は。いつものきれいなお花は当然ステキとして、ニラの終わり頃の変化も面白いですね。身近なお花も最後まで見ていると、更に不思議な、面白い変化にも気づくかも---。

[長さん]

行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
花が咲き終わると興味を失うのが自然の流れですが、花後も観察を続けると面白いことが分かることがありますよ。

[隠居GG]

マンジュシャゲの白はお目にかかったことがありません。
赤い方はいつも見ますが・・この前も長さんの写真で見て綺麗だなーと思っていました。
写真も小さい花が綺麗に見えます。
花は優しいですね・・・

[Tomi-]

~~~ヾ(＾∇＾)おはよー♪ございます。
白色の曼珠沙華もいいものですね。
今、同じ埼玉県の日高と言う棚田が、この曼珠沙華が絨毯のようにさいているそうです。いちも、行って見ようかななんて思っていますが実行してません。

[長さん]

隠居ＧＧさん、コメントありがとうございます。
白花のヒガンバナはご覧になっていませんか。最近目立って増えてきているように思われます。
小さな花も綺麗なので、接写レンズで撮影して大きくしています。

[長さん]

Tomi-さん、コメントありがとうございます。
日高市の「巾着田」は彼岸花の名所としてとても有名ですね。幸手市の権現堂公園は桜堤として有名なんですが、権現堂公園は彼岸花の名所でもあります。両方とも、まだ行く機会がありません。

[はるる]

キンミズヒキとは違ってヒメがつくんですね。
全体に小ぶりなんですね。難しいですが、きれいです。
フジカンゾウもたしかに萩の花に似ています。
色がこれもきれいですね。

[長さん]

はるるさん、コメントありがとうございます。
ヒメキンミズヒキはミズヒキより小降りです。馴れると、しべの数が違いますし、直ぐに見分けがつきますよ。
フジカンゾウ、とてもヌスビトハギの仲間には見えないでしょう？