9月5日に行った自然教育園です。
武蔵野植物園から水生植物園に下ってくると、ゴンズイなどの樹の下で写生をする方々が・・・(水生植物園は左手から左奥にかけて)。
ナガボノシロワレモコウ (長穂白吾木香)
バラ科ワレモコウ属の多年草。花期は7~10月
北海道~本州中部。低地~亜高山帯の湿原や湿った草地などに生える
シベリアにも分布し、氷河時代から生き残っている種だそうだ
大きな鋸歯を持つ葉の形が面白い
(nobaraさんから、この葉はナガボノシロワレモコウではないとの
ご指摘がありました。よく似た葉なのですが、一体その正体は?)
藍上雄さんが、葉の様子をアップされています(こちら)
ナガボノアカワレモコウが1本あった(↑)
花が咲き進む様子
シロバナサクラタデ (白花桜蓼)
タデ科イヌタデ属の多年草。雌雄異株(写真は雄株らしい)。花期は8~9月
北海道~沖縄の湿地に生える。花被の長さは3~4mm
右下はツユクサ(↑)
よく似たサクラタデ(淡いピンク色の花が咲く)より花が小さい
バラ科ワレモコウ属の多年草。花期は7~10月
北海道~本州中部。低地~亜高山帯の湿原や湿った草地などに生える
シベリアにも分布し、氷河時代から生き残っている種だそうだ
大きな鋸歯を持つ葉の形が面白い
(nobaraさんから、この葉はナガボノシロワレモコウではないとの
ご指摘がありました。よく似た葉なのですが、一体その正体は?)
藍上雄さんが、葉の様子をアップされています(こちら)
ナガボノアカワレモコウが1本あった(↑)
花が咲き進む様子
シロバナサクラタデ (白花桜蓼)
タデ科イヌタデ属の多年草。雌雄異株(写真は雄株らしい)。花期は8~9月
北海道~沖縄の湿地に生える。花被の長さは3~4mm
右下はツユクサ(↑)
よく似たサクラタデ(淡いピンク色の花が咲く)より花が小さい
9月5日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
草刈している職員にききましたが曖昧な返事で場所は不明のままでした。見に行ってきます。
シロバナサクラタデとツユクサの対比が素晴らしいです。
すーちん
写生会の方達でしょうかね
写生にはモッテコイの気候です
サクラタデ、素敵なお花ですね
長さん
ナガボノアカワレモコウ、肝心の写真の方が上手くいきませんでした。場所は、水生植物園のベンチから武蔵野植物園に向かう通路の右手、橋を渡ってちょっと歩いた所、ノイバラの手前だったような記憶です。
長さん
写生をしている方々、どこかのサークルか同好会なのでしょう。皆さん、水彩画でした。
サクラタデは小さくて可愛い花でしたよ。
shuuter
ワレモコウの感じがないですね。
白花桜タデ タデ科の中でも美しい花です。
りりい
以前スイス~オーストリアへ旅行したとき、小さいスケッチブックを小型の水彩絵の具セットを持って行き、風景をささっと描いていらっしゃる方と一緒だったことがあります。
絵心のある方がうらやましい。
みっきい
ナガボノシロワレモコウ、赤もあるようですが、身近なワレモコウとはずいぶん違いますね。
シロバナサクラタデは可憐なタデですね!小さい小さい花ですね!!薄いピンクの桜タデと言うのもあるのですね!
良く見ると小さい花も可愛いものですね!
長さんのカメラはお見事ね!
Tomi-
ナガボノシロワレモコウですか、珍しいですね、赤いワレモコウは見た事がありますね。
何年か前の紅白で歌われていた ワレモコウのメロディが流れてきました。
信徳
シロバナサクラタデは咲き始めですね。これから咲いて密集するのでしょう。
nobara
鋸歯の有る葉は何者でしょう?
ナガボノ・・さんのではないですよね~
シロバナサクラタデとサクラタデの白花と悩みます。
私が佐賀の樫原湿原で見たサクラタデはかなり大きな花でした。それからいうもの、そんなサクラタデに出逢った事がありません。 我が家のシロバナサクラタデ、やっと、花穂が伸びてきました。九州のベランダでは6月頃から咲いてたのに(涙)
長さん
ナガボノシロワレモコウは普通のワレモコウの3~4倍くらい長いと思います。色も違うので、ワレモコウというイメージからはちょっと外れてしまいますね。
私はサクラタデの方が好きなんですが、白花も可愛いです。
長さん
アルミの小さな折り畳み椅子をご持参でした。手前の方は大きな椅子ですね。
私の先輩の奥方も水彩画を旅先で描かれるのですが、短時間で特徴を捉えた描き方が出来るようです。長年の経験でしょうね。
長さん
私は経って写真を撮り、彼女たちは座っていますから、写真と同じ絵にはなりませんが、下の方には木道も書き込まれてありましたよ。
長くて白い穂のワレモコウですから、赤いワレモコウとイメージがかなり違いますね。
サクラタデは花にピンクが差して、美しい花ですが、可憐さではシロバナサクラタデの方が上かな。
mori-sanpo
シロバナサクラタデの花がきれいに撮れましたね。江戸川の岸辺ではまだ咲き続けていましたが、今日は見るだけにしました。
長さん
吾亦紅は氷河時代からの生き残りだそうですから、赤と白、短いのと長いのと、両極端の発展をしたのでしょうか。
すぎもとまさとさんが吾亦紅の歌で紅白歌合戦に出たのはもう7年近く前のことだそうですね。
長さん
ワレモコウの白花があるんですよ。ナガボノシロワレモコウより花穂が少し短いアカバナもあるから面白いです。
シロバナサクラタデはまばらながら、かなりの本数が咲いていました。
長さん
えっ、これ、ナガボノシロワレモコウの葉ではないですか。もう一度ネット図鑑を見ましたが、艶があって、中央が凹んでいないてんが相違点でしょうか。しかし、よく似た葉が近くにあったものです。これ、何の植物でしょう。
シロバナサクラタデとサクラタデの白花は、花の大きさが違うそうですが、別々に見たら間違えるかも。ここは幸い、名札がありました。
お庭のシロバナサクラタデ、これからが楽しみですね。
長さん
ナガボノシロワレモコウ、ここでは咲き始めて間もないようですから、草丈はもっと伸びるのかも知れません。
シロバナサクラタデ、ちょっと距離があったので、250mmズームで撮りました。
eko
シロバナサクラタデ、可愛いですね。写真もきれいです。ピンク色のサクラタデより花が小さいのですか。写真が撮りにくいですね。
長さん
ワレモコウも進化の過程でこのような違いが出てきたようです。ナガボノ・・・は伊吹山では見られませんか。
シロバナサクラタデ、小さな花です。これで、木陰だったらこんなに綺麗に撮れなかったかも知れません。
ミックン
あー、キャンパスを広げておられるのは、あすこかと昨秋の教育園を懐かしく拝見しました。同じころだったのですねナガボノシロワレモコウやシロバナサクラタデが珍しく、夢中でシャッター切ったものです。
隠居GG
サクラダテというのですか・・
そして写真が本当に鮮明ですね。
長さんは凄く繊細なお心をお持ちの様で~
これからも楽しませてください。
なおさん
ナガボノシロワレモコウは僕も此処で見たことがありますが、都内で見られるのは貴重ですよね。花は穂の先端から咲く有限花序ですので、面白い咲き方ですよね。紅いのもありましたか。
シロバナサクラタデも清楚で可憐でいいものです。サクラタデともどもタデ類のなかでは美しいですので、見ると嬉しいですね。
寿々木
長さん
昨秋に自然教育園に行かれましたか。写生の皆さんは長袖を着ておられますから、それなりに蚊への対策をされているのでしょう。
この時期、ナガボノシロワレモコウやシロバナサクラタデは花数が多いので、目にとまりますよね。
長さん
シロバナサクラタデは北海道の湿原にも分布していますので、ご覧になれるかも知れませんね。
O型人間ですから元々は大ざっぱな性格なのでしょうが、時々A型に間違われます。
長さん
代々木公園はここより北ですから、デング熱のウイルスをもつ蚊は飛んでこないと判断しましたが、気をつけなければいけませんね。
ナガボノワレモコウは赤より白が先に咲き始めるようです。赤のほうは箱根湿性花園で見たことがあります。
タデ科の花は、サクラタデの他にも、ママコノシリヌグイ・ミゾソバ・アキノウナギツカミなど、可愛いものがありますね。
長さん
ナガボノシロワレモコウやシロバナサクラタデ、まだ出会いはありませんか。
はるる
一人での方も見かけます。
サクラタデ、見たような見ないような、名前を聞いたのかもしれません。
とてもいい具合に咲いていますね。
長さん
私のように一人で行く人も多いです。以前と比べ、カップルを多く見かけるようになった気がします。
サクラタデは湿地で見られますが、湿ったところなら生息可能ですから、ご覧になった可能性はありますね。