右上は、移動の途中で見た白馬ジャンプ競技場です。長野オリンピックでの日の丸飛行隊が思い出されえます。
白馬三枝美術館は、「白馬に魅せられた画家たちのあかし」をテーマに、日本を代表する画家、版画家、長野県内の作家達の作品が一同に集められている新しい美術館です。
左下は美術館の入り口です。正面の建物が個人のお宅で、受付・展示室・喫茶コーナーを兼ねており、左側にある別棟(写真右下)が美術館になっています。
建物内は全て撮影禁止となっているので、安曇野アートラインのHP(こちら)をリンクしておきます。美術館の中が紹介されています。
館長の奥様のご趣味だそうですが、建物の周囲には四季の山野草が植えられています。ここ数年具合を悪くされ、十分面倒が見られないと言っておられましたが、多くの花が咲いていました。その一部をご紹介します。
斑入りドクダミと八重ドクダミ(蕺草、ドクダミ科)
左下、アスチルベ(ユキノシタ科)とミヤコワスレ(都忘れ、キク科)
右下、シモツケソウ(下野草、バラ科)
左下、スイカズラ(スイカズラ科)
右下、サンリンソウ(三輪草、キンポウゲ科)
→ フタマタイチゲ(二又一華、キンポウゲ科)
なおさんに教えて頂きました。感謝。
ヤマブキショウマ(山吹升麻、バラ科)とシモツケソウ
左下、タマガワホトトギス(玉川杜鵑、ユリ科)
右下、クガイソウ(蓋草、九階草、オオバコ科)
左下、ノリウツギ(糊空木、アジサイ科)
右下、ガクアジサイ(額紫陽花、アジサイ科)
フクロナデシコ(袋撫子、ナデシコ科)
手前はヒメフウロ(姫風露、フウロソウ科)の花後
左下、ウツボグサ(靫草、シソ科)
右下、ユキノシタ(雪ノ下、ユキノシタ科)
美術館の敷地から望む八方尾根の方角です
左下、アスチルベ(ユキノシタ科)とミヤコワスレ(都忘れ、キク科)
右下、シモツケソウ(下野草、バラ科)
左下、スイカズラ(スイカズラ科)
右下、
→ フタマタイチゲ(二又一華、キンポウゲ科)
なおさんに教えて頂きました。感謝。
ヤマブキショウマ(山吹升麻、バラ科)とシモツケソウ
左下、タマガワホトトギス(玉川杜鵑、ユリ科)
右下、クガイソウ(蓋草、九階草、オオバコ科)
左下、ノリウツギ(糊空木、アジサイ科)
右下、ガクアジサイ(額紫陽花、アジサイ科)
フクロナデシコ(袋撫子、ナデシコ科)
手前はヒメフウロ(姫風露、フウロソウ科)の花後
左下、ウツボグサ(靫草、シソ科)
右下、ユキノシタ(雪ノ下、ユキノシタ科)
美術館の敷地から望む八方尾根の方角です
宿に戻る前に、妻が見つけた立ち寄り湯に向かいました。白馬塩の道温泉「倉下の湯」です(HPはこちら)。ここで登山で疲れた足を揉みほぐしました。
露天風呂からの眺めです。地元の方の説明で、白馬槍ヶ岳や杓子岳は何とか見えましたが、その右にある白馬岳は雲がかかって見えませんでした。
3連泊のうち、2泊目の夕食。どれも美味しく、箸が進みます。
翌日は、ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンと五竜高山植物園を予定しています。雨が降らないことを祈りましょう。
(つづく)
この記事へのコメント
コスモス
美術館の敷地から望む写真がいいですね。暑さを忘れそうです。
nobara
サンリンソウって葉っぱがフウロソウみたいですネ
こういう個人の美術館があるんですね。
白馬だったら?東山魁夷かな?って思いました。
純粋に白馬だったのですね(笑)
フクロナデシコですが葉っぱがと蕾は????
これはどうみてもシオヤキソウですね。
でもお花の様子が違いますね~
シャッフル?してるのでしょうか・・・
お食事、お重仕立てになってるのですか?
連泊だとお料理を日替わりになさるのでしょうね。
お料理も楽しみのうちですもんねe---
長さん
館内は全面撮影禁止なので、お願いしてもダメでしたが、色々な山野草などが咲いていて、何とか1ページ分の記事に仕上がりました。
こんな所で、のんびり絵を描いてみたくなるような風景でした。
すーちん
素敵な美術館ですね
野草、美術を楽しみ美味しい
ものに舌鼓素晴らしいですね
無門
山の天気は変わりやすい
雨も計算に入れての計画
余裕の旅ですね
shuuter
高山植物と絵画 ゆとりの旅ですね。
ご馳走と素敵な友 素晴らしいです。
長さん
長さん
個人で収集された絵画を、ご自宅に作った美術館で展示されています。ツアーでは味わえない内容の長さんツアーズなんですよ(笑)。
なおさん
山野草もいろいろでいいですね。サンリンソウとあるのは、西洋種のフタマタイチゲではないかなあ、という気がします。
僕の場合は、純風景派で、グルメは二の次三の次なのですが、二兎も三兎も追いかける足袋??も欲張りでいいのでしょうね。
なおさん
長さん
梅雨の最中ですからね。雨は覚悟して、屋内でもOKな所を探しておきました。
長さん
白馬連峰の眺望も考えて、ここに建てたのでしょうね。
雨天用予備プログラムだったのですが、絵画も花も楽しめましたよ。
長さん
白馬村には絵になる場所が多かったですから、美術家も見逃さないですね。
フタマタイチゲですか。ご教示、感謝です。恐らく最初は種か苗を購入されたのでしょうね。
私ひとりの旅なら宿も食事も何とでもなりますが、女性はそうもいきませんよ。
春夏冬
ルーブルって撮影禁止じゃなかったのね?
モナリザを筆頭に写真がいっぱい。
(フィルム)
雪の下良い感じ
行き当たりばったり
長さん
絵画の著作権は60年だそうで、歴史的に有名なものはそれがないから写真OKとなるわけですね。
長さん
タマガワホトトギスの花期は6~8月だそうで、普通のホトトギスより早く咲くようです。
この宿、この料理、1泊2食で1万円を切るのですから、良心的ですね。
隠居GG
安房峠が使えない時はこの道を走って静岡や関東に出かけました・・懐かしく思います。
道が狭いですが富山までの距離が近いのでよく使いました。
高速が出来ると徐々に利用しなくなりましたけどね。
信徳
計画的な行動に頭が下がります。
このような土地に自分の趣味で美術館をもち草花と共に生きたいものですね。冬は厳しいものがありますが日本の四季を十分に味あう事が出来ます。
mori-sanpo
白馬で個人の美術館では、それぞれの作品に館主さんの思い入れがあるんでしょうね。
美術館周辺の山野草も素敵です。
寿々木
長さん
国道148号線のことですね。今回は長野ICから白馬に向かったのですが、国道406号を通るより県道31号の方がずっと早く着きました。
長さん
宿に早く帰って温泉に浸かるのも良いですが、折角の旅行ですから時間は有効に使わなくちゃ、ということで美術館見学です。
館長さんのお話では白馬は意外に暖かいと言うことでしたが、寒いのに慣れていればということなのでしょう。
長さん
ここの館長さん、白馬と白馬に関わる絵画の収集にはかなりのこだわりがあるようでした。他にも、ヨーロッパの焼き物などもかなりコレクションしておいででした。
長さん
写真の時刻データによると、ここにいたのは1時間10分、そのうち花を撮っていたのは25分くらいでした。
小梨
eko
露天風呂からの眺めも素敵ですね。連泊の日替わりの食事も美味しそう~。
長さん
美術館の周囲にこんなに花が咲いているのは、ここに来て初めて知りました。行ってみるものですね。
長さん
奥様のお加減が悪いとかで、手入れが行き届かなくてと恐縮されていましたが、色々な花が綺麗に咲いていました。毛虫もちゃんと退治しているのを確認しました(笑)。
露天風呂、眺めが良いとの口コミだったのですが、雲がかかっていたのは残念でした。
はるる
長さん
日替わりで凝った夕食でした。量も結構あり、私はご飯をパスしました。
温泉には私たち二人だけになった時間があったので、早速スマホを取りに行きました。
ケン坊
斑入りドクダミ...どこかで見たかも知れません。そして八重のドクダミですが、真横から撮れば綺麗に撮れたんですね。ケン坊はやや上からだったので”八重”がハッキリしなかったんです。
今後の参考にさせていただきます。
長さん
斑入りドクダミや八重ドクダミは、共に園芸種です。八重ドクダミは上からとっても八重だと言うことは分かりますが、花弁がどのようについているかは横からの方が分かりやすいですね。
ポン太
雨の日のための計画とはさすがです。
珍しい花もたくさんありますね。
高温注意報が出てクーラーのかかった部屋ですくんでいますが高原から涼しい風が吹いてくるようです。
長さん
白馬から大町、安曇野にかけて美術館が多いのです。雨にそなえて数カ所調べておきました。ここは絵画だけでなく庭の花も楽しめ、何か得したような気分になりましたよ。