白馬山麓植物園にて(その3)

 6月30日に訪れた白馬山麓植物園で見た花を記録しています。
 草原ガーデンに続いて、センターガーデンで見た花たちです。ピンクの花はタニウツギ(谷空木、スイカズラ科)です。
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ベニウツギ(紅空木、スイカズラ科)
タニウツギの栽培種
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ヒメヤブデマリ(姫藪手毬、レンプクソウ科←スイカズラ科)
初めて見ました
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花はムシカリ(オオカメノキ)にそっくりだけれど、葉が異なる
ヤブデマリの矮性種(園芸種)だとのことです
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イボタノキ(水蝋樹・疣取木、モクセイ科)
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ニワフジ(庭藤、マメ科)
これも初めて
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左下、オオバギボウシ(大葉擬宝珠、ユリ科)
右下、ミヤマウグイスカグラの実(深山鶯神楽、スイカズラ科)
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左下、ニッコウキスゲ(日光黄菅、キスゲ科)
右下、? 見たことがあるような葉の形だけれど… 
キレンゲショウマと判明しました。
なおさん、ありがとうございました。
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アジサイ‘富士の滝’(紫陽花、アジサイ科)
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ヤマアジサイと、アジサイを愛でるTADAOさん
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オニシモツケ(鬼下野、バラ科)
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キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環、キンポウゲ科)
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 6月30日撮影
 (つづく)

この記事へのコメント

  • nobara

    季節が平地と一か月が遅いようですね~~~
    でも夏の花も咲いてるし・・・・
    季節がいっしょくたんになる時期があるのでしょうか? ニッコウキスゲの隣は ヤワタソウ(八幡草・オトメソウ)ユキノシタ科ヤワタソウ属かも? ワタナベソウは分布域が違いますしね。ヒメヤブデマリ、かわいらしいですね。花びらが不規則、それがなんともいいですね。
    2014年07月07日 14:33
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    春が遅い長野北部では春の花と初夏の花が同じ時期に咲くようです。
    ヤワタソウかワタナベソウですか。葉は似ていますね。両者とも、葉脈が葉の付け根から放射状に伸びているんですが、不明の植物は途中で枝別れしているんですよ。
    ヒメヤブデマリはてっきりムシカリの花かと思って近づいたんです。ヤブデマリとも葉の形が違うし…ということで、名前を探すのに苦労しました。
    2014年07月07日 15:19
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    次の日に山に登ったのですが、そこでもタニウツギが花盛りでしたよ。
    キバナノヤマオダマキ、久しぶりに見ました。
    2014年07月07日 15:20
  • mori-sanpo

    オニシモツケの花、鬼がつくだけのことはあり豪快な感じがしますね。
     キバナノヤマオダマキ、初めて拝見しましたが形と色合いが魅力的な花ですね。
    2014年07月07日 16:59
  • すーちん

    今晩は
    ウツギも色々有るんですね
    今頃咲いてるんですか、我が家
    にもウツギ有るんですが
    未だ咲いた事無いです
    2014年07月07日 18:47
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    オニシモツケは人間の背丈以上に伸びるようです。花穂の大きさもあり、鬼の名がふさわしいですね。
    ヤマオダマキは距が上にピンと伸びているのが特徴です。
    2014年07月07日 19:16
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうござます。
    ウツギと名のつく植物は10種類以上あるんですよ。
    長野県北部は今頃タニウツギが咲いていますが、関東南部より半月~1ヶ月遅い感じです。
    お宅のウツギが咲きませんか。なぜですかねー。
    2014年07月07日 19:19
  • 寿々木

    オニシモツケがもう咲いていましたか、葉が大きいですね。イボタノキ、当地河畔に生えていたのですが、草木の嫌いな人に処分されてしまいました。
    2014年07月07日 19:19
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    オニシモツケは、北海道では夏の花ですよね。
    イボタノキが伐採されてしまいましたか。残念ですね-。
    2014年07月07日 19:24
  • shuuter

    ヒメヤブデマリ まだ見たことないです。
    ヤブデマリより背が低いようですね。
    庭藤も見たことないです。観てみたい花です。

    植物園以外の山での花も勿論みられているのですね。
    2014年07月07日 21:14
  • なおさん 

    いろいろ面白いものをごらんになりましたね。ニワフジはうちではずいぶん前から育てていますが、花がいい感じですよね。
     ニッコウキスゲの右側のは、キレンゲショウマと見ましたがいかがなものでしょうか。
     キバナノヤマオダマキはうちでも細々と咲いています。
    2014年07月07日 21:17
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    ヒメヤブデマリは矮性でせいぜい1mだそうです。小さいのでチャボヤブデマリとも言われているそうです。
    この日は植えられたものを見ましたが、翌日から自生の植物を見に行きます。
    2014年07月07日 21:23
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ニワフジやキバナノヤマオダマキを育てていらっしゃいますか。ニワフジは庭とつくのでどこにもありそうですが、今まで見たことはありませんでした。
    あー、キレンゲショウマ!思い出しました。どこかで見た記憶があったのですよ。
    2014年07月07日 21:26
  • 小梨

    ヒメヤブデマリ初めて知りました。これなら庭で育てられそうですね。不明の葉っぱ、存在感がありますね。 花の付き方はヤワタソウに似ていますね。なんでしょう?
    2014年07月07日 21:31
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    ヒメヤブデマリ、矮性ですから庭にぴったりかも。
    不明の葉はキレンゲショウマと判明しました。
    2014年07月07日 21:36
  • eko

    ウツギの花がまだ咲いているんですね。また見られて嬉しいですね。
    ヒメヤブデマリ、初めて見ます。花が不規則で可愛らしいですね。
    ニワフジも初めて見ます。
    キバナノヤマオダマキ、今年も出会えました。園芸種とは違い清楚で素朴な感じが素敵ですね。
    2014年07月07日 23:26
  • 信徳

    お早うございます!
    ウツギの花、群馬の山奥(世界文化遺産・風穴)でも咲いていました。キレンゲショウマの大株、今年の大雪で枯れてしまいました、未だにショックが残っています。その代わりにヤマオダマキが三年目にして咲きました。花の画像を見ると色々思い出されます。
    2014年07月08日 05:34
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    寒い長野北部、春の花と初夏の花が一緒に咲いていました。
    ヒメヤブデマリの装飾花は片側だけに広がっている感じです。
    キバナノヤマオダマキ、距を上に伸ばして、俯いて咲く姿がいいですね。
    2014年07月08日 07:38
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    群馬の北部でもまだウツギが咲いているんですね。
    キレンゲショウマが雪の被害に遭いましたか。残念なことですが、ヤマオダマキが代わりに咲き出したのは良かったですね。
    2014年07月08日 07:42
  • 春夏冬

    Bonjour
    ヒメヤブデマリ良い感じ
    手毬で思い浮かぶのは、大阪造幣局、通り抜けの桜かな?
    ・・・手毬寿司だ!
    2014年07月08日 07:50
  • 長さん

    春夏冬さん、コメントありがとうございます。
    手毬で思い出すのは花より団子ならぬ、お寿司屋さんの名前でしたか。
    2014年07月08日 08:24
  • はるる

    これだけの花に出会えたら楽しかったでしょう。
    見せていただくだけでも、わくわくしてきます。
    ベニウツギの濃い色合いが美しいです。
    2014年07月09日 19:35
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    花好きにとって、こういう自然らしさを演出した植物園は堪えられない魅力がありますねー。
    タニウツギのつぼみも赤いけれど、ベニウツギほどじゃないんです。
    2014年07月09日 21:20

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